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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2004年02月29日(日)
♪これがぁ〜悲しいSAGA〜


 運動がてらに地元のユニクロまでウォーキング(徒歩で30分也)。帰りに本屋に寄って、めぼしいものを物色。結局、コレというのは見つからなかったけど、スポーツ誌コーナーでチロリと『ホームラン』を立ち読みしてきた。

 カラーコーナーには、社(“やしろ”と書いて、“しゃあ〜”と読む)高校。グランドの前での集合写真。以前行った場所であってたんや。なんかね、高校野球部らしくないグランドなんですよ。だから、すごく不安で写真撮影を見送ったんだけど。そっか、そうやったんや…。あとは、前深浦高校工藤監督の近況の記事が印象的。

 最後の仕上げは、出場各校の練習試合の対戦成績チェック。東山、どっかと練習試合していないかなあとページをパラパラ。センバツに出れなかったチームを応援する者の悲しいお楽しみ。結果は、ありました。『ホームラン』の片隅にひっそり咲く“東山”の文字。花屋に咲く花はどれもみんなきれいなんや。元々特別なオンリーワンやねん。



2004年02月27日(金)
ストレートにやりたいこと


 先日、『爆笑オンエアバトル』の審査員に応募したが、今日、残念ながら、抽選漏れのハガキがきた。審査員は約100人、10代から30代の男女で構成されるが、20代女って、ひょっとして一番の激戦なんじゃ?ああ、早く30代・男になりたい…。

 生きているうちに、絶対一度はカラーボールを流したい! 
 オンエアバトルの審査員は、私の中で久しぶりに芽生えた“やる気”だった。こんなまっすぐな気持ち、いつ以来だろう。そういや、この野球日記もそうだった。“インターネットなんてぷぅや”と思ってた私が、親をそそのかして、ネットを接続したのは、ネットで野球日記を書くためだった。携帯で見てた『野球小僧』のHPで野球日記の募集を知ったとき、“絶対、やるっ”と思った。ネットの危険性や、クレームが来る可能性とか、全く頭になかった。ただまっすぐに、“野球日記を書くんだ”と思った。それだけだった。きっと、プロ野球選手も、芸人も、ライターも、そういうまっすぐな気持ちで歩んで来た人たちが大半なんだと思う。野球観戦、グランド訪問etc、今でも楽しんでいるけど、果たしてあのときのようなまっすぐさがあるのかな?いろんな雑念が入ってるんじゃないかな?そう思う今日この頃。

 だから、久しぶりにまっすぐになれたオンエアバトルの審査員、やりたかったのにぃ〜(泣)。



2004年02月26日(木)
阪急電車の車窓から


 昨日、相方くんと待ち合わせをするために、阪急で梅田に向かった。車窓から北陽高校の校舎が見えるのだが、校舎の上層部分に横断幕が。そこには、『祝岡田彰布阪神監督就任』と書いてあった。ほぅ〜、そうくるか。

 そういえば、北陽高校校舎を通過したあと、もう一つ高校が見える。見えるというか、線路に隣接している。校名はぼんやりとしか覚えていないが、町中にあるため立地条件がよくないのか、中庭ともグランドともつかない場所がいくつかあった。それぞれに場所にはネットや運動器具がおいてあり、そこで活動していることを証明している。

 夏が近づいていたある日、入場行進の練習をしている部員がいた。時期と着ているユニフォームからして、野球部員に間違いない。先頭の部員が直筆(らしき)で校名が書かれたプラカードを掲げ、後ろにいる10人強の部員がそれに従って、イッチニッ、イッチニッ。そこらへんの高校生ほどダラダラしていないし、軍隊並に硬いそれとも違った。開会式に入場行進があることを思い出した。夏の大会直前に練習を見に行くことがほとんどない私の目には新鮮に映った。




2004年02月25日(水)
L字プレイ


 仕事が早く終わったので、相方くんと京都で遊んでいました。まず最初に行ったのは、三条会商店街内にあるクリスタルという100均ショップ。ここにはミッフィーグッズが売られており、彼にあげたミッフィーのストラップもここで買った。もうすっかり古くなり、相方くんのミッフィーストラップも随分色あせていたので、「買い換えたい」という要望が出ていたのだ。そういや、三条会商店街にはテーマソングがある。でも、千林商店街の強烈さにはかなわない…。♪あなたも私も千林〜、一、十、百、千、千林〜

 買ったのはもう1年前なので、売り場もだいぶ変わっていて、当時壁一面にあったグッズは、たった1ゴンドラにまばらにおいてあるだけだった。ところが、そこで相方くん、ねばるねばる。30分間一歩も動かず、フックにかけてあるストラップを全品チェック(それもめっちゃ嬉しそう)。「こいつ、合格」「こいつも合格」、彼の目にかなったストップはフックから取り出されていく。5〜6つも買って、一体何のユニットを作るつもりなんだろう。絶対、店員の間で“ミッフィー男”って言われているわ。

 そんなんやから、夜に行った居酒屋でL字プレイの刑になるんやで。ガラガラの店内、4人がけの普通のテーブルが腐るほど空いているのに、なんでワシらだけ、大テーブルの一角のL字椅子に座らなあかんねん。思うけど、うちら、店員にナメられる体質とちゃうか?今までこんなことが何度かある。あ〜あ、相方が柔道3段とかだったら面白いのに。ちっ。

 そんな相方くん、今週頭についにチケット獲得に動き出した。今シーズンの阪神戦のチケットである。年末くらいからチケット獲得にたいする気合いを熱く語っていたのだが、ついにそのときがきた。昨年の経験から組織力の重要さを知った彼は、会社の上司、パートのおばちゃんと組んだチームプレーで挑んだ(職場単位でそんなんできるなんて、恵まれてるなあ)。結果、甲子園開幕戦はレフトスタンドでの観戦となった。ライトはすでに売り切れ。私からしたら電話がつながっただけでもすごいし、それ以前にその熱意に頭が下がるのだけど。ライトで観戦できるのは、平日の広島戦。ホントは土日優先でと事前に決めてたのだけど、電話のつながった上司が、平日企画のグッズ欲しさにまだ取れたであろう日曜日を捨ててしまった。どこが組織力やねん。そういや、今年からレフトスタンドが指定席になる。だから、開幕戦をレフトで見る彼は、中日ファンがどこにいるのかが気になって仕方ないよう。ま、そんなんおかまいなしに暴れるんやろうけど。



2004年02月24日(火)
早朝キャッチボール


 今日、通勤途中にキャッチボールをする親子を見た。お父さんは30代後半、子供は小学生くらいかな?寒いので2人ともウインドウブレーカーを着ていた。投げてたのはおそらく市販されている柔らかいゴムボール。子供はグローブを付け、懸命に投げている。お父さんは、その球を手袋をはめた手でキャッチする。でも、その手つきは乱暴ではない。卵を取り扱うような優しい手つきだった。時間にして朝7時前、場所は、つい2〜3年前に出来た巨大なマンションに付設する公園。

 でも、待った。今日は平日、しかも早朝。私の中での、男性が思い描くであろう“将来子供とキャッチボールしたい”のイメージからはちょっとかけ離れていた。それは、週末の暖かい昼下がりで、どっか芝生にある場所で行われるものだと思いこんでいたのだ。お父さんが平日お休みというのはあり得るが、子供はおそらくこれから学校。そんなあわただしくて、ちょっとイライラする時間帯をこんな風に使えるなんて素敵だなと思った。

 ところで、前から気になっているのが、この公園の立地条件。公園に出入り口がもろ道路を面しているのだ。狭い道路だが、渋滞の抜け道でもあり、交通量は多い。転がったボールを追いかけているうちについ…なんていうことにならなければいいんだけど。子供だけがたくさんいる時間帯でも、子供を見守る大人がいないときもある。事故があってからじゃ遅いと思うんだけど。



2004年02月23日(月)
どうしようもなくイライラするときってある


 この頃、コンビニで本のカウントをする機会が多いです。何との戦いかって言えば、立ち読み客との戦いです。店が開いた状態での作業なので、本を立ち読みされていると数がこんがらがるんですよ。特に、ジャンプやサンデー、マガジンなど、少年漫画雑誌系。ころころ場所が動くので、正確な数を把握するのは簡単ではないです。大学生以上に人はね、こちらが仕事してるのがわかると、ちょっと場所をあけてくれたり、読んでた本を戻してくれたりするのですが、高校生以下はてんでダメですね。全然気を遣ってくれない(泣)。ま、社会に出ていないので、知らないこと見えないことが多く、それは仕方ないのですが、イライラしているときって、ダメですね。そういう理性もなくなってしまう。頭の中、死とか殺とか壊とか血とかいう言葉が飛び続けています(苦笑)。おまえらぁ〜、読んだ本は元に戻せ〜!うんこしたあと、お尻拭かへんのか?そんな時間を過ごしていると、段々普通の人にもイライラしてくる。自分、客やろ?もっと堂々と物取ったらええやんか、みたいな。

 そういや、昨夏、ともきちが、東山の試合の結果を知りたいからと球場に電話したら、怒鳴って切られたという。未だにトラウマらしい。忙しいのはわかるけど、怒鳴ることないじゃないか!と思った。今はネットで試合展開をリアルタイムで知ることが出来るが、それでも限界がある。その試合は結構な接戦で、きっと他にも多くの問い合わせ電話が球場に殺到していたことが予想される。球場で試合展開を教えてくれるのは親切心からであり、義務ではない。それは電話をかけている者もわかってる。でも、他に頼る機関がなく、最後の砦なのだ。ともきちもそんな事情を百も承知だから、「忙しいところ、すみませんが」と普段の彼女を知ってる私からしたら天災かと思うくらい思いっきり下手に出たらしいのだけど、そんなんお構いなし。きっとその球場職員もどうしようもなくイライラしていたんだろう。今ならちょっとその職員の気持ちもわかる。だから、悪いのはともきちでも、職員でもなく、そんな試合を展開した某H高校なのだ。そんなわけで、お後がよろしいようで(?)。



2004年02月22日(日)
私を西京極に連れてって?!


 春ですね。春季京都大会の組み合わせは、こちら

 東山は緒戦不戦勝。同志社と京都学園の勝者と対戦。同じゾーンには、立命館、洛星もいるなかなかの激戦ゾーンです。京都韓国学園、校名変わるんですね。緒戦の相手は西高。好カードではないでしょうか?

 ↑こんなこと書いててふと思った。最後に春季大会を球場で見たのはいつ以来だろう。少なくとも21世紀に入ってからは記憶にない。やはりくじ運が悪いのか(それだけ?)、例年同じゾーンに平安や成章、西高などの強豪校が入ってしまう。秋も最後にゾーンで優勝したのはいつかもう記憶にないけど、秋の場合は2位になれば2次戦に出れるので、ここ数年はそんな感じで球場での試合を見れている。それでも、上位に進まないと行けない西京極へはいつ以来行ってないだろう?ぼちぼち2次戦の存在すら忘れそうや。有料やし、人いっぱいやし、何やうっとおしいことも少なくないけど、もうそろそろ春うららを球場で味わいたいなあ〜。よろしくたのんます。
 



2004年02月21日(土)
♪人は悲しいくらい忘れてゆく生き物〜


 私の愛読書の一つに、小泉吉宏さんの“シッタカブッタ”シリーズがある。これは、かわいらしいブタが登場する4コママンガで、佛教の教えがベースになっている。この本との出会いは、大学4回のとき。教育実習(※学生時代の専攻が佛教だったため、宗教の教員免許を取りました)で担当教官が授業で使っていた。いっぺんにはまってしまって、以来シリーズはすべて購入している。しばらくご無沙汰だったのが、先日、本屋で新刊を見つけ、即買い。その名も、『ブタのいいところ』(メディアファクトリー)。

 印象に残ったのは、『理想の自分は自分を攻撃してくる』『他人の賞賛を支えに生きているブタは奴隷になっていく』『赤ちゃんは“ボク”とか“私”とか言わない』『他と比べて得た自信など偽りだ』『幸せを目指すならその道のりも幸せでいたいよね』etc。こうして、活字だけで書くと能書きくさいのだけど、マンガだと素直に納得できるから不思議だ。数年前に読んでわかったつもりでいたのに、また衝撃が走るのは、やはり知ってるだけで、わかっていなかったという証拠。あるいは、忘れてしまったという証拠。

 私は自分で記憶力がある方だと思ってたけど、最近そうでもないなあと思う。ミスチルの歌詞で、♪人は悲しいくらい忘れてゆく生き物〜とあるけど、本当にその通りだと思う。

 2年前秋、近畿大会を見に行ったときに、天理高校の1年生ピッチャーがいいなと思ったので、当時掲示板か日記でそのことを書いた。“いい投手です。注目してます”みたいなことを。ところが。今夏、天理高校が甲子園に出た。ネット友からメールが来た。「天理高校が出ますね。あるこさん注目のあのピッチャーですよ」。はて、天理高校なんて見てたっけ?すっかり忘れてたんです。それを知った彼女は、別にネット友と、「あるこさんって天然?」とか言い合ってたとかなかったとか…。それ以来、注目選手とかを書くのは怖い。書かれた選手にも失礼だしね。未来なんてわからない、それは選手の将来にも、自分の気持ちにもいえること。でも、少なくともそのときはいい選手だと思った、心にひっかかるものがあった。そういうことにしている。

 そうそう、野球選手の薦めで読んだ本がある。週刊ベースボールでは、毎回テーマに沿って選手の話を聞くコーナーがあるのだが、その号では本をテーマにしていた。当時ダイエーにいた佐久本選手のお薦めが、三浦綾子さんの『氷点』。人を許すことはどういうことかがテーマになった現代文学本。滅多に文学作品を読まない私が珍しく書店に走った。なかなか面白かった。そういや、その作品の中にも、♪人は悲しいくらい忘れてゆく生き物〜を思わせるシーンがあった。船の遭難事故で奇跡的に助かった父親は、そのとき、命があるだけでありがたい、いろんなことを許していこうと心に決めるが、いざ日常に戻ると、そういう気持ちが段々薄らいでいたことに気付くといったもの。物語の中枢ではないが、一番印象に残っている。



2004年02月20日(金)
空間感覚


 今日、職場では遅刻者続出。その規模も半端ではない。+2時間とか。信頼を売って、睡眠を買う。社員さんも見て見ぬふり。暗黙の了解?私も遅刻こそしなかったけど、ぐだぐだだった。でも、店に入って機械を手にすると、普通に仕事ができるから怖い。とうとう人型棚卸しロボットの仲間入り?あ、でもそこまで速くも正確でもないや(キャハッ)。

 今日は、朝昼とコンビニへ2つ行ったあと、夜はスーパーへ。コンビニはね、狭いから4人でも大丈夫だけど、その4倍はあるであろうスーパーを同じ人数でやれというのはどうだろう。それも開店中だから大体5〜6回は客に「○○(商品名)はどこにありますか?」と訊かれんだ。どこかで壊れないと、終わるはずがない。家帰ったら日付が変わってたという毎日が続くのはちょっとイヤだ。

 車の中で待機しているときに先輩のCさんが、「こういうときは感覚で数えるんですよ」と一言(Cさんは先輩だけど、私より年下)。感覚?「そう、感じてください、数を」。数を感じる、ですか?不思議そうな顔をしている私を見たCさんは続けた。「空間感覚。スポーツでも、サッカー選手とかって、相手が蹴ったボールが大体どこらへに飛んでくるかわかるらしいよ。そういう感じで」。

 なるほど。 
 じゃあ、外野手が事前に打球の飛んでくる方向を見極めて、ポジション取りをするのも、空間感覚なのかな?そういや、ベンチの声で、「打球がサードに飛ぶぞ〜」とか言っていると、その通りになることが多い。なんで打つ前にわかるんだろ。不思議。これも空間感覚?…こう考えると、空間感覚って経験に基づくものって感じがする。体で覚えて極める技。そういうものが、私は大好き。棚卸しという仕事、ちょっと好きかもしれない。
 



2004年02月19日(木)
繁忙期つき、グダグダ日記ウィークということで、よろしくお願いします。


 こんばんは、あるこです。今、仕事から帰ってきました。正確な日時は、2月20日午前1時半。いやはや、昨日調子にのってあんなこと書いてしまったからか、今日はしっぺ返しがきましたよ。“明日なんてこないんじゃないか”って感覚、久しぶりでした。14時間労働。商品がビンボーダンスしてました。とても数えにくかったです。今日、初めて薬局での棚卸しを経験。またの名を、混合カルト大会。

 そんな中でも、九州ツアーの計画は着実に進めています。臨時収入があり、九州+沖縄にも行けることになりました(将来に備えて貯めろや)!日程は、3月29日から4月9日までを予定しています。ちょうど、仕事の繁忙期も終わるころ。明日もがんばろう。

☆なんか今週の日記、かなりグダグダですね。日記をためるのが怖いんですよ。



2004年02月18日(水)
商品が止まって見える!


 あるこです。今、夜の仕事から帰ってきました。自分で言うのは何ですが、最近、仕事における私は調子がいいんです。今は商品を数えるのが楽しいですね。名付けてカウンターズハイ?

 きっかけは何なんだろうと考えると、1月に大学の事務バイトをし、再び今の職場に戻ってから、商品がくっきり見えているような感覚になりました。それまでは、数えても数えてもあってるか不安で、その気持ちを引きずったまま次の商品を数えてしまい、注意力散漫でミスが出やすいというサイクルだったんです。

 事務バイトは3年連続同じ作業で慣れているというのもあったのですが、判断よく、大胆に仕事ができたように思います。そして、2週間、これといったミスがなく乗り切れたことが自信になっているのかもしれません。成長成長っていうけど、成長って知らない間にしているものかもしれない。そんなことを思う今日この頃です。

 そういや、野球では「ボールが止まって見える」という名言があります。きっと言った人は、当時絶好調だったんじゃないでしょうか?それに基づくならば、私の場合は、商品が止まって見える?!…当たり前、か。



2004年02月17日(火)
スピッツの世界


 スピッツの新曲、久しぶりにヒットです♪

 今日、仕事中、有線で流れていたのですが、♪ありふれた言葉が(中略)翼になる〜のくだりで、コンビニの片隅で絶頂に達してしまいました。熱狂的ファンではないですが、スピッツの歌詞を見ると、日本語って素敵な言葉だな、日本人でよかったなと思います。ありふれた言葉が翼になる。ああ、恋したい〜。

 そんな彼らの曲は、夕方のグランドに似合うなと個人的には思います。それも秋。グランド、選手にとっては、心身共にハードな場所だから、スピッツなんていう悠長な気分にはなれないだろうけど(苦笑)。



2004年02月16日(月)
心の贅肉


 心にも体にも贅肉がついてしまって重いんです。
 だから、まず体の贅肉から落としていこうと思い、10日ほど前から夕食ダイエットを始めています。とりあえず、夕食の量を減らし、食べ過ぎない胃袋を作るところから始めています。

 最近、野球の本やHPとか見なくなりました。きっと心の贅肉が原因です。
 何度か書いていると思いますが、見ると凹むんですよ。先日読んだ本に、“理想の自分が攻撃してくる”とありましたが、まさにそんな感覚に陥ります。せっかく野球が好きなんだから、野球に少しでも触れてた方が人生楽しいはず。頭ではそうわかっているのですが、“読まなきゃ”と思うと、またアレルギー。自然に野球の本を手に取れる自分になるのを待ちたいと思います。

 



2004年02月15日(日)
行くぞ、桜宮高校グランド! 〜合同自主トレ編〜


 相方くんと会ってました。映画を見に行くはずが、チケットが売り切れていて、またも挫折。梅田のど真ん中で見れるわけないやんか。もうあきらめて、浜大津アーカスにしようや。

 することがないので、先日ボツった桜宮高校グランド訪問が浮上。ところが、私の作ったつなぎ合わせた駅からの地図を見て、「断念…」by相方。あまりに遠い。春になったら、川沿いを散歩しながら出かけるのはいいけれど。今日、風も強かったし。

 その後、何を思ってか、天満駅まで歩いたあと、環状線で天王寺まで行き、難波まで歩き、難波パークスデビュー。南海ホークスギャラリーを堪能したあと、ラーメン屋が集まっている場所へ行った。そこにはラーメンの本も売られていたのだが、我らが天下一品を“スープパスタ”などと評するナメ腐った本を見つけ、憤慨。「おまえが天一の何を知ってんねん!(お前こそ…)」と難波の某支店に殴り込み。スープパスタなんかじゃない!とフォローするつもりだったのに、なんじゃありゃ!まさにスープパスタやった。フォローの余地なし。きっとあの本の作者はここで食ったんだろう(お願いだから、一度、今出川店で食べてみて〜)。トリビア:天下一品のラーメンは、麺が伸びきっていて、スープがぬるいと、スープパスタになる。マイナス40へえ。

 敗北感を胸に、トボトボ梅田まで歩き、地下街で珈琲を飲んで解散。トータルウォーキング時間は約2時間。相方くん曰く、「これで桜宮高校までの道のりも大丈夫やろ」。そういうことやったんか。



2004年02月14日(土)
今日、誰と会ってるんやったっけ?byZさん


 今日は、早く人並みになりたいまりちゃんとともこちゃんのお話です。

 私とともきちは星回りが一緒なのか、凹む時期も大体ダブっている。そんな二人は聖バレンタインの今日、とても凹んだ状態で、駅前のスタバで話していた。内容は…。確実に読者が減るので、書くのはよそう。その後、本屋で立ち読みし、ともきちのホームグランド・大津の飲み屋へ移動。引き続きウダウダ。早くいろんなことをフェイドアウトしたいとぼやく一方、マスターにバレンタインのチョコをあげた。飲み屋を出たらカラオケ。最近はやりの唄を歌う人たちの中には、私たちより年下もいるため、「若造にそんなこと言われたないわ」と画面に向かって、突っ込んだ。散々歌いきった後で。

 カラオケに行ったあと、ともきちの携帯にメールが入っていた。内容が今日のタイトル。だから、アリバイ証明のため、2人で写メールを撮ろうということになった。ところが映り具合を見たともきちが、「自分、どう見ても男やわ」。私、今日、髪を切りに行ったんです。担当の美容師さんがインフルエンザ上がりで調子がよくなかったのか、前髪が、前髪がぁ〜(泣)。

 そうそう、今日、初めて、地元R高校(京都は、頭文字Rの学校が多いんですよ〜)の野球部員を見ました。駅前のスタバで飲んでるときに窓の向こうを野球帽の生徒がチャリで通り過ぎて行ったんです。



2004年02月13日(金)
無言の地響き


 九州行きプランを立てていて、思い出したことがある。

 1995年のセンバツを友人と2人で見に行った。九州出身の友人に配慮して、三塁側熊本工業高校のスタンドへ行った。シートの色はオレンジ。ノックが終わってプレイボールを待つばかりというとき、シートの3つほど向こうにユニフォーム姿の男性がドカッと腰掛けた。胸には、「熊工」と書いてある。「あの人、コーチかな?」友人にささやく声も知らずに小さくなる。

 試合は、熊本工業が負けた。普段の私なら、「どうしたんやろね、熊工」とか、「ピッチャー、調子悪いのかな?」とか言うのだけど、この日は口が動かなかった。シート二つ分離れた向こうにいる人が気になって仕方なかった。第一線でチームに接している人を側にしたら、私の言うことなんて戯言でしかない。当時でも、それくらいのことはわかっていた。それにしてもあの威圧感は何だろう。きっと厳しいコーチで、選手も存分に絞られているんだろう。そして、手にした、ここ大舞台…。

 ゲームセットの瞬間、コーチは、黙ったまま、手にしていた竹刀のような杖で、ドンと地面を突いた。その地響きが私の足の下からも伝わってきた。何か私まで怒られているような気がした。コーチは、グランドの中にいる選手たちを睨みつけるように見つめたあと、静かに立ち上がり、スタンドを後にした。

 怖かった。とにかく怖かった。



2004年02月12日(木)
どうしよう、めんどくさいなあ


 今、ネットサーフィンをしていて、一つお利口になりました。ベンチとダグアウトって違うんだって。ずっと同じだと思っていて、なんかダグアウトの方がかっこいい響きだから、よく使ってたけど。どうしよう、グランド日記。写真見て、書き直さないと。間違ったことを書いていることになり、読んでくださった方に過った情報を与えることになってしまう。もっとも、アレは情報提供というスタイルでやっているわけではないのだけど、やはりわかる範囲で書いてもいい(と判断できる)ことは明らかにしておくべきで。

 さあ、今から書き直そうか。写真がある学校はともかく、記憶の消えかかってるところはどうしよう。大変だ。ああ、めんどうだ。

 余談ですが、生きてきて2つの球場の中に入ったことはあります。1つは皇子山球場、もう一つは川崎球場です。2つともダグアウトでした。そして、2つとも今はなき球場です(皇子山は改修工事されました)。書いたことあるって思ってたけど、川崎球場のこと、まだ書いてませんでした。ネタに困ったときに書きます。

☆とりあえず、『グランド日記』におけるダグアウトorベンチを簡単に訂正しておきました。思ったより、ダグアウトが多いことに気付きました。そういや、「ベンチ入りメンバー」って言いますが、試合をするのが球場であるなら、厳密にいえば、「ダグアウト入りメンバー」の方が正解ですかね?でも、しっくりこないですね(笑)。



2004年02月11日(水)
ハートを投げるうさぎ


 相方くんが、別のうさぎに浮気した。ミッフィー一筋やと思ってたのに、最近、ともきちのお買い物につきあう以外で行くことのないJR京都伊勢丹の10Fにあるぴょん屋にもハマッいる。今日、ぴょん屋グッズをあげたら、すごい喜んでた。やっすい、男や。

 私個人は、ミッフィーに比べると、表情に愛くるしさがないし、最初は愛着を感じることができなかった。でも、店頭に売っていた黒豆チョコに付いてたのメッセージカードに一目惚れ。せやから、ハートを投げんなて。って、野球が絡んでるから気に入るなんて、ワシもやっすい女ぁ〜。

 ミッフィーにぴょん屋ときた相方くんは、NOVAうさぎもお好きなようだ。これで、「マイメロディーが…」などと言い出したら、「ウサギやったらなんでもええんかい!節操のない男やのう」と突っ込むことにしよう…。(だって、私、野球ならなんでもいいってわけじゃなし)

 そんな相方くんに、「桜宮高校へ行こう」と言ったら、「近いからおもろない」とあっさり振られてしまった。矢野の母校という印籠も効果なし。「ほな、一迫商業連れてって〜」と言ったら、「どこかわからんからイヤ」と言われ…。宮城県だよ〜、車でしか行けないんだよ〜、東北大会にも出てんだよ〜、と訴えても、所詮負け犬の遠吠え…。

追伸:今日、ぬきうちで日記チェックされた。「オフのわけわからんのはおもろいけど、どっぷり野球の話になるとおもろない」だってさ。私って…



2004年02月10日(火)

 
 夏前、相方くんと“もしも、東山の選手の応援ボードを作るとしたら”というテーマでトークをしたことがある。当時、相方くんは、試合で結果が出ないピッチャーをイニシャルで呼んでいた。(“結果がきちんと出たら名前で呼んでやる”とのこと。何様発言?!)当時、K村くんと呼んでいた選手の応援ボードについての話になった。「Kやし、Kでええやん」とのこと。ただ、それだけなら味気ないし、どうせならスクールカラーの紫にしよう。それなら、周りを同系色の3色で○で囲もう。って、すぐ目の前にサークルKがあったから思いついただけ。ただ、Kって一杯意味があっていいよね〜。高校野球、甲子園、硬式野球部、K村くん、奪三振。個人が突出することを好まない高野連のもと、こういうボードを掲げるのはダメなことくらいわかっているつもり。ま、仕方ないんだけど。

 ボードの話をすると、思い出すことがある。
 2,3年前の夏、福知山球場で海洋高校と京都韓国学園の試合を見た。当時、京都韓国学園は夏の大会で1勝もしたことのない学校だった。私は三塁側海洋高校寄りの席で試合を見ていた。海洋高校は部員が少なく、応援の中心は父兄さんだった。父兄さんは、「がんばれ海洋高校」と書かれた段ボールで出来たボードを持っていて、それを裏返すと「がんばれ韓国学園」となっていた。なんというフェアープレー精神。エール交換などで相手チームもたたえる応援団はよく見るが、こういうスタイルは初めてだった。ところが、それ以外にも海洋高校の個人選手の名前が書かれたものがあったことが災いしたのか、回が進むと、それは知らぬ間に姿を消していた。詳しいことはよくわからないけど、いい感じだったのになあとすごく惜しく思った。試合は、京都韓国学園がコールドで海洋高校を下し、夏の大会初勝利を収めた。



2004年02月09日(月)
グランドのこと


 趣味が野球を見ることである私だが、今、その興味の中心はグランドに行くことにある。グランドさえ見れればいいという時期もあったし、練習や試合も見ないと意味がないと思った時期もあった。そんな私の今の結論は、グランドには、『練習を見てナンボと思うところと、ただグランドを見れればいいというところがある』。

 たとえば、私が高校時代に強かった高校やそれほど興味はないけど、有名な高校などは、グランドを見るだけで満足する。具体的な校名をあげれば、PLや横浜や沖縄水産とか。そうそう、今度の九州旅のプランに入っていた熊本工業や佐賀商業もこの部類かな。幸か不幸か、この2校はセンバツ大会に出る(昨日知りました。オバカちゃん♪)ため、センバツ開幕中に九州へ行く私は、必然的にグランドしか見れないことが決まっているのだけど。

 逆に、グランドに選手がいなきゃつまらないっ!と思うのは、まだ甲子園に出たことがない、もしくは出場回数が1,2回程度の学校。最近は、他府県で試合を見て、気になったチームのグランドに行ってみたいと思うことが多く、そうなると、試合で見た選手が現役でいるので、普段どういう練習をしているのか、気になるのも仕方ない。でもって、出来れば誰かと話をして、どういうチームか少しでもいいから知りたいと思う。それなら、アポをとって行くべきなんだろうけど、なんかそれには抵抗がある。なんでだろう。なんかそのままを見たいんだ。私の存在でグランドの中を汚したくないんだ。あと、行き当たりバッタリっていうのも楽しいかな〜、と。ま、単にめんどくさいだけという説もあるんだけど(笑)。

 そうそう、練習を見ることって、みなさん、なんて言いますか?私は“練習見学”って言うんですが、“練習観戦”っていう人も結構いるみたいですね。ま、練習も試合に出るための“戦い”の場であると考えるなら、あるいは“怠けたくなる自分との戦い”の場であると考えるなら、その言葉は正しいんでしょうね。あと、私がよく使う“グランド訪問”という言葉、厳密には“グランド侵入”ですね(笑)。勝手に行って、勝手に楽しんでいるので。でも、侵入っていい気分しないじゃないですか。それに、心のどっかで、“うち、別に悪いことしてへんもん”って思ってるんでしょうね。だから、侵入って言葉を使わない。

 行くグランドは、ホントにランダム。東山の試合で行くところもあるし、すごい動機があるところから、通りかかったらたまたま練習やってたというところまでいろいろ。ただ、近畿圏、特に京都の学校には行きづらいかな、と。なんか、地元に近ければ近いほど、恥ずかしいんですよ。そこの野球部と関係ないのは、どこの学校でも同じなのにね。やっぱり、旅しながら行ける場所がいいですね。出来れば駅の近く。私、ペーパードライバーなので、車が運転できないんですよ。今までの傾向は、熱い動機があればあるほど期待を裏切られ、思いつきで行動するほうがサプライズに出会える可能性が高い。次はどこのグランドに行こうと思うのか、自分が自分で楽しみな今日この頃♪

 そうそう、星稜高校のグランドに行ったとき、みどりさんと話していたことだけど。日本にはグランド好きが、カミングアウトしていないだけで、きっと200人くらいはいる。その200人は結集したら、4000校超の高校のグランドをすべて網羅出来るかもしれない(中にはグランドのない学校もあるだろうけど)。楽しい連盟だなあと思う。



2004年02月08日(日)
桜宮高校


 テレビで、吉本の芸人が母校を訪問するという番組があったので、見ていた。最後に登場したのは、ケツカッチンの高山トモヒロ。+阪神・矢野選手。2人とも桜宮高校の野球部OBだとは知ってたけど、まさか同級生だったとは。それも、高山が3番、矢野が4番を打っていたとかで。

 番組は、学ランに身を包んだ2人が最寄り駅から自転車で高校まで行き、教室で担任の先生と話したり、食堂で部活帰りに食べたお弁当を食べたり、体育教官室で当時の監督と思い出話に花を咲かせたり、グランドでは同級生や先輩後輩たちとノックをしたり、ぶっちゃけトークをしたりと充実した内容だった。

 しんみりしたのは、2人が卒業アルバムを見ながら、仲間のことを思い出すシーン。「河本、あいつ、ムードメーカーやってんなあ。いっつも大きな声だして、声枯れてて。その声、今でも昨日のことのように覚えてるわ…」。高山は、以前まで、高校のチームメートであった河本とベーブルースというコンビを組んでいた。ネタはよく覚えていないが、面白いコンビで、周りの評価も高かった。ところが、9年前、20代半ばで河本が肝炎を患い急逝。関西のお笑いファンの中で大きなショックが走った。当時塾でバイトをしていた私が、生徒と仲良くなれたきっかけはお笑いだった。生徒とブルーになってしまった記憶がある。ベーブルースはいつか売れると思ってた。もしもの世界なんてないけれど、もし、河本が今も生きてたら、どうなっていただろうと思うときがある。

 桜宮高校は、公立の体育科のある学校で、大阪市内ながらきちんとしたグランドを持っている。テレビで写っていたグランドの雰囲気がなかなかよろしく、一度足を運びたいなと思った。駅から相当距離がありそうだけど、矢野の母校だと言ったら、きっと相方くんもつきあってくれるだろう。



2004年02月07日(土)
なんてことない今日の日記


 あるこです。今日は家でゴロゴロして過ごすという経済的な1日を過ごしました。単に寒いし、疲れたし外に出たくなかっただけなんですが。

 朝起きてすぐ、昨日姉に録画してもらった爆笑オンエアバトルのビデオを見ました。昨日は私のオキニのコンビが出ていて、オンエアされていたので(友近のオフエアが残念。姉が絵文字メールでキレてた)、繰り返し見た。朝ご飯前に4回、昼食後に5回、夕食前に3回。そして、寝る前に3回ほど見ておこうかなと思ふ。しかし、インドから来たピッチャーって、ぶっとびやわ(笑)。

 ふと気付くと、3月は来月。はるか未来の出来事のように、「来春は九州へ行く」と言っていたが、そろそろ日程とかお金のことと考えていかないといけない。で、今日いろいろ調べてみた。行きも帰りも飛行機で…などど悠長なことを考えていたけど、思ったよりお金がいりそう。2月は仕事が多いから、いつもより給料を上乗せして考えているけど、それでも厳しい。やっぱ行き帰りは夜行バスにすっぺかな〜。

 PCで、十二楽坊を聴きながら昨日の日記を更新したあと、先月24日のグランド訪問記を更新…しようと思いきや、何がどうなったのかすべて消えてしまい、テンションが下がった。やんぴ。またいつか書こうっと。

 思うけど、大竹まことはいいですねえ。彼がどういうコントをしていたか知らないけど、審査員として若手に対する接し方や出すコメントがものすごく好きです。決してけなさないでしょ。それに、ネタの中でもどの言葉が面白かったか具体的に言ってくれるじゃないですか。あれって作り手にとっては至福だと思うんですよ。あと、ABCの新人グランプリで千鳥のつっこみの方の表情を褒めていたのはすごく嬉しかった。ちょうど私もつっこみの表情に魅力を感じ始めていたから。テレビの前で、思わず「私、大竹派!」って宣伝してしまいましたよ。それに、きっといい男ですよ。雰囲気がねえ〜。誘われたらホイホイついて行きそう。いやいや、ああいう人はきっとたくさんのいい女を知ってるんだろうから、私なんかダメだな。あ〜あ、いい女になりたい。女は心も体も30からだべ。澱んでた20代(もう20代を振り返るんかいっ)を早く駆け抜けたいなあ。でも、もうちょっとちんたらしてたい気もするかな?30になったら、ホンマ覚悟して生きなあかんような気がして。今のようにフラフラ生きてたらいけない気がして。あと1年半で私は大人になれるんだろうか?

 そういや、今日Vリーグ中継の間に日本女子バレーボールの歴史みたいのがやってた。昔の試合の中継中に、アナウンサーが、「野球でいうと5打数4安打って感じですね」って言ってたけど、何のことか全くわからんかった。



2004年02月06日(金)
福井遠征記(野球ぢゃないよ)


♪福井は今日も雪の中〜

 今日は、仕事で福井まで行ってきました。私は福井の冬を侮っていたようです。高速道路は、通行解除されてもええんかいっと思うほどの雪で、サービスエリアが真っ白。道路も当然白く、斜線変更も命がけ。その上、前に除雪車が走っていたため、低速道路に大変身。福井に着いても、町中のコンビニの駐車場には鬼ほど雪が積もっていて、駐車場の役割を果たしていませんでした。道ばたで雪かきする人と、道中で事故った車を見た数が大体同じくらいでした。そんなこんなで1時間半の遅刻。私らが悪いんちゃうねん、雪が悪いねん。ちゅーか、こんな時期のこんな場所の仕事を取ってくる会社が悪いねん。金沢支社とかにやってもろたらわ?

 そんな中にあるグランドは当然白い。そして、今まで見てきた雪のグランドと違っていたのは、網フェンスにも細かく雪がかかっていたこと。白いフェンスになっていたんですね。なんか近づいていったら雪の結晶が見えるような気がしました(あくまで気がするだけですが)。なんか埃のたまったクーラーのフィルターを芸術的に表現したらこんな感じなんだろうなと思いました。雪のグランドにはまだまだ見どころがあるみたいです。冬の北海道のグランド訪問もすべきでしょうか?でも、寒いからヤだ。

 店は開店した状態で棚卸しをしました。普通に長靴はいてやってくるおっちゃんや子供の横に素足の女子高生。いつも思うんだけど、若い女の子、足をヒヤしたらいかんで、体に良くないよ。

 1時間半遅れで開始したため、終わりに1時間半遅れ。(そういや、スポーツのコーナーに『野球小僧』が積まれていました。こちらではもう売り切れているのか、店頭には置いていないのに…。お探しの方は、福井まで。)帰りは行きしなよくマシだったものの、まだまだ雪で、高速に入るまではノロノロ運転。でもって、高速に入っても事故渋滞に巻き込まれ。そんななか、チームの人たちはたびたびSAに止まり、おみやげを買っていました。そっか、遠征だもんな。普通、福井って滅多に来ないよね?うち、最後に福井土産を買ったのはいつだったかな?

追伸:福井遠征は冬以外にしてください。お願いします。



2004年02月05日(木)
怒りのホームラン

 あれはいつだったか、秋季大会前の練習試合。対戦相手は、会場として球場を借りていた。初回に先制したものの、中盤には追いつかれて雰囲気は決していいとは言えなかった。そんなとき、レフト後方の林の中に飛び込む場外アーチが飛び出した。

 これでムードがよくなる、と思いきや、場内は静まりかえっていた。守っている相手がそうなるのはわかるけど、ベンチにいるチームメートも黙々とベース間を走る彼を眺めているだけだった。彼がベンチに戻っても、ハイタッチがあるわけでもなし、笑顔があるわけでもなし。あのホームランはNGワードかって思うほど暗いムードだった。ホームラン後にこんな光景を見たことは、もちろん今まで一度もない。試合自体は、その後も追加点が入り、結局、圧勝で終わった。

 さて、これには後日談がある。そのホームランを打った選手のお父さんからこんな話を聞いた。「あの試合、打席に立つ前の守りで、セカンドのベースカバーに入ったとき(彼はその日、ショートを守っていた)、相手にスパイクされたんやって。だから、“あれは怒りのホームランなんや”って言ってたよ」

 あのムードにはそういう意味があったのか…。きっとチームメートもそれを知っていたんだな。



2004年02月04日(水)
S×Lの曲


 仕事中、立ち読みしている作業着のおっちゃんの携帯が鳴った。着信音は、アメイジンググレイス。最近のドラマでも使われているみたい。聖歌かもしれない。そのあまりのギャップにちょっとカルチャーショック。

 この曲、私の中では、「アメイジンググレイスやない。S×L(エスバイエルと読む)なんやっ」となる。高校野球をテレビで見ていると、CMは画面の片隅に遠慮がちの流れる。そのときに、流れてたS×Lという会社のCMのBGMがアメイジンググレイス。歌詞は、♪アーメージンググレースから、♪エ〜〜スバァ〜イエ〜ルに替えてある。だから、私の中ではこれはS×Lの曲なのだ。

 と、よく思い出してみると、私がテレビで高校野球をよく見ていた10代のころは確かCMはテレビの下の方にテロップが出るだけだった。あとは、音楽やアニメーション、そして今と同じように球場にいる観客が写る。あのCM間の音楽(誰か着信音作って〜)、春と夏では微妙に違ってたの、ご存じですか?我が家の姉妹は、時期になると、「春の曲は?」「夏の曲は?」と質問しあいっこして、唄ってました(バカ姉妹です)。忘れたり間違うと、姉に負けたような気分になるので、必死だったっけ?それもいつのまにか鳴りを潜め、S×LやJRグループが前に出てくるようになった。自分の中ではそれほど甲子園に熱くない時期だが、きっちり覚えているんだなあ、これが。

 って、こうして書いててふと思ったんだけど、ひょっとして、このCM、関西ローカル?他の地方には他の定番CMがあるのかな?


☆ともきち’s補足メモ☆

S×Lのコマーシャルの曲は、今やってるドラマの「白い巨塔」のエンディングテーマやねん。医療ミスの裁判のドラマなんやけど、弁護士の上川隆也さんと医者の江口洋介さんがめっちゃ格好よいねん。あんな素敵な弁護士と知り合いたい。で、その曲って「アメージンググレース」っていうキリスト教の歌やねん。実は一度ゴスペル(合唱)をかつて習いに行って歌ったことあるねん。すぐ辞めたけどさ。ほんとの歌詞は英語だよん。人種差別の黒人の人たちが自分達でキリスト教の神様をたたえてなぐさめるうたって習ったような気がする(違ったかも)・・・。今度飲みに行く時頑張って全部一人ライブにチャレンジするわ。

(以上、本人に無許可で掲載)





2004年02月03日(火)
みんな大好きっ!モビルスーツ


 コンビニは仕事場であると同時に、買い出しの場でもあります。時間がなくて移動の間にコンビニ飯を買って食べたり、遠出した帰りはおやつを買います。いろんなコンビニへ立ち寄りますが、我が職場の人気ダントツ1位は、ミニストップです。またの名を“モビルスーツ”。モビルスーツて。なんでやねん。ミニストップ→MS→モビルスーツという構図、描けますでしょうか?今の私の一番のツボで、ミニストップを見るたびに思い出し笑いの毎日です。

 さて、そのモビルスーツの最大のメリットは、FF(ファーストフード)の充実度です。ちょっと時間がかかってしまいますが、品数は豊富で、ニーズのツボをよく知っています。今売り出し中のフィッシュアンドチップスなんて、泣きそうなくらい、要望をくみ取られてて感動です。これだけコンビニが出来、FFが溢れていると、もうアメリカンドッグやポテトという定番がくどく思えてきます。肉や穀類以外の食感が恋しくなるじゃないですか!だから、みんなモビルスーツへ行くのはそのFFが目当て。昼ご飯の買い出しんときでも、普通に弁当買ってる人を見たことない。FF買わないと人であらずみたいノリですわ。アツアツの手料理というものになかなかありつけない仕事なので、ちょっとでもそれに近いものを追い求めているのでしょうね。ちなみに私のお気に入りは、さっきも書いたフィッシュアンドチップス、あと和風唐揚げ。強いて難点をあげれば肉まん、かな?エビチリとかは普通だけど、ベースである普通の肉まんはちょっと…。一番、うまいのはローソン。次にサークルK?

 他に付け加えるなら、100円菓子のボリュームがなかなかすごい。特にコーンポタージュのスナック(カールみたいなん)は袋がパンパンになってます。手さわりも空気でふくらませたものとは違うんですよ。コンビニっていうか、フードコートが商品も売ってるって感じ。雰囲気が他のコンビニと一線を画していて、アットホームというか、他のコンビニがブランドの洋服なら、ここは手編みのセーターなんですね。温かいんですよ。そういうのって、恋しくなるんですよ。あ〜あ、家の近くにも欲しいなあ。(そういや、温かい系コンビニ第2位のサンクスもあまりない)
 
 ところで。モビルスーツには、イートインがあり、ときどき、高校生とかがやかましく話しています。けど、クラブ帰りの球児くんは見たことありません。他のコンビニでは結構あるんですがね。ま、ここは大半が郊外の大きな道路沿いにあって、ドライバーを対象にした店なので、近くに学校があるという環境が少ないのかもしれませんね。



2004年02月02日(月)
冬じゃなかったらよかったのに


 今週末、福井へ行くことになりました。仕事で。

 毎日車で現場へ移動するので、近くないのには慣れていますが、まさか福井で仕事をすることになるとは、おっかなびっくりです。野球で行く福井は近いけど、仕事で行く福井は遠そう…。朝6時に会社を出発。始発の電車に乗っての出勤になりそうです。

 仕事の終了予定時刻は、16時。せっかくだから、どこかの高校のグランドへ行って、あわよくば練習でも…ともくろんだのですが、今、冬なんですねえ。雪でグランド使えるかどうかわからないし、使えても現地に着くころは暗くて、写真撮れない(うちのデジカメ、この季節、15時以降はフラッシュなしでは写りません)でしょうし。

 あ〜あ、ウチの会社、冬に限って雪国への遠出が多いんだな。他の季節なら、交通費片道分タダ(しかも移動費でわずかながら+になってる!)でグランドへ行けるのに。

 そういや、仕事で何度か久御山高校や洛水高校の近くの店に行ってます。せっかくだから、行ってみたいんですがね、周りに交通手段がない上、店がいわくつきなので、終わると力つきてそれどころではなくなるんです(泣)。



2004年02月01日(日)
私を6−4−3で仕留めて


 「出会って3ヶ月にもなるのに、何もないのは、私が“手を出せない”女なのか、“手を出したくない”女なのか、どっちなんやろ?大きな違いやで」

 今日は、相方くんと2人で、いろはかるた京都駅前で開催された『ともきちトークライブ〜たった一人の人にやっと出会えた気がする〜』(表向きは新年会)に行ってきました。今まで恋愛言いたい放題だったともきちが、バレンタイン対策のため、料理教室へ行くという爆弾発言飛び出し、場内大爆笑。その後、ディスカッション形式で、いかにして男と女の関係になるかを話しあった。

 相手が元高校球児なのをいいことに、「私を6−4−3に仕留めて」だの、「私を挟殺プレーで挟んで」などの口説き文句が飛び出した。って、挟殺プレーは、健全な恋愛にしては、なんか人数が合わんし、冷静の考えたらなんのこっちゃ全くわからないのだけど。

 今まで気付かなかったのだけど、ともきちのトークは、ノンフィクションスポーツ物系なのだ。最初に強烈だった気を引く一文を書き、あとで説明していく。そういうテクニックが彼女のトークにもあるのだ。たとえば、いきなり、「私、見逃さへんかったわ」と入る。すると、「はぁ?」と思ったり、「何を?」と思ったりで、聞き手は気になってしまうのだ。これは彼女が、自分の話を聞いて欲しいという強い欲求から、たどり着いた境地かもしれないけど、そういや、山田詠美さんの小説に、人は文学を書く人と存在そのものが文学な人がいるとあった。彼女は多分後者なんだろうなと思った。

 最近、ともきちは日記のタイトルを勝手に決めてしまう。今日のタイトルは『卒業』にするように言われた。何かを卒業したいらしい。そして、私はどこかへ羽ばたきたいと思う。