ひっそりと、徒然なるままに

2005年10月28日(金) 情熱が溶かす。

さっき娘が寝たので、やっと大人の時間になった。ダーリンは出張だし 誰にも邪魔される事のない私だけの時間。まずは、パソコン開いてと。ちょっと甘い物が欲しい感じ。

そうだ、チョコがあったよね。それからチョコと言えば コーヒーでしょう。私は、キッチンでコーヒーをいれ、娘が寝たばかりなので そぉっと、チョコを取り出した。あー、これだから大人の時間は止められない。

そう言えば・・・昨日の夜もチョコを食べようとしたら 娘が突然起き出して水を飲みに来たので、慌ててチョコを部屋着(兼パジャマ)のポケットに仕舞ったのを思い出した。私は、ポケットに手を入れて チョコを探った。

すると、チョコが・・・無い?でも 何か紙の様な平らなモノがある。その平べったいモノを取り出してみるとそこには、変わり果てたチョコの姿が・・・そう、チョコをポケットに入れたまま寝てしまったのだ。

元の姿↓




変わり果てた姿↓色と形が悩ましい感じなのでモザイクでどうぞ(←怪しさ倍増だって



たった一晩を共にしただけで、こんなにとろけちゃうなんて。私の熱い情熱がこのチョコを溶かしてしまったのね・・・(←チガウ、チガウ)と、またひとつ口の中でチョコを溶かしながら らむりんは思った。

ちなみに、モザイク無しを見せろ〜と言う方はココをクリック(笑)

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2005年10月21日(金) 教科書の続き。

昨日、娘が家でやっている国語の教材の答え合わせをしてあげた。文章を読んで質問に答える問題だ。私はその教材の問題集の回答をなくしてしまったので 仕方なく 自分で文章を読んで 答えを考える事に。

「ちいちゃんのかげおくり」(あまんきみこ作)と言う物語の問題であった。ちいちゃんと言う女の子が、空襲に遭って お母さんとお兄ちゃんとはぐれてしまう。問題は、そこまでの範囲で出されていた。

取りあえず、問題の丸付けをしたが、どうもその続きが気になる。ちいちゃんは、お母さんに会えるの?どうなの?いてもたってもいられず、娘の教科書の続きを 読んだ。そして そこには、衝撃の結末が・・・。

私の目にはみるみる 涙があふれた。娘が不思議そうな顔をして私を見ていた。まずい。非常にまずい。この物語の音読の宿題が出たら、それを聞く度に 号泣だよ。(国語の教科書ですが、何か?

それと、私が小学3年生の担任の教師だったら、「ちいちゃんの」の物語の授業の度に 黒板の文字が涙で霞んで見えなくなっちゃって 授業にならないわと思う らむりんであった。(←大丈夫。教師と言う職業の選択肢は無いから

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2005年10月19日(水) ドラマの最終回。

いつも、NHKの朝の連続ドラマを見ている。ドラマは4月と10月の半年事に切り替わるんだけど、半年前といえば春だよ。その後 GWがやってきて、やがて梅雨となり夏が来る。楽しい夏休みも終り 秋の足音が聞えてくる。

思い返せば、半年って長い。その半年間を 笑ったり、時には涙を流したりしながら見続けてきた。明日はどうなるのだろうと楽しみに。そして、待ちに待った最終回。これで、ドラマは完結するのね。寂しいような 嬉しいような。

それなのに。その最終回への熱い期待はあっけなく崩れようとは。最終回を見逃してしまったのだ。気が付いた時には、後の祭り。いったい 今まで半年間 何の為にドラマを見てきたのだろう。最終回があっての半年なのに。私の半年を返して・・・(えっ?

そもそも、最終回が土曜日だった事が一番の原因なのだ。土曜日って学校休みだから 基本的に早起きはしない。しかも、その前のドラマも最終回は春休み中だったので、やはり見逃してしまっていた。

結局のところ、たった数時間の朝寝坊の為に、ドラマの半年間を棒に振ってしまったわけだ。仕方ないから最終回を、あーなって、こーなって、あの人とこの人がそんな事になっちゃってびっくり〜とか想像してみたけど、なんか空しい らむりんであった。

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2005年10月17日(月) ハイエナ包囲網。

携帯電話を見に行った。でも何となく 携帯電話の売り場って苦手。いつも青いハッピやら、オレンジのポロシャツやらを着た若いお姉さんやお兄さんが 待ち構えているから。

ただ、機種を見ているだけで 青とかオレンジの人影が その棚の向こうから 様子を伺っているので落ち着かない。一つ二つ機種をいじっていると 今度は横に青やらオレンジやらが にじり寄ってくる。

私は、何だか捕獲されそうな危機感を覚え その場から足早に立ち去った。

しかし、こんな事をしていても決められそうもないので 私は勇気を出して 青いポロシャツお姉さんに料金やらの事を質問してみた。するととても親切に教えてくれた。そうかー。聞いてみるものだねと思っていると・・・

左から、青い人が新に近づいて来た。『ちょっと、私は今このお姉さんに質問しているんですけどー』と青い人影は見ない振りをしていた。しかし今度はまた別な青い人陰が、私の背後に回りこんできた。ギャーー。

まずい。このままでは捕獲され彼等の餌食になってしまう。ダメー。来ないでー。そんなに美味しくないよ、私は。料金だって一番安いのにするつもりだし、機種だって安いの探してるんだからー。

だから、だから・・・そっとしておいて欲しいと泣きそうな らむりんであった。

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2005年10月11日(火) チョコレートの季節。

ある日突然 チョコレートが食べたくなったらそれは もう秋。寒くなると、どうしてチョコレートが食べたくなるのだろう。いや、チョコレートが食べたくなると言うより 体がチョコレートを欲していると言う感じ。

昨日もスーパーに行くと そこには安売りのチョコレートがあった。なんて言うタイミング。これは今私が一番必要としている食べ物。ここのスーパー、よく私の欲しい物がわかるなぁ・・・などと思いつつチョコレートを手に取る。

でも・・・これだけの袋詰のチョコを毎日食べ続けたら 食べ終わる頃にはしっかり脂肪が溜まるのだろうな。そう知らない間に溜まっていく 家計簿ソフトに打ち込まなきゃならないレシートの様に(えっ?

やめよう。買わない方が身のためだ。でも食べたい・・・いやいやダメ。でもチョットなら・・・チョットじゃ済まないでしょ?。そうかなー、これでも私って自制心には自信があるよ・・・自制心があるなら止めたら?

そんな葛藤を続けながら 私は、チョコレートを手に取ったり、戻してみたりした。(←怪しい人)でも なんか手が、手がー、勝手にチョコを掴んでカゴに入れると 勝手に足がレジに歩いて 勝手にお財布からお金を出してしまった。

夏がきて やがて秋がめぐって来るように、イヤ、地球が 23.5度の地軸の傾きで自転するこの絶対環境に生きている限り チョコレートが食べたくなる欲求のサイクルを変える事は自然の摂理に反するから仕方ないと(←長いよ)悟った らむりんであった。

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