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2004年06月28日(月) ウォーキング

ゆっくりと起きて、ゆっくりとPCに向かって、
シャワーを浴びて、それから練習。
ゆとりを実感。

練習はとても上手く行っている。ただ、やはりイザイは曲全体が大体つかめているので、つい流れた練習をしてしまう。今だからこそ、しっかりと腰を据えて自分に厳しく細かい個所もしっかりと練習を積み重ねたい。それはわかっているのだけれど…。やはり自分のイメージがはっきりとしていないからそうなってしまうのかもしれない、とふと思う。もっと録音を聴いたりして、はっきりとした目標像を持たなければならない。

教えた後の夕食はとても軽く、お昼の残りで済ませた。その後、夫と45分くらいウォーキング。帰宅した頃には脚が温かく感じられ、歩いたことを実感。大学院があるときには本当にこんなことをしている時間は全く取れないので、このようにウォーキングをしたのもとても久しぶり。気持ちがよかった。


2004年06月27日(日) 自転車で買い物、パンツと化粧品

6月最後の日曜日。

自転車で出かけた。
片道15分くらいの距離だけれど、この時期まだ柔らかな日差しを浴びながら、
風を感じて走るのはとても気持ちがいいものだった。
身体を動かしたい、積極的にそう感じられた。
お供の音楽はベートーベンの協奏曲。

お店では普段着を見て回った。カジュアルな普通のベージュのパンツを購入。
実はほんの数ミリ小さい。(笑)
でも、これよりもワンサイズ大きいものにするとあまりに大き過ぎるので、
その数ミリ小さいものを買ってみた。
最近ちょっとダイエット、というか、身体を動かして締める、
ということに興味をもっているので、
この夏の目標はこのパンツをはいたときに、
数ミリ小さいという感覚をなくすこととしよう、と思っている。

帰りには別のお店で化粧品も買った。
いわゆる化粧下地というものを2種類。
ひとつはプレメイクアップクリーム、
ひとつはSheer Enhance Baseといわれる肌の透明感を出すためのベース。
カウンターで化粧品を買うなんて本当に数年振り。
ちょっと緊張したけれど、楽しかった。

夜になると、日焼け止めを塗ったにもかかわらず
左腕だけほてって少しひりひりした感じがある。
早速アロエをつけておく。
トータル30分ほどのバイクライドで、心地よい疲労感を感じながら、
もうあとはのんびり過ごした。
練習もなし。


2004年06月26日(土) マヨネーズグラタン

午前中遅くから教え始めて6時まで。
途中2時間くらい練習もして、なかなかよい一日でした。
教え終わった後、マーケットに買いものへ行き、
古雑誌で発見した「えびと野菜のマヨネーズグラタン」を
私に都合のいいようにアレンジしたものを作ってみた。
これが結構簡単で、野菜もたくさん摂れるし、おいしかった。
夫もとても喜んで、充実の夕食でした。


2004年06月25日(金) 夏休み

大学院は18日で終わり、今週から夏休みが始まっている。
やはり生活における余裕がでて、大学院があるときとはまったく違う。

ゆっくりお風呂につかる時間もあるし、
食事をつくる時間もある。
お皿を洗う時間もあるし、
スイカを一口大にカットして容器に入れて保存する時間もある。

きちんと生活できる。いい感じ。

これまでPCの調子も悪く、日記の更新もままならなかったけれど、
これからはまた続けられそう。これから過去の日記の更新も少しするつもり。

今週のメインイベントはやはり車の購入。
今持っている車の調子が悪く、修理にはかなりかかりそうなので、
思いきって別の車を買うことにした。もちろん中古車だけれど私たちにはかなり新しい97年製。もちろんエアコンも使える。こちらにきて約10年、エアコンが使える車に乗れたのはほんのひとときだったので、夏は毎年恐怖だった。でも今年は違う。車の受け渡しは来月。楽しみだ。


2004年06月12日(土) 演奏会2日目:Childs, Barber, Ellington

昨日のアクシデントもしっかり克服し、一年の最後の演奏会が無事終了。

ダンスについて言わせてもらうと、やはり私はダンスは好きで、世界でも有名な振付家の作品を見る機会も多かったので、大学のレベルの作品にはいまひとつ心を動かされない。でも、みんなそれぞれのレベルで一生懸命やっている。これはどの分野でも同じこと。

演奏会終了後、オーケストラのパーティーへ。50代の大学院生、歯科医でもあるバスーン吹きBさんのお宅で。でも、なんだかあまり楽しくなく、疲れていて蕁麻疹もでてきたのでヤリさんと一緒に一足先に失礼した。


2004年06月11日(金) 演奏会1日目:Childs、Barber、Ellington

演奏会一日目

Childs - Tone Poem for Holly
Barber - Knoxville Summer 1915, Ann Noriel, soprano
休憩
Ellington - The River
with Dance Department Faculty Choreographers and student dancers.

今回の演奏会のコンマスはこの学校でこの演奏会を最後に卒業していくダニエルくんにお願いをした。彼にとってもいい経験になるし、私にとってはそれほど大切なレパートリーと思えないような曲のコンサートなので。(笑)

チャイルズの曲は結構気にいっていた。もっとジャズっぽい感じなのかと思っていたけれど、私は割に好きだった。この曲はLAフィルのために書かれた曲で、フルオーケストラをちょうど二つに分けたような編成に書かれている。指揮者の先生によると、LAライオットの追悼(?)のためにLAフィルが同時に2つの場所で演奏しなければならないという状態(企画)があり、作曲者にそう頼んだことによるらしい。

エリントンではなんとアクシデントが。一箇所ファーストヴァイオリンがメロディーのところで落ちた!その後もちろん私が咄嗟に曲を覚えていて、タイミングを計って入ったけれど、たとえ私はコンマスのポジションにいずとも、あるまじきこと。

私はこういうアクシデントのときには強いほうだと思う。曲を耳で覚えていて、適当な個所で入ることができるから。明日は落ちないぞ。


2004年06月08日(火) 演奏会: Shpor 「Erlking」

今日は残念ながらバスで大学まで行かねばならなかったけれど、いいこともあった。先週の木曜日になくした大学内で必要な鍵のセットが見つかったのだ!もしも、出てこなければ、360ドル支払わねばならないはずだったので、本当によかった。

それにしても、これに関しては鍵をなくしたときから、数人の人と話をしたのだけれど、みな、「盗まれた」に違いないと言っていたのがとても悲しい。私自身は大学内でなくしたのだから、必ず届けられるはずと信じていたので、人に話すことでそんな確信が薄らいでいたけれど、結局は見つかったので、本当によかった。

12時から演奏会。はじめての室内楽形式で声楽家との共演する。
私の出演は1曲のみ。テナーとピアノとの Shpor作曲「Erlking」

アクシデントが起こってしまった。一部、私とピアノとのデュオの部分で、ピアノに私が乗っていかなければならない個所がある。彼女はduple、私はtripleのリズムで進んでいく個所で、どうしても彼女のエントランスがトリプルに聞こえてしまって、私の入りが遅れた。私はたくさんの音符を弾かなければならないので、私のミスであるにしても、そういう場合には彼女に歩みよってもらって、修復するしかない(と私は思っている)のだけれど、彼女は自分のタイミングを絶対に譲らない。平行線のまま、しばらく続いてしまった。とても辛かった。

私自身はそのようなアクシデントが起こった場合、とにかく、皆がComfortableに演奏ができるように、その瞬間にできることはなんでもして、アジャストするタイプだけれど、今日のピアニストにしても、ラヴェルの3楽章を演奏したときにしても、歩みよってくれない弾き手もたくさんいる。今日は私のミスだったけれど、アクシデントが起こったときに、もっと温かく余裕のある心をもって、相手に歩み寄り、その場をなるべく早く繕う演奏はそんなに難しいことなのか、そんなことを思うと涙がでてきた。


2004年06月02日(水) マスタークラス: モーツアルト クラリネット五重奏曲1楽章

モーツアルト クラリネットクインテットをマスタークラスで演奏。
このグループとしてはなかなかうまくいったと思う。
私はファーストとして、どのようにグループをリードしていくか、
とくに入りのブレスなどについて注意をいただいた。
ピアニストと弾くことが多かったからか、
性格からか(笑)、なかなか難しいと考えさせられた。

マスタークラスを率いたのはヴァイオリニストでもあり、ヴィオリストでもあるAnn Danisさん。室内楽のクラスのヴィオラの先生の最初の先生だそう。いろいろな動作を交えて、一生懸命指導してくださった。ありがたい。


けい |MAIL

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