天使のながばなし
maki



 本当はヒップホップなのかもー

音楽占いを見つけたのでやってみた。
http://u-maker.com/313605.html

私はなんと「ヒップホップ」!ほんまかいな。

● ヒップホップなあなたは、明晰な頭脳とタフな体力に恵まれた人です。饒舌でかなりのアピール上手なので、いつも周囲に強いインパクトを残していることでしょう。いわゆる、印象強いタイプだと言えそうです。そしてリーダーにも向いています。リーダーたるにふさわしい寛容さや、的確な指導力も持ち合わせています。たとえ現状がそうではないとしても、あなたには周囲を引っ張っていく魅力と技量があるので、それを上手に引き出してみて下さい。また小さな成功で満足せず、常に大きな夢を持っていることが、開運の鍵になりそうです。頭の回転が速く、話題も広いので、恋愛面でも人気者になりそう。ただし少々飽きっぽいので、そこを改めない限り、遊びの恋に終始してしまいそう。

そして、来世まで出るんだけど、
なんと「惑星」だそうです。 デカッ


そうそう、今まで自分はあまり怒らない人だと思ってたけど、
実は結構怒りっぽいのかもって最近思った。

イラッとくる瞬間って案外あるー。
そこで活躍しちゃうのが、優等生のマジメな私で、
そんなふうになっちゃいけません。的な考えが勝つので、
その瞬間の感情をぶつけたりしないのだな。

もうちょっとストレートでもいいのかも。

といいつつ、こうして分析しちゃうとこが、
またしてもストレートじゃないか〜

あと、悩んだり、つらくなったり、悲しく思ったり、
大変なことにぶつかって行ってしまうのも、
どうもやりたくてやってるらしい。

そうして、いろんな状況と感情の中から、
光を見い出すことが好きなんだー


2007年06月29日(金)



 髪切ったー

半年ぶりに美容院に行った。
割引券をもらったのでそこへ。

短めにしようとゆうこと以外はノープランだったのだけど、
担当してくれた彼は、ちょっとお困りの様子。
ボブではないけど、ショートでもないくらいな感じに決まり、
切り始めたのだけど、どうも彼も行く先が見えなさそう。
気のせいかもしれないけど、手がふるえてません??
切ることに慣れてなさそうなのは、よくわかってしまった。
でもさ、みんなが通る道だよね。
そうやって上手になっていくんだから。

彼は会話もうわの空で、途中からはほぼ無言。
切れば切るほど、
どこへ向かっているかわからなくなっている様子。
彼の焦りを感じつつ、私の表情も微妙になって、
すっかりこれでいいのか?空気になってしまった。

そしてどんどん短くなった、私の髪。
結局普通のショートになってしまった。
あぁ。。。こんなはずじゃなかったんだけど。
と思いつつ店を出て、
そのビルのトイレの鏡でもう一度見てみた。
まぁ、別に、変ってわけじゃないのよ。

出来うんぬんより、焦りながら自信なさげにやると、
たとえ良くても「いい」って思えなくなるんだなーって。
やっぱ心って大事だわ。
自分が楽しむことって大事だわ。



2007年06月28日(木)



 ラジオから流れた曲

歌いつつ、教えつつ、
ライブで歌う曲やらばかり聴いて、
流行の音楽シーンからすっかり取り残されてる今日このごろ。

特にJ-POPはほとんど聴く気がしなくて、
どんどんわからなくなってたー

ラジオもあんまり聞かないんだけど、
カーステ壊れたついでにラジオを聞いてみた。
(ラジオだけは生き残ってる)

近頃っていわゆるラブソングって少なくて、
生き方だったり、世界のことだったり、
大きな意味の愛だったりを歌う曲が多いよねー。

そしたら、久しぶりに気になる曲。
日本の美しい言葉もいいな。
弾き語りで出来るかなー。
歌ってみよっかなー。


2007年06月25日(月)



 星に願いを




名古屋のキャンドルナイトイベント当日。

お昼から夕方までアカペラ&ピアノとの合わせの予定が、
ピアノさんの体調不良で、たっぷりアカペラ練習の時間になりました。
やってもやっても難しいけど、
少しずつ5人のリズムみたいなのが出来てきてる気もする。

小腹がすいたので、腹ごしらえ&お茶してたら、
なんだか具合が悪くなってきた。
この雨の時期の室内は、私の呼吸器にはしんどいからなぁ。

時間になって外に出て移動したら、すっかりよくなったから良かった〜
テレビ塔下に着くと、すでに人がたくさん集まってて、にぎやかな感じ。

連絡を取って歌うことをお願いしてた人と話してみると、
まぁ色々と事情があって、どうなることかと思ったけど、
最終的にはメインキャンドルの前で歌わせてもらうことになって、
きちんと紹介もしてもらって、お客さんも近寄ってくれて、
ちゃんとしたミニライブみたいになっちゃった。
もちろん生声ですが。

最後の曲は「星に願いを」
どしゃぶりで星なんか一個も見えなかったけど、
雨雲の向こうに輝く星に向かって、地球に向かって、歌いました。

なんだかとても良かったな。
こうゆう機会を与えてもらえて感謝しています。
今回出逢った人たちにも、一緒に歌ってくれるメンバーにも、
やっぱり地球にもね。

この時も模様が、本日17:00〜18:00あたりに、
スターキャットで放送されるそうでーす。

2007年06月24日(日)



 キャンドルナイト




昨夜のキャンドルナイト、みなさんどう過ごされましたか?
私はパオミちゃんのヒーリングのお店で、
瞑想会に参加していました。

お昼からクリソー(VIVA! Creative Souls)の企画者3人で、めちゃおいしい和食ランチを食べ、環境問題や原発の話や、
スピリチュアルってなんだろねってな話をしていました。
お店に戻ってからもキャンドルの中、
ひたすら語り合ってました。

時間になって、集まった8人で瞑想しました。
地球を思いました。

環境問題について考え、行動して、
新たに出逢った人たちがいて、感じたこと。
やっぱり実際に動いている人がすごい。
手を足を口を心と共に動かして、思い、伝えることに使うエネルギーはとてつもない。
本当に尊敬します。

そしてスピリチュアルとゆうことについても感じたこと。
この地球に生きてる日々から離れていってしまう人が多い。
目の前の人と人とゆう関係が見えなくなってしまう人が多い。
私も危ういのかもしれない。
ヒーリングってなんだろう?スピリチュアルって?
私ってどこへ行こうとしてるんだろう?
そこに何がある?現実は見えてるの?
スピリチュアルといいながら、こちらが正しい、あっちはダメと、
ジャッジして批判し合うその場へ飛び込むなんて嫌だな。

ここのところの私の沈みは、
そんなことにまつわるいくつかの出来事に大きな原因があったように思う。

キャンドルの中で地球に祈りを捧げながら、
シンプルにやっていきたいことが見えてきて、
そのために取りかかることもわかってきた。

私は愛を送ることで愛を受け取った・・・のかもしれないな。
ありがとう、地球。

**********************************

今日の中日新聞の一面にイオン千種のキャンドルナイトの記事が載ってた。
コンビニに立ち寄ったら、レジの台のところに、
明日20:00〜22:00まで照明を落としますと書いてあった。
チームマイナス6%ってね。
確実に広がってる。
今の各地の微力はあっとゆう間に拡大して地球を包むんだ。
間違いない。

さあ明日は、名古屋のキャンドルナイトイベントの日です。
テレビ塔あたりでやるそうです。
夕方からTEAM GOGO!のみなさんが号外を配ります。
電気が消えて、キャンドルが灯されたら、
美しい地球に祈りをこめて☆Seven Rays☆がアカペラ歌いますよ〜♪

生声がどこまで届くかはわかりませんが、
エネルギーはどこまでも届きますように。。。

お時間ある方、ぜひ一緒にキャンドルナイトを過ごしましょうね♪

2007年06月23日(土)



 ライブパーティー

ミューズ音楽教室のライブパーティーでした♪
参加されたみなさんお疲れ様でした〜。
ライヴパーティーの模様は、
こちらをクリック。ミューズの日記。

今までクラッシックギターの発表会は何度もやっていたようですが
、ポップス系は初めて。
私もこうゆう形式の発表会は初めてで、
まったくどうなるかわからなかったんだけど、とっても楽しかったです♪
リハからの長丁場で大変だったけど、
参加したみなさんも楽しんでくれていたみたいでした。

ギターのT先生が、音響のセッティングをしてくださって、
本番の音響さんもギターのチューニングやら、
ステージのセッティングやら、本当に色々やって下さいました。
終始ニコニコしながら作業するT先生、すごいです。

ボーカルの生徒さんからの発表。
本番で緊張してたようだけど、いい顔して歌ってて嬉しくなっちゃったな。
それから、弾き語りの生徒さん、ギターデュオでの発表、
ピアニカ&助っ人生徒さんのパーカッション&ギターの発表、
ボーカルとギターの生徒さんとピアノのR先生のコラボ、
ゴスペルとギター、ゴスペルの発表。
緊張しながらも、アットホームであったかい雰囲気。
そして最後にみんなで「stand by me」やりました。

発表会はここで終わりだけど、
パーティーはまだまだ。
ステージ解放で、みんなが好きにやっちゃう時間。
お料理も運ばれて、お酒も入って、盛り上がりました。

生徒さんも何人か弾き語りをやったり、
T先生も即興でミューズライブパーティーブルース歌ったり。

私はピアノのR先生に誘われ、
「His eye is on the sparrow」を歌うことに。
普段からセッションバリバリやってるようだから、
流れはR先生にまかせて、ついていきながら歌いました。
これまでは、練習して練って練って創り上げてステージに立つことばかりしてきたから、
まともに人前でセッションしたのって初めてだったかもなぁ。
ドキドキだったけど、楽しかった。何とかなるもんだ〜。
さらに「Amazing Grace」も歌った。
これはちょい不完全燃焼だった〜
さぐりさぐりで、終わっちゃったら、
笑いながら「もっとやってよ〜」とR先生。
経験してく中で、もっと広げていけるんだろうね。
ホント、勉強になりました♪

2007年06月17日(日)



 今あるだけで

久しぶりだなぁ、こんだけくさってたのは。
人生はずっと熟成中のチーズ。

ちなみにこの現象は、ほとんど1人でいる時だけで、
仕事中はあまり考えてないんですよね。

いい機会なので(私の流れの中で)そんな1人の時にどっぷりしたり、
あたふたしたり、ダラダラしたり、グチグチ言ったりした。
淋しさ、絶望感、あきらめ、焦り、不安、イライラ、欲張り。
そうゆうのを1個ずつ取り出しては、標本みたいに並べて、
これはなんだ〜?これはどこから湧き出てきた〜?とイチイチ聞いてまわってた。
私の悲しみの根は深いんだぞ〜って叫んで怒ってみたり、
やっぱりまた手首が痛い。。。と倒れこんでみたり。

こうして、ググッと自分と話してみたもの、大した答えは返って来ず、
かなり機嫌が悪いところまでいってました。

で、もう動きたくないや〜、
謙虚さの「け」の字も感謝の「か」の字もない人間だ!って、
ため息連発してから突然抜けた。

今あるだけでいいか。
「やろうとしてること」全部やめちゃおう。
って思ったら、急にラクチンになった。
「やろうとしてること」で頭がいっぱいだったんだけど、
「やろうとしてること」が今はまだやれないってわかったら、
もういいやって思った。
やれる時がきたらやるし、
やりたいならやれる時が来るようにしとけばいい。
やりたくて、やれるようにしとけば、やれる時がくる。

今は、今あるだけでいい。

2007年06月15日(金)



 ストリートデビュー!?

名古屋のキャンドルナイトイベントが各地で行われますが、6/24(日)にテレビ塔のふもと?でもあるよ。

この日は、夕方からTEAM GOGO!のみんなが号外配ってます。
19:45〜22:00に、テレビ塔の照明が落ちて、
キャンドルが灯されます。

そんな中、TEAM GOGO!の集まりに☆Seven Rays☆が登場することになりました。
音響機材一切なしのアカペラストリートライブ。
・・・とゆう感じになる予定。
音楽で地球に祈りを発信できるとゆうのは、幸せなことです。

お時間ある方、ぜひこの時間を共有しにきて下さい♪

2007年06月14日(木)



 結局自分

いろんなことが起こる。
自分の変化なのか、周りの変化なのか、変化の時期なのか。
どれでもあるだろうけど、何も変わっていない気もする。

変化や旅立ちや別れを、
いつも、するするっと受け入れるだけの度量があれば、
もう人間やっていないかもね。

人と関わると変化が起きるから、
ちょっと面倒くさくもなるのに、
やたら関わろうとするのはなぜだろうか。

私はマジメ過ぎるなぁと思う。
でもマジメなのが常識的ってことでもない。
自分中の常識にマジメ過ぎるのかもしれないな。
それも変化し続けるけど。

今はたくさんの人のたくさんの言葉がひっかかって、
一個一個噛み砕いてみようとするんだけど、
実はどれも噛み砕けない。
頭の中で、次から次へとポジション争いをしてるだけで、
どれも消化できるわけじゃない。
それが分かってきた。

どれも正しいし、どれも正しくない。
信じたものは細胞のように分裂をくり返すけど、
どちらを信じるとゆうことでもない。
自分の思考が2つに引き離された気がして戸惑うけど、
そうでもなく、最初からそこに自分はいなくて。

結局は自分。自分の中。
何百回くり返してきた言葉だろう。
何百回聞いて、何百回気づくんだろう。

自分に正直でいるためには、
自分の声をちゃんと聞いていなければ。
瞬発力が侵される。

さてさて、パソコンを消して、今から瞑想でもしよう。

2007年06月11日(月)



 ピアノとアカペラ

今日の7光練習は、念願のピアノさんと初合わせ。
全曲バ〜ッと合わせただけだったけど、
やっぱり生音と生声はぜんぜん違うね。
当たり前だけど、いつも伴奏音源で練習してるからね、
あまりに違うのです。
自然にニュアンスがついて、色合いが出てくる。
ライブで楽しいです。
ピアノがグイグイくるので、思わず乗せられちゃう部分もあるけど、
お互いが瞬間に出すもので、
次々違う世界に進んでくジェットコースターみたいだった。
メリーゴーランドも観覧車も休憩所も色々あっていいよね。

アカペラは課題を残しつつも、ちょっと前進。
難曲が形になってきたから、ちょっと安心。
お互いの声をちゃんと聞きつつも、自分として進んでいく。
そうしないと音楽にならないんだよね、アカペラって。
大変だけど、とても好き。最近特にね。

声にはちょっとした心の変化や状態が出る。
意図や迷いや思いや性格や全部が。
だからこそ、ごまかせないアカペラは面白いのかな。

私はまだまだ経験していないことだらけで、
その1つ1つを怖れずに飛び込んでいきたい。行けたらいいな。
謙虚な気持ちで学べる自分でいたいな。
あまり余計なことを考えずに、多すぎる言葉に惑わされずに。
こうして書くことで、いつも自分の源を見失わないように。





2007年06月10日(日)



 ハリウッド映画?スペイン絵画?エブラ座?

わけのわからんタイトルをつけてしまった。

EBLAZAのライブ行ってきました。
毎年、J先生と私の曲を宿題に出されるEBLAZAさん。
難曲ばかりなのに、さらに難曲に仕上げてしまうすごい2人。
今回はどんなふうになるのか、またまた楽しみにしてました。

最初っから最後まで飛ばしてましたねぇ。
エネルギッシュな汗がこちらまで飛んできそうな勢いでした。
EBLAZAのライブはオリジナリティ溢れてるところがとても好き。
この2人にしか出せない世界だよなぁ、と。

ジャズもゴスペルもBラッキーのオリジナルもとっても良かった。
しかし、やっぱり気になるオリジナルカバー。
今年は「Saasa」と「祝福」です。

「Saasa」は、もうなんだか壮大なドキュメンタリー映画みたいになってました。
自分が歌った時は、何人かで丸くなってみんなで歌おう〜ってイメージだったのに、
完全に山の上から世界に叫んでました〜。圧巻ですね。

「祝福」は、MCでRコさんが言ってましたが、
ダリの絵のような、ピカソの絵のような、
1つのものをあっちからこっちから見て、切って貼って組み合わせて、
混在してる難解な曲にふさわしいとんでもないアレンジに仕上がってました(笑)
だって、2人が別のキーで一緒に歌っちゃうなんて。。。
どうなってるんでしょう。すごすぎます。

終わったあと、Rコさんに頭ん中どうなってるか見てみたいと言ったら、
まきちゃんの頭ん中こそ見たいと言われてしまった。
確かに、あの曲作るJ先生の頭ん中もわからんし、
あの詞を書く私もしかり、あの曲を歌うBラッキーもね。

ハリウッド映画的派手さもあるけど、決して王道ではなく、
(ダリ見たばっかだし)スペインの芸術性を感じさせるけど、それだけでもない、
オペラ座ならぬ、エブラ座に迷いこむのですね。




2007年06月09日(土)



 電話

昨夜、久しぶりの友達から電話があった。
久しぶりと言っても3ヶ月に1回くらいは会うのだけど、
去年までがしょっちゅう会っていたからね。

歌う仲間でもあり、
スピリチュアルな人生に気づき、学んでいく同志でもある。

近ごろ、ウダウダしてた私のエネルギーを感じとっていたようで、
メールにちょろっとそんなこと書いたら、電話をくれた。
すごくありがたかったなぁ。

これは、
友達に話を聞いてもらってスッキリするとゆうことではないです。

基本、素晴らしい孤独のなか、自分と向き合っていく作業なのだけど、
そうそう上手くいかない時に、ちょっと指針をもらえるような感じ。

彼女が感じた私のエネルギーは、
まさに私が自分の感情に対して『?』と思っていた部分で、
これ、どうしたもんかなぁと見ていたものだった。

彼女が電話で話してくれたことが、
改めて自分を見つめ直すキッカケになった気がする。

そんな今日の心はだいぶ落ち着いているんです。
何より頭の中がうるさくない。

明日もしっかり自分を見つめよう。
自分を見て、聞いて、愛して、一瞬一瞬を大切に。謙虚に。感謝して。

2007年06月08日(金)



 スパニッシュ&アイリッシュ

午前中の仕事が終わって、午後から「ダリ展」へ行ってきました。

若い頃のストレートな絵も、これぞダリな絵も、
私の感じたことは、世界の明るさだった。
グロテスクで奇抜だったりしても、
ダリはこの世の中が好きなんだって気がする。
世の中案外悪くないよ、こんなに面白いよ、希望持てるでしょって言われてる気がして不思議だった。
どちらかとゆうと逆の印象を持っていたので。

それはもしかして単に、ガラとゆう存在がいたからかもしれない。
ダリにとって、この世はガラそのものだったのかもしれない。
ガラが亡くなってからの絵は、とても悲しくて、
肌色や土色に溶けて消えていきそうな雰囲気だったから。

それからちょっとお茶して、いよいよチーフタンズのライブ♪
最近アイリッシュづいてるのもあり、本当に楽しみにしていました。
前から3列目で、ハープのほぼ真ん前の席。

今回のツアーは、
フィドルのショーン・ケーンが体調不良で不参加なのが残念だったけど、
サポートメンバーとゲストがいっぱいでお得得得ライブでした。

まずは、ハープのトリーナ・マーシャル。
ライアーの天国の響きと違って、
アイリッシュハープの音色は地球を感じさせる。
土のにおいがするとゆうか。
その中にも優雅さや優しさや哀愁が聴こえてきて、泣かせるのよね。

ジョン・ピラツキはフィドルとステップダンスの両方をこなす。しかもイケメ〜ンなのだ。
ステップダンスのネイサン・ピラツキは、ダイナミックな現代的タップがド迫力でした。またしてもイケメ〜ン。
そしてこの2人は、なんと兄弟。おそるべし〜。

キーボードのライアン・マクニール。
ほっぺが赤くて、おとなしそうな顔立ちだけど、演奏はノリノリ!
チーフタンズの音楽をさらに広げていました。
もう1人のフィドルはボイド・マクニール。
最後の最後でちょろっとソロをやったんだけど、めちゃくちゃ上手い!
深みと安定感のある音で、かなりビックリした〜
そしてなんとこの2人も兄弟なのだ。
イケメン兄弟とは違って、見た目は地味(失礼!)だけど、
演奏はスゴ過ぎました。

まだまだいます。
女性ダンサー、ポーラ・ゴールディング。
モデルさんみたいに超かわいい♪
もちろんダンスも素晴らしい。
こないだ習った1,2,3(ワントゥスリー)ってステップも一瞬だけ確認できたけど、
あまりの足さばきの速さに目と脳が追いついていきませんでした。

そして「リアダン」女性の若手5人グループ。
これがまた驚きなのです。
それぞれ、フィドル2人・アコーディオン・ホイッスル・ハープを演奏するんだけど、
それだけじゃなく、全員歌う。しかも上手い。
アカペラなんかも軽くやっちゃう。
さらに、そのうちの3人は踊るのです!
どんだけやるんじゃい。まいったなぁ。

最後は、太鼓奏者の林英哲。
和太鼓を生でちゃんと聴くのは初めてだったけど、ホントにすごい迫力だった。
打つ姿が美しいんだよね。
力だけでなく、バネのようにリズミカルに動く腕とかね。
チーフタンズの音楽の中で、和太鼓をアイリッシュなリズムで叩く凄腕に圧倒されました。
伝統のものと伝統のもの共演ってすばらしいね。

そしてそしてチーフタンズ。熟練過ぎます。
演奏も一流なら醸し出す雰囲気から、
クレイジーキャッツとか思い出させる(リアルタイムで知りませんが)
パディ・モローニのライブの進行まで全部が一流。
こりゃ45年の活動の成せる技か〜。
ホイッスルとイーリアンパイプの音もすっごく良かったし、
マット・モロイの木管フルートの風の吹きぬけるような深〜い味わいも最高。
ケヴィン・コネフのボーランとゆう太鼓?も初めて聴いたけど、おもしろいね。
アイリッシュのリズムにはなくてはならない楽器なんだな。
ケヴィンは歌も歌うんだけど、初めて聴く声だった。
深いんだけど、細いの。
決して歌い上げたりせずに、話してるようにさえ感じる。
でも高音の伸びや突き抜けは気持ちいいくらいなの。
あんな歌い方もあるんだね。

それぞれのほぼ完全ソロなんかもあって、新鮮でした。
隅から隅まで堪能したけど、もっともっと一晩中でも聴いていたかった〜
カエターノも相当良かったけど、
チーフタンズも相当相当良かった〜〜〜
次の日の可児のライブ、チケット残ってたら行ってたよ、私。

まったく参考にならないくらい素晴らし過ぎました(笑)


2007年06月07日(木)



 ソラ

たったいま谷村新司が話してたこと、
もっと聞きたいなぁ。

音楽とは何か?って話。

「ドレミ」は地球の音。土と火と水の音。
「ファ」は風の音。

「ソ」は太陽の音。
「ラ」は宇宙の音。

だから「ソラ」は「空」

キーとコードは、Key(鍵)とChords?Code?(暗号)
音楽には、鍵と暗号があるなんて話。


2007年06月04日(月)



 いっぱいいた人・闇と闇と闇と光の人

私に変化やチャンスやスタートや機会を与えてくれる人は、
意外とすぐにいなくなってしまう。
もうあなたに対する私の役目は終わったわ〜ってな感じで。

例えば熱心に詩集の出版をすすめてくれた、
出版社の名古屋担当者は、完成前に退社してしまった。
その理由がどうであれ、あれだけ言ってくれなかったら、
私は出版することにしなかったと思う。

例えば、どのゴスペルやボイトレの教室を始める時も、
この人がいたから開講できた〜とゆう人がいて、
でもすぐにいなくなったりする。

そのタイミングでそこにいるんだよね。

いっぱいいた。いっぱいいた。
全員がそうだとは思うけど。



ところで今、鬼束ちひろを久々にテレビで見てる。
ぜんぜん違う歌い方になってる。
むかし好きだった。
とてつもない悲しみや混乱を背負ったような、
苦しいパワーを持つ歌にひかれていた頃。
Coccoとかアラニスとか。

今はそのある種の才能をうらやむ気持ちにはとてもなれない。
自分の中の闇と闇と闇と光をとことんむさぼって、
日常をギリギリに生きているんだと思うと、
単純にそんなうらやんだりできない。
垣間見たこともないところまで行って、なんとか帰って、
それを創って表現する痛さ。
それはまぎれもなく尊いけれど。

その、辛そうな痛い表情は刻まれたまま。
そんな生き方はとんでもなくしんどくてすごいとも思う。

闇と闇と闇と光のバランスで奏でられるスパイラルはいつまで続くんだろう。

2007年06月01日(金)
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