2004年10月27日(水) |
英国BBCの名物DJ、ジョン・ピール死去。 |
いろんなCDでお世話になりました。一番最近ではニュー・オーダーとか。ご冥福を祈ります。
ニルヴァーナBOXセットのライナーノーツ担当はサーストン・ムーア(ソニックユース)だそうです。なにも考えず日本盤を予約したけど、よかったんかな。
ブレットとバーナード(exスウェード)の新バンドの名前決定。The Tears。ううう。そのまんまだ。いい(笑)。来年アルバムを出すそうです。
くるりからDr.クリストファー・マグワイア脱退。音楽性の相違が理由。個人的にはバンド解散に匹敵する悲報である。ああいうハードコアというか、インディなドラムがあってこそ、(時代錯誤ともいえる)ヘヴィ・リフなギターが生きると思ってたので。苦悩の人岸田君の未来はどっちだ?
さて売場で4面モニターにゲリラ展開していた「ジャッカス」。ある日出勤してみるとオアシスに差し替えられていることに気がつき、「やった!とうとう強制撤去か?!」と色めき立ったのですが、単に売り切れという事実。 しかも二本組パックは早々に廃盤が決定。 だから500本発注しとけって言ったのに!(←冗談でしたが)
臨発で(僕の目の届かないところで)ひっそりとレジデンツのDVD(しかも日本盤!!)の発注書が来ていたらしく、あの目玉のジャケで1枚だけ入荷されていたのを売場で発見!なんじゃこりゃー!とあわてて追加。周囲からも「1枚だけなんて、IHDさんにしては消極的だよね」呼ばわれ。ちがうー。オイラじゃないー。とかいいつつも追加は4枚くらい。売れないだろうしね(笑)。
そんなオイラはROVOのLIVEDVDを購入。夕暮れの日比谷野音です。 モニター展開予定でしたが、没りました。 没、なんて観念は(2Fモニターを私有していたころの)僕の中にはなかったのですが、音楽DVDチームなるものが誕生し、販売計画を提出しなければならん身になって以降、こういうお遊び(実験)ができなくなってしまった。これからは若い世代に売場を渡さなくてはならんわけです。寂しい…。 閉店後、大爆音で4面モニターでROVOを流しながら、新コーナーのコメント書き。コーナーの発案&展開もこれが最後(の予定)。これが終わったら僕はどこへ行くのか。それは誰にも知らない(ウソ)。
本日のBGM・momus / learning to be human
かれこれ12日ばかりCDを買っておりません。記録更新だ。で、ウッドゥントップスとかモーマスとか後ろ向きなCDばかり棚から掘り起こしては聴きあさっております。モーマスのアルバムなんて東京に連れ出して(3年くらいになるけど)初めて聴いた。久しぶりに聴くとまたよかったりする(笑)。 ミッシェルが解散してちょうど1年。それ以来「ロックンロール」を意識的になって聴くようになり、なんとなく「ロックンロール」というものがわかってきた。例えればローゼス「レザレクション」アウトロの永遠ジャム。ザ・フー「マイ・ジェネレーション」LIVE音源のアウトロ。くるり「すけべな女の子」やっぱしアウトロ部分。とかその他その他。 で、ブルーズの中にそのよさを探しはじめてるのが今で(ガットギターで、グッ、ガッとか単音弾きでやられると、一々シビレる)。もう一方でルー・リードのエクスタシー顔がちらちら浮かんで、ロックンロールとは恍惚、の観点でそのうちサイケものの大海にザンブと飛び込むかもしれない。それまでガレージで片づけていた音をサイケ面で見直したり。 そういう意欲を前にして、今は緩衝地帯。何も買わず。ロックンロールとは無縁そうな音楽を聴き(モーマスだものね)。
新しい音源も買ってゆきたいのだけれど(ジミー・イート・ワールドとか)、お金がもたないから国内盤は買ってられる余裕がなくなるのです。そしたら、輸入盤。そして来年1月施行の輸入権問題。
生きて行くためにどうやって闘ってゆくか。そういうこと考えねばならないところまで来てるのであります。食ってゆくだけだったらなんとでもなる。でも、それだけではないわけで。
来月の米大統領選もそれなりに食指ははたらくけどね。もっといろんなところにアンテナ張り巡らせよう。ノー・フューチャーとかウソぶいてたけど、少しは将来のことを考えよう(未来を築こう)としばし思った休日。
2004年10月24日(日) |
ソニックマニア05の開催が決定した模様ですな。 |
メンツはまだ公表されてませんが、 以下、こんな感じらしいです。
BECK MARILYN MANSON VERY SPECIAL GUEST THE MARS VOLTA JUNO REACTOR STERIOGRAM KMK DOGS DIE IN HOT CARS and more...
2001年のサマソニみたいな面々ですが、ありうる流れやな〜。 ベックとマーズ・ヴォルタとジュノー・リアクター見たいな(どういう組み合わせだ)。2月第一週週末2夜の幕張メッセなので、寒くてパスするでしょうけど。 こんな調子ならマーズ・ヴォルタの単独もありですね。ベックはブルーズな渋LIVEが見たいですよ。というか、フジ来いYO!
ただ今4面大モニターでは「ジャッカスVol.2」を流しておりますが、やっべー。まじやっべーですジャッカス。1F大平台では予告編のみ流しているそうですが、それもうなずけます。内容まじきれです。映倫もびっくりです。 詳細はかけませんが、まーとにかくニキビつぶしてニュルニュルとか、鼻からミミズとか「うげーマジかよ」「信じらんねー」とか野卑た叫びとか笑い満載です。今日は僕お仕事休みですが、もう強制撤去されてるかもしれません。もともと僕個人のゲリラ企画なので、本編ダラ流しは。でもギャラリーけっこういたなあ。
鼻からミミズ…はマジ引きます。あれが「鼻からコケイン」だったら、まー「身体を粗末にするな!」という感じになるのだが、それか「鼻からパスタ」だったら、「食い物を粗末にするな!」じゃあミミズならさしずめ「ミミズを粗末にするな!」という良識派からお叱りを受けるのだろうか。こう書くとミミズが一番無難に感じるから不思議だ。
地震中、自宅で音楽聴いてましたが、ゆっさゆっさ揺れるCD山を見るにつけ、「まだまだ持ちこたえる」とおかしな確信。崩壊には至らず。
CDかれこれ10日間も購入してません!ここ数年来の記録的出来事!記録更新に励みたいところですが、ネット通販のが到着したらそこで止まるんだなあ、と。
JOJO、というロゴをみてJOJO広重の新譜か?と先走りしたり、大塚愛を山塚アイと聞き違えたり(←ボアといったらいまだにボアダムズな世代)。
BGM・キャプテン・ビーフハート&ヒズ・マジックバンド / トラウト・マスク・レプリカ ブルーズロックとして聴いてます。違うアルバムも聴きたくなってきた。しょっからいのが聴きたいです。
2004年10月21日(木) |
町山智浩アメリカ日記、を経由してパーフェクトサークル「イマジン」のカヴァー。 |
http://boss.streamos.com/real/virg001/a_perfect_circle/video/emotive/imagine_w_interview_hi.ram?siteid=artistsite
「このビデオはテレビで放送できないよ」とのことです。 酷い世界であります。
あと、ときどき読んでるパラダイスガラージの日記。
http://www003.upp.so-net.ne.jp/sexy/message.html
10/19の項。あんなにすばらしいアルバムを上梓しといて。 で、肉体労働のアルバイトとは、生活苦しいのだろうか?
なんて世の中だ。と義憤も感じたり。
ここんところグランジやらブリットポップやらの90年代特集の売場コーナーを作ろうとしていて、で台風やら大量入荷やらで多忙を極め、職場では作業できないため、自宅でせこせこコメント書き溜めている日々。
売りを目的とするから煽り文句でグランジを評するのだけど、やっぱりこれは嘘だなあ、と我ながら薄ら寒く感じたりして、なかなか先に進めぬ所存。
CDかれこれ1週間も買っておらず、危機的状況を越えていつまで買わないで済むか試してみようかと、むしろポジティヴ。REM聴いたり、華氏911聴いたりしてます。ま、たまには内省的な秋もいいよな。
ジャッカスDVD今日から発売です。ただのバカTV番組だけど、もうちょい違うニュアンスも感じ取ってみたいところ。や。まだ未見で意見するのはどうかとも思いますが。
REMにつづき、U2も来日する模様です!
http://www.nme.com/news/110139.htm
少しはいいニュースも書いとかなきゃ。 U2見たい!U2見たい!U2見たい!
来年はいい年になりそうだ。まだ死ぬわけにはいかんですよ。
ガブリエル・ガルシア・マルケス「予告された殺人の記録」を読了。
「おれは殺されたんだよ」というセリフに深甚なショック。 ふつうこんなセリフ思い浮かばない。
体力落ちてる模様。体重51,5キロ。
2004年10月17日(日) |
DEVO、〈SUMMER SONIC '03〉のライヴDVDをリリース! |
輸入盤では先日発売されたDEVOのDVDですが、このたび国内盤の発売も決定!税込み2,940円ですので、断然こちらのほうがお得ですぜ!12/24発売。ナウオンメディアから。
ここ数日来の風邪が悪化してひゅうひゅう言いながらのお仕事の日々。
テクノレーベルWARPのコンピDVDが思いの外すんごい内容だったのであわてて5,1chモニターの放り込んでみたり、新たに11月に発売の迫った「LIVE FOREVER」展開に合わせたUSグランジ対UKブリットポップ特集コーナー作りとか(コメント作成中)とか盛りだくさん。1週間後には「ジャッカス」も 発売だし。
少しずつ仕事へのモチベーションの上昇と裏腹に体調悪化&CD購買欲の低下という人生の危機(?)状態。
常に他人には「CDを買え。もっと買え。毎日買い続けろ」と煽ってるのに、給料が出て3日。なんにも買ってない。
真に危機状況である(←アホ)。
このままでは、手持ちのCD熟聴。→曲名や歌詞熟知。→「意外にたいした曲じゃないな」と冷静に判断。→CD売っ払う。→CD売り続ける快感に目覚めてしまう。……という危機。
冷静になるのがいかん。と、(寝酒用の)焼酎をガブりとやってベックの「ワン・フット〜」を聴きながら眠るという3日間。頭痛いです。
(店内モニター用に)開封したDVDでも買うかな。
眠っていると、ネット通販からの配達人と勘違いして、新聞勧誘員の声に上機嫌に反応してしまう末期症状者。もう脳腫瘍クラス。
2004年10月14日(木) |
ザック・デ・ラ・ロッチャ、ソロ・アルバムまだー?と箸で茶碗叩いてる人にプチ朗報。 |
現在ザックの公式(というかファンによるサイト)にてmp3で新音源が聴けます。といってもDJ SHADOWの手によるインスト曲で、これにザックのラップが乗るのかどうなのか不明なところ。
http://www.zdlr.net/portal/modules.php?op=modload&name=Downloads&file=index&req=viewsdownload&sid=1
Instrumental 3ってやつです。ヴォーカル録り終えてない、って書いてあるのでやっぱ乗せるんだな。March of Death、We want it all(触発「華氏911」に収録)に続きやっと3曲目。どれも攻撃的で、ちっとも鈍ってません!
あとここの日本語のページ
http://www.key-k.com/effect/biography/zdlr/index.html
愛情があふれてて好きです。アルバムまだー?
本日も休日。まず渋谷に出てプリンタ用インクカートリッジを購入。黒インクとカラーので7千なんぼもかかってしまった。給料日前なのに…。 その後H…を視察(ウソ)。・CONVERGE / YOU FAIL MEが安かったので購入。
恵比寿へ移動。映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」を観る。 映画鑑賞はひさしぶり。満席。 若きゲバラの青春時代を描いた映画だが、グッズ売場ではやはりあの図柄のポスターやTシャツが売れている。もちろん僕は買わない。買ったこともない。 ボロボロの「ゲバラ日記」なら家にあるけど。 感想をひとことで書くと、僕はつねに人事よりは物事。物事よりも精神事。にこころと時間を砕きたいと思っているのだけど、映画の舞台であるラテン・アメリカ(あるいはアメリカ大陸といってもいいけど)の広大な空間では都市にあった「密度」が拡散してゆき、ものもひとも稀薄になる。だから生き抜くためにはものとひとが固く団結していなければならない。藤原新也の「アメリカ」という書物にも感じた「文明から見たら僻地なのに、もっとも人類文明の薫り濃厚な場所」だ。稀薄なのに濃厚、なんて矛盾だけど。うまくいいあてられない。 団結、ということばはわずかしか出てこなかったけど、結びつきがひとを生かす。よりよく生きるために結びつく、関係性を築く、団結する。精神事よりも物事、物事よりも人事。時間も空間も広大なのだ。 押しつけがましさの皆無なのが、この映画の美点。政治色も感じられない。ファッショナブルでもない。 主人公がリズム音痴なのがいいです。ナードっぽさが。
吉祥寺に移動。目当てのレコ屋は定休日だった。 しからば、とユニオン。 ・PLAYGROUP / ST ・ルインズ / 1986-1992 ・BECK / ONE FOOT IN THE GRAVE ・ENGINEDOWN / ST
エンジン・ダウンは僕の欲しいのとは違ってたみたい。これだけ新譜。ベックは先日同タイトルLP300円で拾ったけど、今回はCDで300円。安くなったものである。プレイグループも安かった。エンジン・ダウンやめてネイキッド・シティーの即興盤にしとけばよかったかな、とややへこむ。それかペインキラー。似たような値段だったので。 ユニオンそばの100円寿司屋でお持ち帰りパック購入。 E福のスーパーで食料品を買い込んで帰宅。
ごはん食べて少しお仕事したら休日ももうおしまい。
コンヴァージはなかなか変態でかっこよいアルバムでした。
2004年10月13日(水) |
輸入禁止は4年でいいのか?文化庁パブコメ募集(OTO-NETAより) |
ええと、ちょっと待ってください? いや4年どころか6ヶ月でもけっこういっぱいいっぱいなのですが。 まずここを。↓↓
http://openscrap.net/oto/log/001179.html
パブコメ提出期限は本日13日です。これからあわてて提出します。 〜現在文化庁がいわゆる「CD輸入権」における輸入禁止期間を4年にするという政令を出すという前提でパプリックコメント募集を行っています。(中略)レコード業界が組織票で7年禁止にしてしまうかもしれません。〜
この状況は、7年間禁固刑を食らうのに等しい。それぐらい自由の奪われ度合いは甚だしい。
お仕事でも提出すべきことがたくさんあっていっぱいいっぱいなのに。 あのー、あれですよ。家から仕事関係のメールを閲覧しなきゃならんハメに陥って以来ですよ。オイラ、メールの文面打ち込むの、すんげえ手間取るんですよ。
4年間、輸入盤が国内で買えなくなった場合、僕としては国内アーティストはあんまし買わないし、国内盤で買うアーティストはそれこそR.E.M.とかそんなレヴェルぐらいだから(CD1枚にそんなにお金もかけられないので)中古屋漁りしか残されてないわけで。もう新譜は買えなくなる。うひー。
ゲリラ生活スタートだわ。
まあ、個人的にこの政令施行後の世の中だとか、僕個人の音楽生活の変化に関しては以前から脳内でシミュレーションしてたので、あぁそれが現実化するのね。という身構えを強化する意味での、ゲリラ=地下活動生活なんですけどね。
現実化するまでは、精一杯できることはします。
でも、確実にこの国の音楽文化は衰微するでしょう。
衰微したら、衰微したでこの国はじめてのパンク革命を起こしましょう。
………
ええ、本日のBGM。
・曽我部恵一 / STRAWBERRY ・Bikini Kill / THE SINGLES
どんな世の中になっても、素晴らしい音楽について語る場を失ってはナラーンと思う所存。ソカベ素晴らしいよ。ほんと素晴らしいよ。
オイラも闘うよ。
まずパブコメ提出だ。
仕事はその後だ。(ほんとはお休みなのにね)
2004年10月10日(日) |
ってか、ふつうにザ・リバティーンズのチケット取れたんですが…。 |
もう少しがっつきましょうよ。そりゃあ夏フェスで観たばかり&ピーター不在なのでしょうけどさ。 ちなみに自分が行くのは12/1(水)のクラブチッタ。 あ。平日だ…。
あと、ひさしぶりに映画の前売り券を買う。
「モーターサイクル・ダイアリーズ」
http://www.herald.co.jp/official/m_cycle_diaries/index.shtml
これは水木のお休みで行くつもり。恵比寿なのが怯むが。
関東圏台風直撃のニュースはあとで(今朝)コンビニで新聞の見出しをみて仰天した。 風が強いなあ。程度で電車はまったく遅延ないし(無敵のK王イノヘッド線)、深夜勤なので台風通過後だったのだ。 世間的な連休ムード無視の連勤モードだし。
で、せっせと稼いだ日銭もチケットやCDであっという間に浪費。
今日買ったCD。 ・Bikini Kill / THE SINGLES ・THE CLASH / FROM LONDON TO JAMAICA(LIVE '82) ・SEX PISTOLS / KISS THIS ・LOVE CORPORATION / LOVERS ・Monk Hughes & The Outer Realm / A Tribute To Brother Weldom
ピストルズのキス・ディスは3枚目。今回は盤質Cで300円なり(輸入盤)。1枚目はどこかに紛失。2枚目は手元にあるけどジャケ紛失。盤質Cの音のモコり具合がカセットテープみたいでいい。こんなかっこいいページもあるしね。
http://cagami.velvet.jp/sex-p/punk_manual_index.shtml
(完全パンクマニュアル・はじめてのセックスピストルズ)
クラッシュはもう、今そういう気分ですよ。クラッシュだったらなんだっていいんです!もうすぐ再発されるサンディニスタ!の3枚組も買おうかしらん。クラッシュは音質特上で聴きたいんだよね。
Monk Hughes & 〜、は要するにマッドリヴによるウェルドン・アーヴァイン(ピアニスト)のトリビュート。ジャンルはHIP-HOPになってるけど、これはダブですな。もうちょい聴き込みます。
曽我部恵一の新譜はまだ買ってません。自店で買うことに、そういうことに決まっている「らしい」です。CDチームのゆきたさんに懇願されてるんで。 でもねえ。下北ユニオンで買うと、ローズレコードの他の作品と同時に買うと、オリジナルCDRがもらえるのだそうだ。地域密着型。あ〜下北で買いたいよ。 来年初頭からはじまる曽我部のツアーのチケットはまだ買えるのでしょうか。 岩盤からのメールではまだ余裕あり気なのですが。
THE (INTERNATIONAL) NOISE CONSPIRACY。〜ニューアルバム4枚目のアルバム"ARMED LOVE"はBURNING HEARTからヨーロッパ盤は発売中ですが〜(DLCより)
えっ。もう出てたの?!全然知らなかった!とはいえUS盤は来年2月以降らしいのでお目見えはまだかも。そういえばこのバンド、まだ1度も来日してないのだそうだ。信じられん!
それからTHE MARS VOLTA のニューアルバムは完成はしているものの、来年に延期だそうです…。アメリカでのLIVEではPIXIESと対バン!!
期間限定でジェフ・ミルズのblogが公開されてますよー!
http://blog.excite.co.jp/jeff
レコ屋はベルリンがいい、とか(そんな記述ばかりじゃないけど)興味津々であります。ジェフ、LOCUST聴くんだなあ、と意外な発見があったり。来年はローラン・ガルニエと(ジャンルレスDJセットの)ツアーをするそうな。見たい!行きたい!
風呂屋で体重はかりました。51.8キロ。風邪まだ収まらず。
2004年10月08日(金) |
Last Days Of April 待望の再来日ツアーが決定! |
だそうですよー!前回見事にチケ逃したので、今度は行きたいぞ。
〜日程は、12/10(金)・11(土)東京・原宿アストロホール、12/13(月)大阪・心斎橋CLUB QUATTROの計3公演。〜(VIBE)
・the Clash / LONDON CALLING 25th ANNIVERSARY EDITION ・V.A. / 触発「華氏911」
な一日(半休)でした。ザ・クラッシュはDisc1の通常リマスターを聴いてから、Disc2のザ・ヴァニラテープ(リハーサルセッション)それからDisc3のメイキング風景DVDを順番に、時間をかけて見ました。
パンク聴いて、テクノ聴いて、ロックの良さを再確認した耳には刺激的なひととき。 とくにポール・シムノンのベース。僕はポールをただのファッション・パンクスと(クラッシュの中では)バカにしてたのだけど、Disc2聴いて鱗。 ものすごいかっこいいです。 オリジナルアルバムは色彩豊かなロックンロール・アルバム(現代風に言えばロックンロール・リヴァイヴァル)だけど、Disc2はホーンもピアノもない、モノクロでざらざらしたレヴォリューション・ロックだ。パンキッシュで、ダブだ。まるでザ・リバティーンズみたいに掛け値なしにかっこいい。変てこな言い方だけど。 クラッシュの、強いてはロックの名盤なんてしかめつらしいものはここにはない。同時代の、へなちょこだけどリアルな表現がビンビン緊張して伝わって来る。
Disc3観てから、またDisc1を聴く。クラッシュを自分のものにした喜びが。もう再結成はありえないけど、クラッシュは死にはしない。生きている。
で、そのクラッシュの「権利主張」が収録されている、ご存じマイケール・ムーア監修のアルバム「触発華氏911」。 全体的な空気はフォーク〜カントリーなアルバム。なんたってトム・モレロによるプロジェクト:THE NIGHTWATCHMANも弾き語りだし。でもこのテンション!アルバムの雰囲気は一聴、アーシーだけど、これは同時代の危機意識をあおるすばらしいレゲエ・アルバムなのです。ジャンルのレゲエではなくて、レヴォリューション・ロックとしてのレゲエ。
グリーンデイ、初登場全米1位おめでとう!
〜固有名詞こそ出さないもののモロに現政権と、現政権が生んでしまった社会を 批判しているタイトル曲、このタイトルにこのジャケ。 (中略)一時期は次々に出てくるメロコア/エモ系バンドに人気を奪われる形で現役感を失い、アメリカでの人気は明らかに落ち目になってましたが、一旦飽きられてもめげずに質の高い作品を出し続ければ、そのうち必ず“再評価”という機 運が巡ってくるわけで。いい感じにこの世界の大御所のポジションに収まって 若者から見てももう「流行遅れ」を越えて、「無条件リスペクト」の地位に 近づきつつあるのでしょう。〜(meantime E-Zine)
なんというか、流行の一線からは引いたけどバンドとしては最充実していたアルバム・トミー期のザ・フーを思い浮かべます。ザ・フーはロックオペラ。グリーンデイはパンクオペラ。ストリートとアカデミズムをつなぐ闘い。キッズへの愛。
半休。
今日は風邪から体力が回復しないまま溜まった洗濯物を片したり、食材の買い出しに行ったり。 オクラと長芋と挽肉などでカレーを作って食べ、大江健三郎「同時代ゲーム」('79)をゆっくり読み終えた。再読だけどより深く理解できた感。
その解説(四方田犬彦による1984年著)に、
〜人間の状態は、いまだに世界の貝殻のうちに留まっていて、イェルサレム創造の始まりにおけるアルビオンの状態にある、とロマン派の詩人ウィリアム・ブレイクは語った。〜
との記述があって、即座にザ・リバティーンズの「アルビオン・プラン」(曲名ではなくてアティテュード)を想起した。当世はやりのロックンロールでなくて、
ロックンロール〜モダン音楽というアートフォーム〜近代から現代に連なるロンドン詩人としての系譜。
に自身を重ねている(その上での発言)なのかな、と妄想。映画「グレイト・ロックンロール・スウィンドル」(あるいは映画「24hour Party People」でも)みたいだ。単なるパーティ映画ではなくて、あれらは自らをダメ人間と道化てみせながら、その実自身を正当な歴史の後継者という自負に満ちた作品だった。ザ・リバティーンズもその流れのなかにあるはずだ。なんたって後ろにアラン・マッギーがいるんだから。
それなのに、それなのに、
〜ピート・ドハーティは9月29日(水)、スコットランドのアバディーンでパフォーマンスするはずだったが、階段から落ち怪我をしたことを理由にショウをドタキャンした。〜
〜ドハーティに人気テレビ番組『Celebrity Big Brother』(毎回、視聴者の投票で脱落者を決めるリアリティー番組。最終回まで残ると賞金がもらえる。低俗な内容だが超人気番組として知られる)への出演依頼があったと報道している。 (中略)ドハーティの関係者は「10万ポンド(およそ2000万円)のオファーに、ピートは揺れてる」と同紙に話している。〜
というトホホなゴシップ。いや、パンクだね。
そんなこんなでも、11月の緊急来日公演には(どうせまたピーターはいないんだろうけど)行ってみたいと思っております。Zeppは好かんので多分チッタ。でもチケット取れないだろうなあ。
2004年10月06日(水) |
ROSSO、ニューアルバム発売の報ですな。 |
〜11月17日にシングル「1000のタンバリン/アウトサイダー」(UPCI-5005 \1,260(税込))を、そして12月8日には2ndアルバム『DIRTY KARAT』(UPCI-9003 \3,059(税込))が登場!〜
チバ氏タンバリン好きなんだからも〜。
さて、本日はリリースラッシュ。
・VA / ROUGH TRADE SHOP indiepop1 ・R.E.M. / AROUND the sun ・The Clash / LONDON CALLING 25th ANNIVAERSARY EDITION ・RON RON CLOU / Good Melodies
らを購入。REMもクラッシュも日本盤。いや〜、REM。イイネ!イイネ!イイネ!既に公式ページで2回ほど全曲試聴したのに、アルバムで聴くとまた感動が…。ラストに向かっての盛り上がりがもう素ン晴らしい!でも派手さや売れ線は狙ってないところがもう、憎すぎるよハゲちゃん!(←愛情こめて) 日本盤も輸入盤も収録曲内容が同じというのもいい。around the sunで終わるのがいいよ。訳された歌詞も1曲だけチラ見。3曲目のQ-Tip参加のラップ曲。これがまた感動な歌詞なのだ。いいなあ。スルメ盤になりそう。歌詞とかじわじわ見たりしてね。
実は風邪をいただきまして。ビタミン剤&風邪薬&眠剤のチャンポン生活なのであります。朝霧の雨浸りがたたったか。
そんなこんなでDVD売場に戻ってみれば、いつの間にか音楽TEAMなるものが結成されており、あらまあ、にぎやかなこと。と軽くのけぞる。いつの間にか僕専用の(お仕事用)フリー・メールまで用意されてて、アドレス交換までなされていた…。 みんな、盛り上がってるなあ…。と他人事のように事は推移してゆくのです。秋です。季節の節目です。寒いのです。そして風邪なのです。 いや、やる気はあるのですよ。 でも、最後に頼りになるのは自分自身。周りの好意に甘んじるばかりにはいかんのであった。 今日も1階フロアで、新作DVDを10枚ぱかし(テキサス・チェインソーだったかな)をヒット&アウェイ盗法で持ってかれたそうな…。油断ならねえ職場(というか戦場)。 基礎たる土壌からしっかりやってゆく。そんで、陣地を築く。ゲリラ戦あるのみだ。
でまあ、風邪気味なので仕事のことばかり考えているとイクナイので、
☆battles来日公演 "OUT OF FOCUS 東京編" 11/6(sat) 東京恵比寿LIQUID ROOM w/54-71,MONO,LAZARUS(US),ELUVIUM(US),にせんねんもんだい
これに行くことに只今決定〜。さっきぴあ見たらチケットは全然余裕だった。 monoも54もいいと思うんだけどな〜。金曜あたりにでも買う予定。
あとキャラ〜テ(KARATE)。エレグラとかぶる日以外で行こうか検討中。
11/27。LIBERTINES&HOPE OF THE STATES@名古屋ダイアモンドホール
これ行きたいねえ。オールナイトでロックンロール、START24:00。 名古屋遠征とかしてさ。 エレグラの翌日なんだよな。
2004年10月03日(日) |
朝霧ジャムから帰って来ました。 |
二日間で観たアーティスト。 本門寺重須孝行太鼓保存会。勝手にしやがれ。THE STANDS。FAITHLESS。the beautifulgirls。花田裕之バンド。JUDE。FORCE OF NATURE。LOS LOBOS。Audio Active。
晴れたのは初日到着して3〜4時間のみ(その間に肌焼いときました、うへへ)。まだそのときは開演すらしてなかったのですが、そのひとときだけでここがこの世でもっとも美しい場所であることがわかる。ステージ。色とりどりのテント。空。富士山。ビールが美味。 そして、その後はすべて雨でした。雨水で呼吸困難(?)なミミズどもが地上のいたる所に這い出し、ところ天国ならぬミミズ天国…(それだけ土が豊か、ということ)。そしてさんざん酷使してきた我がテントもついに雨水浸水の憂き目に…。夜はとくに寒くはなかったけど、ひたひたと垂れてくる雨は冷たし。
ロン・セクスミスやモグたん、ROVOをテントで寝ながら聴くという贅沢。焼きそば3回、クリームシチュー2回、ホットミルクを3回も飲む(他にも食べ物はあったのに)ヘヴィーローテぶり。とことんデート・コース・ペンタゴンとの縁のなさ。まるでザ・ラーズのようなザ・スタンズ。アーバンでアダルトな8ビートに憧れた花田裕之バンド。ベンジー声不調。フジのケミカルよりもよかったフェイスレス(これもっと日本で評価されるべき)。ROVOの勝井氏、エレキヴァイオリンで飛び入りしてた?涙涙のロス・ロボス。
ロス・ロボスだよ!!日常と祝祭が共生するコロンビア。ガルシア・マルケスの故郷。借り物・翻訳でない生の音楽(表現)がすぐそこにあった。あ〜嫉妬嫉妬。そして楽しい楽しい。 お客で必死にバンドのヴァイヴに合わせてエア・ギター(ギターの弾き真似)をしている青年がいて、あーイイノリやな、と変に感動してしまった。跳んだり踊ったり、でなくてひたすらエア・ギター。イイなあ。
東京からツアーバスで2時間の距離。 あっという間の2日間でした。
晴れてたら天国すぎて失神してたかも。
帰宅後、部屋の鍵を職場に忘れてきたことに気づき、泥だらけの格好で渋谷の職場に鍵を取りに行って同僚に見とがめられる、というオチがつきましたが。 あとスニーカー1足、泥に水没して台無し。
BGM・ゆらゆら帝国/1998-2004 だるーく。明日ははよから仕事だし。 よく食べたせいかたった2日間で3キロ太った。現在53キロ。 花粉症悪化した模様。
来年も行く予定。
2004年10月01日(金) |
脳内BGMはルー・リード/パーフェクト・デイのサビ部分。 |
(でもパーフェクト・デイって確かゲイに関する曲だったよね、そんな記憶が)
いやあ昼暑いじゃあないですか!しかもいい天気!ヒャッホー! 明日から朝霧ジャムですぞ!It's a beautiful dayですぞ! 富士宮焼きそば食らうぞ!クリームシチュー食らうぞ(夜は寒いらしいので)!ミルクで割ったなんちゃらカクテル飲むぞ! 夕焼けの赤富士を拝むぞ!
と、むふーと鼻息荒くスタンバってますが、当日観ようと思ってるメンツ、
初日、勝手にしやがれ〜デート・コース・ペンタゴン〜ロン・セクスミス〜THE STANDS〜MOGWAI〜FAITHLESS
…なんだ全部じゃん。この他第2ステージのジャー・シャカとEYEも観たい。不可能じゃ。適当に昼寝とかしたいのだが…。
2日目、beautifulgirls〜FORCE OF NATURE〜ROVO(か、DJ FRED)〜LOS LOBOS〜FOUR TET
…なんだやっぱり全部じゃん。(´Д`) DJ KENTAROがLOS LOBOSとガチ。あとFOUR TETとAudio Activeが…(略)。 あんまりガツガツしてるのもみっともないしなあ。 バスツアーだから、帰りの集合時間考えて早めにテントを撤収しなきゃならんし、むふー。
今朝は下北Sでバイト。午後は休憩摂って22時から渋谷Tの深夜勤。明けてそのまま新宿発早朝バスに乗り込むのでテント用品ともども職場に突入。メタモルフォーゼの時もそうだったし、このスタイルが定着しておーる。 渋谷Tは週末の大量入荷&来店者数増加それに加えて店員シフト薄の三重苦。のこのこ22時出勤なぞしたら睨まれるだろうなあ。 予定は1時間早めの出勤。あくまで予定。
本当のBGM・R.E.M./around the sun
もうすぐ出る新作アルバムです。公式ページで全曲試聴できます。
http://www.myspace.com/rem/
太っ腹やねえ。もちろん発売日に買いますよ!もう来日が決まって以来、もうREMでアタマがいっぱい。ブライアン・ウィルソンのSMILEも霞んでしまいます(SMILEもものごっつう楽しみなんですがね。もう輸入盤は発売されとりますか?)。
さてよく眠れるおクスリ服んで体力温存を図ります。 のんびりまったり。It's a beautiful day.
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