enpitu



暗闇の中で

2006年02月27日(月) ノーコメント。


珍しく、久しぶりに彼からメッセのお誘い。



私の仕事のことを心配してくれていて

スーパーアドバイザーの意見を真剣に聞きながら

あれこれ話した。



それから今度いつ会えるかの話になり、

出会った頃の話になり。

私がもう忘れてたようなことを彼が言い、

それだけ時が経っているんだなぁ・・って思ったり

そんなこと覚えてるんだ・・って意外な発言に

びっくりしたりちょっと嬉しかったり。



最近はめったにメッセもしてなくて

たまにしてもなんだか不完全燃焼で終わったりしてた。

それが今日は会話も弾み、楽しい時間が過ぎていった。



だったんだけど、、、、、



やっぱり私のマイナススイッチが入ってしまった。。。

何気なく質問してしまった自分に対して

ひどく落ち込んでしまった。。。



彼の家庭でのことを何気なく聞いただけだった。

軽く否定か笑ってスルーされるだけかと思ってた。



そこに現れた文字を見て、しばらく何も返せなかった。



   『ノーコメント』



そうだよね。

そんなこと聞いても話しても何の意味もないもんね。。。



そう思いながらも泣けてきた。



「そうだよね」

それだけ返した。



知らなくていいことはいっぱいある。



してちゃいけないことをしてるのに

そんなことで泣いてる私の方がおかしいんだよね。




2006年02月03日(金) 距離。


この間の日記に書いたようなことを

彼にメールした。





   ○○○のメール、いろいろ考えたよ。
    ・
    ・ 
    ・
   上手く言えないかもしれないけど、

   ○○○もオレも普段は仕事とかいろいろ
   難しかったり真面目だったりしてるじゃん、
   だから一緒にいるときは難しい事抜きで
   いいのかも。
    ・
    ・ 
    ・
   早く会いたいよ。





そんな感じの返事がきた。





私もそれでいいんじゃないかと思った。

それでというか、それが2人にとって

いちばん良い「距離」なんだと思った。


嫌いだったら会いたくもないし

ましてやお互い忙しい時間をやり繰りしてまで

会おうだなんて思わないし。

お互いにとって居心地のいい現実逃避の場であれば

それは幸せなことなのかもしれない。

彼に多くのことを望んでいるつもりはなかったけど

無意識のうちにいろんなことを求めていたのかな。


これでお互い少しは気持ちが軽くなったかな

なんて思っている。





2人して仕事をサボっていつもの駅で待ち合わせた。

彼はいつもと全然変わってなくて。

私もいつもと同じでいつまで経っても

彼に会う日はドキドキで。


ケーキとおすしとフルーツを買って

いつもの道をいつものように歩いた。


12時間以上も一緒に過ごして

それでも飽きることなく時間はあっ!という間に過ぎて。


お部屋を出る時にはいつも慌しくて。

でも帰り支度は潔く。

エレベーターの中で軽く抱きついてみたりして

2人の大切な時間を閉じ込めた。


駅に向かいながら私の手袋が片方ないことに気付き、

あまりの寒さに引き返してもらった。

忘れ物ない?携帯持った?大丈夫?なんて

言っていたくせにソファーの横にちょこんと

黒い物体が落ちていて苦笑い。


こんな私ですみません。。なんて思いながら

穏やかに現実逃避の時間が終わった。






彼へ(ここを読んでるはずなんてないけど・・・)

 決して開き直ってなんかいないょ。

 こんな関係だからというか、□□□□と私には

 こんな「距離」がとっても大事なのかもしれないって

 やっと気付いたの。


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