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■ 言葉が伝えるもの
どうしてこんなに書くんだろう。 書くことのどれもがたったの一部過ぎる。 本当ではなく何も表してくれないような気さえする。 話すことだって一緒だ。 話しすぎるとますますわからなくなる。 過去と今しか話せないのに、 相手に渡った時には全部過去で、 あたし自身は未来にいるんだから。
変化に対応しきれず、それでも書き続ける。 書いても書いても変わってしまう。 言葉が伝えるものってなんだろうか。
例えば歌うことに迷って苦しんで、 一度歌うことから離れて、 自分にとって歌うことがどれだけ大切だったか気づき再び歌い出す。 みたいな話、よくあるね。
そんな話があたしの頭の片隅にもあって、 一度書くことをやめてみたらどうなのかと思ったりする。 あくまでも、そうゆうのしてみようかなとゆうレベルで。
でも本当はやめる気なんて全然ないみたい。 意味がわからなくても、書こうと思う。 なぜかは私にもわからない。
あぁ、そう。 言葉は事実をねじ曲げてしまうし、 そのまま伝わることなんて有り得ないけど、 それでも、言葉が好きだ。 言葉の持つエネルギーが、私は好きだ。
好きと言える、言葉が好き。 愛してると言える、言葉が好き。 ありがとうと言える、言葉が好き。
私は言葉が好きだから書くんだ。
2006年08月31日(木)
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