万談館
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2001年10月10日(水) |
週刊少年サンデー45号 |
『ファンタジスタ』 琴音ちゃん、幼児化してない?ちょっと可愛いすぎるぞ。 しかし・・・西郷は嫌そうな奴だ。まあ所詮、撤兵の踏み台だ。 (『テニスの王子様』は漫画としてはムニャムニャだが、「あんた、いい踏み台だ」なんてセリフはいいねえ。ゾロの「俺はまだまだ強くなれる」よりはいいセリフだ。)
『MISTERジパング」 ああ、あと1回で終わりかあ。 最初はどうかと思ったけど、けっこう面白かったよなあ。 しっかり終われそうだし、増刊の「GS美神」の後の休養の後に、また面白い作品を期待しよう。 ・・・考えてみれば、「GS美神」はギャグ漫画の形をとっていたけど、後半はストーリーを作っていったよなあ。 きちんと終われそうだったのに、中途半端なアニメにされちゃって、(鶴ひろみ、堀川亮、といった声優はよかったんだが、作画はダメだわ、主題歌は新人だわ・・・。) 前回の安土城と同じで、明智の鎧って西洋の影響受けまくりなのがわかって楽しい。 1ページ使って、「敵は−−、本能寺にあり!!」とはカッコいい。 しかし、最終回はちょっと読めちゃったかな。 まあ、素直に楽しませてくれると思うので、楽しみにしてましょう。
さて、山本正之さんの「少年ヨコシマ探検隊」を聞こうかな。
2001年10月08日(月) |
彼女は何故、戦い続けるのか? |
彼女は元々パイロットとして活躍することを夢見ていた。 しかし、男性女性関係なく、パイロットセンスが足りていないこともわかった。 そこに博士が「お前をニュータイプにしてやろう」、軍の命令とは言え、彼女自身強くなりたいと思ったのだろう。 失敗することなどは考えなかった。 そしてサイド6でシオンと出会う。 そのときは恋愛ではないだろうが、シオンを安心できる相手として見ていたライザは以後、集中力を無くしていく。 博士はそれがシオンとの恋愛感情だと思い、彼女は失敗作として捨てた。 彼女も自分は強くなれないことを思い知らされただろう。 そこにシオンの手助けがあって、早く立ち直ってエゥーゴに参戦した。 ・・・それは何故? 彼女はパイロットとして訓練を受けているが、それは普通のパイロットとしてだ。 エゥーゴは人手が足りないが、他の仕事に就くこともできたはずだ。(オリヴィアのように) たとえシオンが止めても、パイロットを希望する。その理由が知りたい。 ここで考え方を変える。 マクロスのミリアはどうだっただろうか。 ミリアはメルトラーディ軍の中でエースだったが、マックスの戦いで自分より強い存在を知り、マックスに引かれていく。 それが愛となり、一緒に闘うまでに時間はかからなかった。 ライザはどうか?シオンがパイロットであること、エースであることは関係ないはず。(戦争が終わるまで知らなかった) では、シオンのためか? マーシャは自分が特別な存在でないことで、特別な存在を探していた。 最初はリヒターであり、次はシオンである。 彼女は特別な存在が死ぬよりは自分が死んだ方が良いと勘違いして、死んでいった。 (本当は誤りなのだ。このガンダム世界では) ライザはそんなことは考えていない。シオンをかばって死ぬことなど考えていない。(そう断言できる。) ・・・・・・・・・・。 スペースノイドの云々で戦うつもりも少ないだろう。 ・・・・・・・・・・。 自分のプライドとか、そう言ったものの可能性は少ない。 ・・・・・・・・・・。 目的を無くしている?エゥーゴの家族のような暖かさに寄ってきた?パイロットとしてたよりにされて嬉しい? ・・・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・。 決まった。 目の前の人を助けたい。それだけだ。 自分が人を助ける手段としてMSに乗れる。それが彼女の行動指針になっている。 (今まであげたやつは、彼女の中にありそうな思考であり、決して理由付けの0%ではない。)
2001年10月05日(金) |
週刊少年チャンピオン45号 |
『オレンジ』はやっぱりうまいねえ。『GET’Sフジ丸』の時からスピード感があっていいなあ。(前の「おまかせ!ピース電器店」も好きだったけど)
『BM −ネクタール−』神悟くん登場!待ってたよ、相変わらず心が弱いなあ(苦笑)・・・お父さんはどうしたんだろう?
あと大好きな『がんばれ酢めし疑獄!!」。 ギャ、渋沢警部だ。最近つちのこさんが出ないのが寂しいが、仕方ない。ヨゴレ様に期待。(何を?)
2001年10月04日(木) |
週刊少年サンデー44号 |
『金色のガッシュ」は最近一押しの漫画です。 最初は、どう?この漫画?また始まっちゃったよ。と思ってたけど、読んでいくと面白いなあ。 迫力もあるし、一押しです。
あと好きなのは『ファンタジスタ』とか『ARMS』かな。 正直、サンデーは長期連載が多すぎるよ。 で、『からくりサーカス』のサーカスはどうつながるのかな? 『烈火の炎』は、○○○○の○○○かな? ・・・あれ、言っちゃいけなかったかな? 後の祭りと言うことで。(『かってに改蔵』も好きだ。)
2001年10月03日(水) |
『グラン・バガン』って面白い?(好きな人は読まないで) |
もう一度、書いておきますが、『グラン・バガン』を否定してますので、好きな人はここから下は読まないでください。
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キャラクターがね・・・つらいのよ。 典型的な熱血キャラ。でも、熱血「だけ」なのがつらいよね。 歴史の中にウソをいれていくのは今までにもあるけど、その場合、歴史をきちんと描かないと駄目でしょ。最近では、『るろうに剣心』とか(絵を見て思い出した。(笑)) シェイクスピアって・・・本人とは言ってないけど、違う人とも言ってない。つまり読む人に任せているわけだ。そうしたら、本人と思った方が面白いなあと考える人がいるでしょう。(ほとんどの人がそうだと思うが)その時点で彼のキャラクター紹介をすませてしまうのが甘い。 主人公の馬眼って、何人ですか?日本人の名前の響きにないでしょう。題名のゴロの良さと、英語でも言いやすい言葉に漢字を当てはめただけの気がする。中国人ならOKだ。(西涼の馬眼とかならね。)
敵がしっかり描かれてないのも気になる。1話2話とも雑魚でしょう。雑魚だけど強いのか弱いのかわからないから、馬眼とシェイクスピアがどれだけ強いか=格好いいかがわからない。きちんとした敵が描かれないのはインパクトが弱いし、次を読もうと言う気持ちになりにくいぞ。 敵じゃないけど、船乗りたちとの別れも適当で、1話からの流れが見えず、馬眼のキャラクターを見れなかった。
一番不満なのが、戦闘シーンがきちんと描かれていないこと! これが10週打ち切りの一番大きな理由です。 止め絵で格好いいなんて思わせるには、センスが必要。シェイクスピアがあんな格好したからって強そうには見えないぞ・・・。『最遊記』でも意識したのかなあ(乾笑) あの戦闘シーンで描かれた”効果”は何?好意的に考えると刀を振ることでできた竜巻・・・ですか?(旋風烈斬?)1話で日本刀は云々・・・と偉そうに描かれていたけど、2話目ではもう関係無しですか。 『北斗の拳』にしろ、『ドラゴンボール』『聖闘士星矢』『るろうに剣心』なんかも1話できちんと戦闘が描かれているけどなあ。省略していいのは、連載が長くなってからだ。そのころには読者も理解できるからね。 『バスタード』だって、最初はヒドラとゴーレムだしたし。成長物の『ホイッスル!』だって最初の戦いは武蔵森だった。 きちんとした敵と戦い方を見せてくれないと、面白くない。
「地図を完成させる」と言うのは、自分も昔TRPGのキャラクターも目的にしていたから好きだし、評価したい。 でも、漫画としては弱いのではないだろうか。あの外人さんが何かあるのか、地図の空白を埋めたときになにか起きるような付随が必要に思える。「何故山に登るのか、そこに山があるから」という理由は、子供には分かりにくいだろう。アンケートを出すのは子供なんだから。(人気が出れば、はまった大人たちも出すようになるが(笑))
『グラン・バガン』は10週打ち切りして、もう一度チャレンジして欲しい。 まだ、好きとも嫌いとも言えない。漫画としてできていないからだ。(『ブリーチ』と比較しようとしたが、『グラン・バガン』は比較対象になれないほど弱かった。)
2001年10月02日(火) |
週間少年ジャンプ44号 |
表紙が久しぶりに「取っておきたい」と思わせるものでした。 週刊漫画誌では少ないよね。 本編は・・・こんなものかな?けっこう伏線があって面白いし。 ただ、自分の中で海賊漫画の一番が決まっているので、少し冷めた感じで楽しんでます。 今のところ、悪魔の実と満足に戦えるのがルフィだけなのがきついかな、と思ってます。ゾロもサンジも強いけどね。 (一番好きな海賊漫画は『ふるあへっど!ココ』ではありません。念のため)
『HUNTER×HUNTER』ようやく再開。 内容の質は落ちていないんだから、あとは絵の質を。本人は嫌だろうが、アシスタントを使った方がいいと思うけどな。 問題は長く関係を続けられるアシスタントがいないってことかな。
だらだらと戦っているのかいないのかわからない『ジョジョ』を終わらせて、新しい作品を書いてくれないかなあ。 (編集部は第2の鳥山明をおそれているのか?) でも、新連載が面白くないから、編集部も博打は打てないなあ。 絵がうまい絵描きじゃなくて、話のうまい漫画家を希望する。 あ、『ブリーチ』は面白いよ。前の『ゾンビ・バウダー』から割と好きだった。 希望は、長期連載してもらって、あの絵がどう落ち着くかを見てみたいなあ。
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