永久という名の瞬間
2004年10月31日(日) Ω?

 こことの契約が、今日で切れます。
 もう更新するためのお金を振り込みにいく気力がありません。
 というより、お金を出して、モノを書くスペースを確保する必要性を感じなくなったというか。
 どんなに自分でお膳立てしても、私は弱音一つ吐けない人間なんだとうんざりしたというか。
 自分の汚い面を文字で表現することが出来ない奴なんだなぁとか。
 変な挫折感でいっぱいです。
 予想はしていたことだけど。


 今までこんな私を構ってくれた皆様、MYにいれてくださった方々、本当にありがとうございました。
 ご挨拶もなく、申し訳ありません。
 成り行きで私はエンピツから立ち去ります。
 いつかふらっと戻ってくることも在るかもしれないし、無いかもしれないし。
 よくわからない。
 とりあえず、これでおしまい。


さよなら

2004年10月27日(水)

 いつだって絶望するにはまだ早い。
 世の中を知るには、私はまだ若すぎる。
 自殺未遂は簡単に出来る。
 1番難しいのは、人生を楽しむこと。

2004年10月20日(水) 思い出せない

私はこれまで、何かに心から楽しめたことがあっただろうか。
いくら記憶をたどっても何も思いあたらない。

だけどきっと、いつかあったはずなのだ。
忘れてしまった時代には、おそらく。


 ただ、過去のことなんてどうでもいいと思う自分がいる。
 問題なのは、今日と明日の話。
 灰色の未来に、私は、何も言うことができない。

2004年10月14日(木) 二つのこと

できることとできないことがある。

 過ぎてしまった、しかもおそらく無意味に過ぎてしまった年月を、この眼で直視しに行くなんて、私には出来ない。

(もし、あの時・・・)
 と考えることも出来ない。
 私が今立っている場所は、立つべくして立っている場所。
 この他の状態なんて、ありえない。

 だけど、トモダチに義理を果たすことなら出来る。


数日後の自分を、今知りたい。
私は何を大切にするのか、わかるから。

2004年10月13日(水) 振動

 何故か手が小刻みに震えていて、見ている分には面白い。
 シャーペン先を机にあてたら、カタカタ鳴った。


 そのうち飽きて、ほおって置いたら治っていた。

2004年10月10日(日) できること

 先生に質問にいける人を、うらやましいって思うのよ。
 で、バイトの話を出来る人も、うらやましいな。
 偏頭痛に悩まされない人を、うらやましいって思うし。
 呼吸することを呪わない人を、うらやましいって思うし。
 自分が正しいとわずかでも信じられる人が、うらやましくてたまらない。
 学校帰りの電車の中、泣かないで済む人間がうらやましいし。
 刃物なしで生きれる人間がうらやましいし。
 逆に刃物を平気で振るえる人間がうらやましいとも思うんだな。
 人に話を聞いて貰える人がうらやましくて。
 時計の音を聞いても平気な人がうらやましい。
 食べすぎで気持ち悪くならない人がうらやましいね。
 注射針パチれる度胸のある人間がうらやましいし。
 家族と会話しなくて済むような環境の人も、うらやましい。
 ブスだと悩まなくていい子も、うらやましい。
 いやなことをいやだと感じられる人も、うらやましい。
 思い出したら狂いそうになる思い出がない人っているのかな。
 もしいるなら、そんな人は羨ましい。
 

 私にできること。
 眠れる。 食べられる。 笑える。 記憶できる。 忘れる。 呼吸。 飲める。 嘘をつける。 殺せる。 人を不幸に出来る。

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photo by 東雲