女房様とお呼びっ!
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実のところ、ワタクシはまだまだ若いと思っている(あ、そこ笑うなっ、汗) いやホント、自身の名誉の為に明らかにするが、不惑にはまだ少しだけ間がある。 それでも黒髪に混じる白い筋を毛抜きで丹念に抜きながら、時折、恐怖する。 一体、どこまでイケるのだろう?老いるごと、ワタクシも枯れていくのかな? そんな時、思い起こすは年齢不詳の(?)希望の星々。我が同志にに栄光あれ!
***
『白鳥座アルビレオ、地に降りし天上の宝石』
十年前「犬」が主宰していたSM同好会に、当時のワタクシ同様「初心者S女」さんがいらっしゃるというので、引き合わされた。対面前に聞いていた彼女のデータは「既婚・30半ば」・・・って、オバサンじゃん?と思って会ったらば、とーんでもないっ。全身某ブランドで決めたスタイリッシュなレディだった。データの全てが信じられないッ程、驚愕した。全身からオーラが出まくってて、拝みたくなった。(実際、私は口が利けなくなった、笑)未だに彼女は驚異的な若さと美しさを誇っている。大した立派な奴隷も持っていらっしゃる。ご本人の告白によると、今のワタクシの年齢の時、自称26で通していたらしい。凄すぎる・・・(溜息)
『蠍座アンタレスはルージュのイマージュ』
彼女との初対面は「声」からだった。「犬さんいらっしゃいますぅ?」電話口で、必要以上に色っぽい熟女声を耳にした。暫く後、街角で日常に生きる彼女と遭遇する。ケッ、オバサンじゃんと安堵した。・・・ところがっ、更に後日、さる集まりで目にした彼女、ボンデージに身を固め、ピンヒールを装着した脚は完璧なフォルムを誇る美しい凶器。お供の者が虚ろな目をしてその太股に締め上げられるのは、当然すぎる風景だった。男を締め上げながら微笑む彼女の顔は、ぞっとする程美しかった。んでもって、そのナリで「こないだ父母会に行った話」とか披露する。ど、どう反応すればいいのでせうか?ワタクシ・・・ちなみに、彼女もワタクシの歳に28と宣っていたと聞く。むむむ、恐るべしっ(汗)
『たおやかにして青白く輝く乙女座スピカ』
彼女に初めて会った時、彼女は想像通りに年相応だった。楚々とした佇まいで、上品に言葉を紡いだ。やはり30半ばだったはずだ。・・・が、もうワタクシは彼女の実年齢を把握出来ない。いやもちろん、過ぎた年数を加算すればいいのは解っている。しかし、今や彼女は自然の摂理を裏切って、以前より若くなってしまった(溜息)一体、何を喰い、何を飲めばそうなるの?機会があれば、彼女を地下の小部屋に監禁し、喉元に刃を突きつけて尋問してみたい(笑)いや、真相は察しがつくのだよ。彼女はあの時、再生したんだ。だから、神の意志に背いて、あの歳で赤ん坊みたいな屈託のなさで弾けているんだと思う。
『オリオン座赤きペテルギウスは天空を圧倒する』
巷に回遊する手練れのM魚たちも、彼女のはっきりした年齢は知らないはずだ。彼女の戸籍は永遠の謎。しかしてその実体は、艶やかな黒髪をきりりと結い上げ、派手な柄行の着物を着こなす姐。玉を転がすような笑い声を翻し、ぴしゃりと決まる叱責の声音。緋色の襦袢の裾を割り、滑らかなふくらはぎに続く白い足袋も艶めかしく、男の背中を踏みつける。躊躇いなく草履の裏が、男の白いシャツに汚れをなする。をををーっ、言葉をなくすギャラリー。彼女が語る、ワタクシの生前のSM話はまことに興味深いのだ。(平伏)
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見渡せばあまたの綺羅星、まばゆいばかり。てなことで、殿方編は後日また^^
・・・なんつー掲示広告を出したんですね、ワタクシ、先日の投網漁の折に。 カーッ、イイ歳して何ともカマトトちっくな掲題!と呆れられそうですけど(笑) これがホントに正直な気持ちなのですよ。よくよく考えた結果のコピーです。 ま、煩悩に駆られての広告ですから「プレイも出来る」と但書きは忘れずに(笑) そして募集要件の最大のポイントとして「主従関係を目指さず」と添えました。
ま、つまりですね、奴隷とか主人とかそゆ鬱陶しい間柄でなしにSMで遊ぼって ことなんですね。あ、どこぞからお叱りを受けそうですわね、ワタクシ^^;; いえもちろん、恥ずかしながらワタクシもDS(支配と服従)にロマンを感じ、 実際、主従の契りを交わした奴隷とは、真摯に向き合ってると自負しとります。 んが、しかし、奴隷とでは果たせない「SMプレイ」ちうもんがありまして(^^ゞ
例えばですね、ワタクシ、レイプごっこなんつーのが好きなんですね。おほほー しかも真面目にごっこ遊びがしたい。真剣に(←ここ重要!)嫌がられたいーっ てなことになると、少なくとも調教途中の奴隷といたすのは無理な相談な訳です。 奴を支えるサブミッシブ「貴女に身も心も捧げます」という殊勝な決意・精神が プレイの妨げになります。それを圧して行為に臨んでも、良い結果は得られない。
まぁ、奴隷とも年月重ねて「あうん」の状態になれば、互いに上手に遊べるように なるんですが、現在の身近な奴隷はまだまだだし、長いのは忙しくて使えません。 とは言え、ワタクシのこのリビドーは如何ともしがたく、手っ取り早く新規素材を 手に入れるべく、漁に出たのですねぇ。やー、欲張りなのは重々承知しとります。 でもこれって夫や恋人がありながら、セックスフレンドを求める図に似てません?
っと、何やら今更の言い訳めいてますが、これが「Mのお友達募集」の真意です。 ワタクシの思惑に同調出来るM魚はどれ程いるものか、それも興味がありました。 その経過や結果は後日の話題にゆずるとして、現状は難儀な事になっています。 実はワタクシ、初めてのネット上での投網だったんですね。もー大変。凹んじゃう。 発情のあまり、つまり好きで着手したことだけど、かなーり疲れています。マジ。
んで、奴隷相手に愚痴をたれたりしとります、弱ったね、ごめんよう。 ま、ここはひとつキミの心の安寧の為にもワタクシを応援してやって下さい(笑)
ずっと以前、SMに出会う前、大好きな男がいた。会えばセックスをした。 体の相性も良く、互いの魂が調和して号泣してしまうセックスは、彼と果たした。 毎日電話をし、三日に空けず会った。忙しくても体調が悪くても会いたかった。
仕事でストレスを抱えがちだった私は、よく便秘をした。その日もそうだった。 私の体を気遣ってくれた男は、その日ホテルに入る前に独りで薬局へ立ち寄った。 何を買ったの?と訊くと、イチジク浣腸だよと言った。「ウンコ出さなくちゃ」 私は少し驚いたけれど、彼の優しさが嬉しかった。そうね、出した方がいいよね。 服を脱ぎ、言われるままに四つん這いになった。既に恥ずかしくもない姿勢だ。 「浣腸なんて子供の時以来だぁ」童心に帰ったようなあどけない気持ちになった。 浣腸を施されて、大騒ぎしながら腹痛を堪え、排泄した。気持ちよかった。
後日また便秘になった。男にそう告げると、彼は洗面器に石鹸水を作り始めた。 「こっちの方が体にいいんだ」そう説明しながら、ポンプ式の浣腸器を取り出す。 湯船の端に手を掛けて、尻を突き出せと言われた。肩越しに男の手元が見える。 暖かい湯が腹の中に送り込まれる。浴室が石鹸の香りに満ち、とてもいい気分だ。 数分の後便意を訴える私に、男は暫くの我慢を命じ、お喋りをして気を紛らわした。 「もう出すぅ」男に告げ、便器にしゃがむ。「もうちょい我慢、我慢」男が笑う。 「だめだよぅ」甘えるようにだだをこね、遂に男の目の前で、私は排泄を始める。 「いっぱい出るねぇ」これは私の言葉。気持ち良くて、ニコニコ笑ってしまった。
男が折々に持ち込むセックスギアを、私は驚きながらも、心地よく受け入れた。 小型ローター、バイブレーター、アナルビーズ、先のエネマシリンジもそうだ。 自分があんまり気持ち良いものだから、男にもその快感を味わって欲しくって ローターやビーズを手に迫ったりもした。嫌がりながら受け入れる男だった。
男と別れ、それらの道具をすっかりと捨て、再びしたいとも思わなかったのだが、 やがて私は「犬」と出会い、「犬」の所蔵するマニアックなSM本を読むうちに、 かつての懐かしい道具に再会した。男との行為が急に意味を帯び、戸惑ってしまう。
一体、彼は何をしたかったのだろう?どこを目指していたのだろう? アナルマニアだったのかしら?スカトロに興味があったのかな?それともSMか? もちろん、ただのスケベな好奇心だけが動機だったのかもしれない。わからない。 だけど、無知な私は起きていることが全てで、単純に行為を楽しんでいた。
やがてこれまで性的に関わった男達が私に望んだ行為の数々の謎が解けていく。 「顔の上に座ってみて」「顔を踏んでみて」「オナニーするとこ見て」・・・ 「おしっこ飲ませて」「キミの下着穿かせて」「キミの唾、飲ませて」・・・ 色々な男がいた。その度にわくわくしながら要求に応え、男達の反応を楽しんだ。 誰もSMの「エ」の字も告げなかった。言われてたら構えてた筈だ。ヨカッタ。
無知は偉大だ。
Jは淫乱だ。それは本人もきっちりと自覚している。
「最近どうよ?発情してんの?」 「ぼちぼちね。でも、クラブ行ってもなかなか当たんないね。効率悪い(笑)」
Jの淫蕩さは相手の女を圧倒する。奴の背後に広がる妖しい闇はブラックホールだ。 そこに飲み込まれてはならない。それを奴は望まない。奴は負けたがっているのだから。 けれど、その引力に対抗できる女はそういない。奴の淫蕩さは哀しい宿命だ。
「やっぱさ、駆け引きのツボっての?わかってくれる人ってほんの一握りよ」 「贅沢言ってんじゃないわよ、確信犯のくせにさぁ(笑)」
Jを相手する女は、大方、奴の自慰の為の玩具に成り果てていることだろう。 その結果はSを標榜する者にとっては恐怖だ。SがMの傀儡になる最悪のシナリオ。 過去に一度、目の前で淫らに溶解していくJを見た。触媒となったのは私の女友達だ。
「あん時もさ、アタシ呆れたね。ホントに欲が深いんだなって感心したよ(笑)」 「あれは我ながら凄かった、負けるかと思った(笑)アナタが居たから頑張った。」
Jは珍しく世辞を言ったけど、真相は違う。奴と彼女が同質同類のMだったからだ。 体を開き、淫水を迸らせ、隷属の言葉を繰り返しながら、心は常に内側に向く。 彼女は隷属に絶望し、望んで「我が肉の虜」となった。果たしてJはどうだろう。
「専属ってのも、キミの場合難しいでしょ?色々とね(笑)」 「うん、時間とかないし・・・って言い訳か、こりゃ。あはは」
Jが曖昧に笑って誤魔化したので、私達はまた、当たり前に共通の仕事の話に戻る。 時刻は夜中の二時。奴はこの後、朝イチの仕事を一本上げるのだと言う。頑張れ。 私も彼を口説くつもりは毛頭ない。互いに二杯目の酒を舐めつつ、肴をつつく。
「ボクね、好きな人いるのよ」
Jは唐突に話題を戻した。聞けば、女も「奴隷」の意味を知っている人間らしい。 既に告白もしたのだが、何もかも承知で女は、彼を捨て置いているのだと言う。
「彼女のためだったら、ボク、何でも出来ると思うのね。」
Jは夢見るようにそう呟く。そして自分の言葉に照れて、困ったように笑った。 そこに四十過ぎの男の顔はなく、剥きたてのゆで卵みたいな表情で眼鏡を拭いている。
「専属奴隷になったJなんて、想像つかないわねぇ(笑)」
Jと同様、その展開に困ってしまった私は、そう軽口を叩いて切り返した。 けれど、わかっているよ、J。その人のためなら、キミは淫乱さえも捨てるだろう。 私達はチョットだけいい気分になって、酒を飲み干し、各々の帰途についた。
それは、ワタクシにとって記念すべき処女喪失の晩に起こった。 キスも初めてなら、男に裸を晒すのも触れられるのも初めてのワタクシは、 初対面の男に散々手間を取らせ、どうにか所期の目的を果たすことが出来た。 ようやく行為を終えたのは随分と夜中で、そろそろ寝もうということになり、 互いに身仕舞いをし、私はいつもの習慣で寝る前のおしっこに立った。 すると、男が私の後を尾いてくるのだ。 『え?』 たまたま、そうなったのかもしれない、そう思おうとしたが、胸が騒ぐ。 動揺を隠してトイレのドアを開け、中へ入り、ドアを閉めようとした。その時。 『えっ?』 男が、ドアを押さえたのだ。起きていることそのものが、咄嗟に理解できない。 『どうして?』 混乱しながら、男の顔を凝視した。すると男は「おしっこするとこ見せて」と言う。 『なに?』 驚いた。ついさっきまで処女だった女だ。そんな姿を見せるなんて考えも付かない。 「・・・じゃあ、しない」 男の行動に釈然としない心持ちのまま、仕方なくベッドに戻り、寝た振りをした。 男が寝てしまってからすることにしよう。そうするしかないと思った。 しばらくして、男の様子を窺いながら、そっとトイレに向かう。ドアに手を掛ける。 『やっと出来る・・』 そう思った途端に、背後に男の気配がした。「おしっこ?」嬉しそうに言う。 『げっ、起きてたんだっ・・・どうする?』 意外な展開に慌てつつ、トイレの中に滑り込み、急いでドアを閉めようとした。 男の手がそれを阻んで、ドアを巡って小さな争いが起きる。嗚呼! 「止めてよっっ」 男の仕打ちに、私は腹立たしい気持ちになり、声を荒げ、そして懇願した。 「お願いだから・・・」 しかし、男はにやけた顔でまるで取り合う様子がない。観念して便器にしゃがむ。 でも、出ない。恥ずかしさと拒絶の気持ちがカラダを支配している。 「出ないよ・・・」 その様子を面白そうに眺めている男。その時私は、はっきりと恐怖を感じた。 結局、朝までそのやり取りが繰り返された。酷い話だ。 漸くおしっこが出来たのは、ホテルを出て入ったマクドナルドだった。
***
今になってみれば、笑っちゃうような昔話、でも当時は笑えなかったわね。 大した男じゃなかったけど、大騒ぎする処女に根気よくつきあってくれた。 それは、とっても感謝しているよ。今頃どうしているのかしらねぇ?んー。 SだのMだのと言いながら、オンナのしっこを拝んでたりして。おほほっ
2001年05月24日(木) |
グッドラック!童貞クンたち |
やぁ、みんな元気でいるかい?こないだはとっても楽しかったね。 色んなエッチなゲームをしたけど、どれが一番面白かった?興奮した? アタシは童貞クンたちと遊ぶなんて事初めてだったから、凄く面白かったよ。
でもね、アタシがキミ達と会えてホントに良かったなぁって思ったのは、 質問タイムやイベントがはねた後に、色々沢山お喋りが出来たからなんだ。 自己紹介の時、アタシは童貞が苦手って言ったよね。だって面倒じゃん(笑) てかね、相手すると、何か初っ端から滅茶苦茶にしそうで怖いのよ、マジ。 相手が可愛いと思えば尚更ね。今でもやっぱりそう思ってるよ、ごめん(笑)
キミ達口を揃えて「ボクの歳で童貞っておかしいですか?」って訊いてたね? それに答えて、女性陣全員が「そんなことないよぉー」って言ったけど、 ホントのところ、どう思った?ちゃんと納得できたかなぁ?
『ボクだけ取り残されてる気がするよ?』 『ハタチ過ぎて童貞なんて、10代で卒業ってのがフツーだし・・・』 『彼女が出来ても、童貞ってことが恥ずかしくてヤレないかも?』 『変な奴って思われないかな?その時になって馬鹿にされないかな?』
アタシならそう思う。だって、実際ハタチ過ぎの頃、そう思ってたもの。 てか、もうちょい深刻に、このまま一生処女かなぁ?なんて不安に思ってた。 もちろん性欲はバリバリあったし、オナニーもしてた。今のキミ達と同じにさ。 恋愛にも憧れたよ。だけど、自分は男に相手にされないと思いこんでたんだ。 よく聞く「カラダ目当ての男」さえ、自分にはまるで関係ないと思ってた。 レトロな、貞操観念に縛られてとかじゃ全然なかったんだよね(笑)
だけど、ある日「とにかくヤっちまえ」とヒラメいた。24の時の話だよ。 テレクラに電話して、処女だって事は言わずに会う約束して、で、ヤッた(笑) あはは、ヤダね、こんな過去。でも、これがアタシの原点になった。 自分の新しい可能性が開いたんだ。びっくりしたけど、嬉しかったな。 それまでの思い込みなんて、ナンダあっけないもんだと感心したよ。
キミ達の心配や不安は、確かにキミ達なりに深刻で、根拠だってあるだろう。 女の子が処女だってより、男の子が童貞だってことの方が生きにくいだろう。 それでも、キミ達は堂々「童貞ですっ」とやって来た。凄いなぁって思う。 みんな元気が良くて屈託がなくて、素直で純粋で可愛かった。ホントにね。 キミ達と遊んで、話して、何だかあったかい気持ちになったよ。ありがとう。 お礼と言っちゃなんだけど、昔処女だったオバサンがキミ達にエールを送ろう。
『キミはキミが思っているよりも、ずっとずっと素敵なんだよー』
童貞だからって理由で、自信や勇気が持てないんだったら、捨てちゃえー! お商売の女の人のとこで童貞喪失したって、別にいいんだよ。ノープロブレム。 それでキミの価値が下がる訳じゃない。胸張って、今度は女口説こうよ。 大事な童貞だから、大好きな人に奪って欲しいってなら、それは素敵な目標さ。 その時、キミの童貞は「大好きな人」にとっての魅力になるはずだよ。
アタシがアタシの夫に初めて会った時、彼は30過ぎてたけど、童貞だった。 キスもしたことなかったのね。だから、彼の初キスも童貞もアタシが貰った(笑) それってアタシには凄く嬉しい事だったんだよ。そして今でも誇りに思ってる。 あ、言っとくけど、アタシの夫は当時もそりゃぁ素敵だったんだから、うふ。 童貞だから魅力がないとか、女に愛されないとかは絶対にない。断言する。
とにかく、キミが今、童貞だってことは大した問題じゃないんだ、きっと。 ただ、なるべくなら、貧しいエッチはするな。真面目に真剣にエッチを楽しめ。 愛がなくてもいい、うまくいかなくてもいい、排泄のようなエッチだけはするな。 それから、ちんこに拘るな。同じく女のまんこだけにも拘るな。わかるかい? ちんこ触らずにどれだけ我慢汁が出るかってゲーム、気持ちよかったでしょ? そゆことよ(笑)カラダ全部を使って、お互いに気持ちよくなるんだよ。
豊かなエッチは、人生を豊かにする。アタシは真面目にそう思っているんだね。 だから、SMなんてやってんだろって?あはは、そうかもね。欲張りだよね。 でも、欲張りって悪くないよ?キミ達にもいつかわかってほしいなと思う。
ああ、そうそう、最後にちょっと言っとこう。 告白タイムで、誰もアタシに「お願いします」って手を差し伸べなかったよね? 童貞お断りの看板掲げてるアタシだけど、ちょっとだけ残念だったわよぅ(笑) 柄にもなく、そゆのもいいかな?なんて思ってたのにさー、あははっ。
じゃぁね、元気で。いつかまたどこかで会いましょう!グッドラック!!
実家にその犬が姿を見せていたのは、私が中学生時分から数年の間だ。丁度今日のような、夏にさしかかる前の雨の日に、その犬は我が家に現れた。コンクリートの叩きに屋根を設えただけの自転車置き場で、雨を避けていたらしい。汚くてみすぼらしい犬だった。後ろ足の腿の部分に肉色の生々しい怪我をしていた。
子供じみた同情から餌をやり始めた。親は多分、居着くから止めろと言った筈だ。でも止めなかった。洗面器に盛られた残飯を黙々と喰う手負いの犬が愛おしかった。餌をやれば犬は懐く。その時刻には必ずその場所にいる。私をみとめて尻尾を振る。それまで犬を飼ったことのなかった私には、それらの全てが魅力的で嬉しかった。
段々と傷が癒えて、びっこを引かなくなった犬は、毎朝登校する私についてきた。けれど校門近く、急に生徒の数が多くなるあたりで、ふいっと踵を返してどこかへ行ってしまう。そして、夕刻近く家の中に人の気配がし始めると帰ってくる。昼間のそいつの姿を誰も知らない。別に繋いで飼っている訳ではないから当然だ。
その犬のことを、誰ともなく「ノラ」と呼び始めた。野良犬だからそう呼ばれただけだ。でも、きっと以前は、きちんと躾をされた飼い犬だったのだろう。教えてもいないのに、お手だのお座りだのの言葉にちゃんと応えた。よしと言うまで、餌は喰わなかった。何だか人の言葉をすっかり理解してるような、とても利口な犬だった。
ノラが出入りするようになって、我が家には犬を飼おうというムードが流れ、ある日とうとう血筋の明白な犬がやってきた。父は張り切って犬小屋を拵え、母は進んで名付け親になった。まだ幼く、小さな犬は愛くるしくて、家中が総出で新しい犬に夢中になった。チコ、チコ、チコ・・・日に何度も犬の名を呼び、愛でた。
その頃もノラは餌を喰いには来ていたが、何とはなしに影が薄くなっていたのは事実だ。それでも、名前を呼べばすぐに姿を現した。行儀のいいことには、チコの小屋の付近には足を踏み入れる様子はなく、小屋のない方の縁側に姿を見せるのだ。縄張りのようなものだったのかもしれない。そして、その日もノラは裏庭に姿を見せた。
真夏の昼間、掃き出しの窓は開け放たれ、裏庭からは座敷ひとつ隔てて表が見通せる。表では、父がチコの首輪にリードを掛けようとして、じゃれつくチコに苦労していた。その様に、室内の私達は笑い転げていたのだが、気配を感じて振り向くと、縋るような目をしたノラがそこにいた。ゆるゆると尻尾を振って、こちらを見ている。
それを認めた父が、ノラも首輪が欲しいのか?と言い、私達はまた笑った。皆の視線がチコからノラへと移り、ノラは一層尻尾を振った。まるで、そうですそうですと答えているようだった。父は裏庭に回り、一本の荒縄を手に冗談めかしてノラに近づく。これで繋いでやろうかと呼びかける。剽軽な父の振る舞いにまた笑いが起こる。
果たしてノラは、縄先を握る父の手に擦りつけるように、つっと首を差し出して静止した。それを合図に、父は上機嫌でノラの首に縄を巻き止め、その端っこをお縁の柱に結わきつけた。ノラは、赤い舌をだらりと出して、ハァハァと息を継ぎながら、父を見つめていた。その情景は面白いコントを見ているようだった。やがてコントが終わり、ノラは解放された。
その後ノラがいた数年間、結局、その首に首輪が巻かれることはなかった。鎖で繋ぎ止めることもしなかった。それでもノラは、毎朝のお見送りの日課をこなし、名を呼ばれれば現れ、芸をして愛嬌を振りまいた。まるで飼い犬そのものながら、敢えて「飼う」必要がなかったのだ。ノラは本当は飼われたかったのかもしれないが。
ノラがいなくなったのは、一匹の子犬を産んで暫く経ってからだ。我が家の縁の下の暗がりで産み落とし、裏庭で子育てをした。時々子犬を拝借すると、怒ったような瞳で見つめていた。やがて、子犬が独り遊びが出来るようになり、私達が彼女の仔を飼うことにして、最初の首輪を掛けた頃、ぱったりとノラの姿は見えなくなった。
今でも、犬の首輪を見る度にノラのことを思い出す。そして、私に首輪を掛けて欲しいと願う男たちにノラの想い出話をする。その度に、しんと心が静まり返るような感慨に耽ってしまう。そんな自分が、我ながら少し滑稽だ。笑わば笑え・・・そう前置きしながら語る。こうしてテキストに綴る。なぜなら、それはとても大切な想い出だから。
ラブホへしけこむ(古っ)前には、ワタクシ、大抵コンビニへ参ります。 備え付けの冷蔵庫の飲み物は割高だし、途中でお腹が空いても困ります。 んが、しかしっ何よりも、お道具になる食材並びに日用品を買い求めねばーッ という訳で、以下は女房御用達「コンビニにもあるお道具」です。ご参考まで。
■サンドイッチ: パンの耳は落としてあるのがベターです。フツーの三角のがいいですね。 咀嚼して口移しで喰わせる、足で踏み潰して喰わせる、等に使用します。 ただし、カーペット敷の上での踏み潰しは避けること。事後に下痢をしました〜との報告あり。
■スポーツドリンク: 500MLのペットボトル×2本が適当。空びんは液体の計量にも使えて便利です。お浣腸前に飲ませ、腹圧を上げるときに使用します。尿意を促す目的の時もあり。 飲ませる時は、S側がボトルを持ち、M側の口に突っ込んで一気飲みをさせます。 絵的も萌えますし、後々何かと役に立ちます(謎笑)
■シュークリーム: 普通サイズのカスタードクリームだけ入ったものをセレクトしたいところです。 人気の生クリーム入りは、油分が多いため、後始末が面倒なので避けてます。 手で握り潰して、舐めさせる、塗りつける。一個丸ごと、口に無理矢理詰め込むなど。 「こいつとファックしてご覧」と手渡して、自慰をさせるのも風情があります(笑)
■アイスクリーム: カップ入りのラクトアイスが適当です。ストロベリー味が色的に好みですね。 一旦口に入れ、唾液と混じり合って溶けた液状のものを、自分の体に垂らし、 舐めさせます。相手の垂らして、ローション代わりにすることもあります。
■タブレット状の菓子: 詰め込む場所に合わせて、粒の大きさを選びます。あまり固いものは危険です。 S女界隈ではフリスクが流行中(笑)ミントの刺激と形状が人気の理由です。 過去にアーモンドチョコボールを使用し、「種のとんがり部が腸壁に引っかかって 取れませんっ」と泣かれたことあり。入れるときはすいすいっと入ったのにー、不覚でした(汗)
■ガムテープ・食品用ラップ: 言わずもがなのタイトラップ用のお道具です。説明は不用でしょう(笑)
#本来企業秘密(笑)だったのですが、一部公開いたしました。 ただし、今後のM魚釣り並びに調教に支障をきたす部分はやっぱり秘密です(笑)。
2001年05月20日(日) |
イキまくり男の実態 〜ドライオーガズム〜 |
ええ、ワタクシがその状態を目撃したのは「禿」がまだ「犬」だった頃・・・SMプレイたって、まだまだオッカナビックリに見様見真似でやってみてた時代の話です。
当時、「犬」は全裸に首輪という実にナチュラルなナリで、我が家に居候しておりました。居候というか、私が奴を飼ってたってことですわね?おほほっ。ま、そうゆう事情でしたから、お休みの日などには日がな一日淫らな遊びに明け暮れたものですわ。
その日も確か日曜日、今日のように外は明るく晴れておりました。お昼ご飯を済ませて小一時間、お腹も落ち着いた頃を見計らって、私達はエッチなお遊びを再開しました。時間がたっぷりある時は、まずはお浣腸から始めます。お道具箱から桃色のイチジクを取り出して、「犬」の肛門にちゅくちゅくと・・・あらら、思わず「楽しいお浣腸プレイ」話を始めるところでした、ごめんあそばせ?
お浣腸の後、お洗腸を済ませて、いつものように指を突っ込んでグリグリとかき混ぜるつもりでおりましたのね、本当は。でも、もうちょっとお変態なことをさせてみたくなったワタクシ、普通なら女しか体内に収めないだろうタンポンをその穴に突っ込みたくなったんです。我ながら良い思いつきだと悦に入ったものですわ、んふ
その頃の「犬」のアヌスは、漸く指一本程度が飲み込める程度でしたけど、ま、指よりは細いタンポンのこと、何の問題もなく詰め込む事が出来ましたの。で、ご存じのようにタンポンには体外に出しておく紐がついてるでしょう?あすこに、普段はおちんぽを括るために使っている細引きの紐を結わきつけました。その一端をちょいちょいと引っ張ると、「犬」はアンアンとヨガルという寸法でしたのね。
ところが「犬」の様子が、それまでとは少し違うんです。それまでの支度の最中ぴんぴんと腫れて汁が垂れていたおちんぽが、段々としぼんでいくんです。鳴き声もオーゥオーゥと苦しそうで・・・尻穴に指を突っ込んで遊んでやる時の可愛らしいヨガリ声はどうしたの?と、ホント吃驚致しました。ただ、地の底を這うような野太い喘ぎ声があんまりうるさいものだから、、猿轡を噛ませることにしましたのね。
これもいつものことなんですが、「犬」は布で口を塞ぐと自動的におちんぽが勃つ習性がありましたのよ?なのに、その時は尻穴の方に忙しいらしくって、大好きなホッグタイをされてる事もそっちのけで、しぼんだおちんぽを揺らしてヨガッテるんです。ワタクシの声もあまり聞こえてないらしくって、譫言のように「ヘンですぅ〜ヘンになっちゃいますぅ〜」って繰り返すばかり。もう、憎らしいったら!
それでワタクシ、それ以上構うのが面倒臭くなって、自分の足首に「犬」の尻穴から延びた紐を結びつけて、ソファに座って読書を始めました。手拭い越しに漏れる「犬」の鳴き声がBGMですわ、おほほ。もちろん、時々は脚を動かして、くいくいと刺激を送り続けました。時折鳴き声が途絶えるので見遣ると、相変わらず呆けた瞳で桃源郷を彷徨っているようでしたねぇ。
それからどれ程経ったでしょう、気が付くと光の具合が夕暮れのそれになっていて、「犬」はやっぱりイキ続けておりました。さすがのワタクシも怖くなって、読みかけの本を閉じて、奴の尻穴からタンポンを引き抜きましたわ。その途端、肛門が締まりきってたのかヒッと悲鳴を上げると、漸く「犬」は正気を取り戻したようで、紅潮した頬の辺りはそのままに、いつもの犬の目になりました。
何だか・・ええとても変な感情なんですけど、遊びに行ってた我が子がおうちに帰ってきたような安心感で、胸がいっぱいになりましたの。ええホント、ヘンでしょう?おほほ・・・で、「もう夕方よ?」と声を掛けると、「そんなに時間が経ったのですか?」と恥ずかしそうに小声で答える「犬」が一層愛しくって、胸苦しくって、思わず頭をぐいと抱えてやりました。ええ・・・
え?その後ですか?うふふ、バナナとミルクのシェイクを拵えましたよ。ええ、遊び疲れた子供のために・・・
あらヤダ、おセンチモードに入っちゃいましたわね、ワタクシとしたことが、おほほっ。次の機会には、今も居る奴隷の「イキまくり状態」についてお話しましょうね、それじゃまた。
2001年05月18日(金) |
ひとまずワタクシのお口の話 |
ワタクシは口フェチ、純粋に人体のパーツとしてエロチックだと感じてるんですね。
細かい拘りだけど、唇よりはその奥の口腔が好きです。ぬめぬめとした粘膜に満ちた場所。 そこは自分の重要な性感帯でもあるし、他人のそれをいじくりまわすのも萌える。 これほどまでに無防備に粘膜が開かれているのは、なんかヤバイ(笑) にっこりと笑顔を交わしあう、その只中に「性器」が口を開けてるんだもの。
実際、自分でも凄いっと思うことがあります。性器として(笑) セックスをしているときに出る粘度の高い唾液が、自分でも吃驚するほど出るんです。 唾液と言っても、普段ぺっと吐き出せる、さらさらした唾ではなくってですねぇ、 ・・あれって、欲情してなくても口をクチュクチュさせてれば出て来るでしょう? ヨダレでもないです。あれも口を開いたままにしてれば、堪ってくるものね。
ワタクシが言ってるのはもっとねばねばしてて糸を引く、卵の白身みたいな唾液。 元々は食道を食べ物がするっと通っていくために、食べ物を飲み込む刺激で分泌される体液です。 喉の奥の方を突っつくと出てきます。(何で突っつくかって?おほほー) ま、その辺りに刺激するとうえっと戻しそうになる所があるじゃないですか。 その唾液が大量に出てくるときは、そんな感じです。
もうお気づきと思いますけど、この唾液は主にフェラチオの時に出てきます。ディープスロートして亀頭の部分を喉ちんこの奥に飲み込んで、喉の筋肉を収縮させると良いみたい。 そうそう、この行為を「イラマチオ」って呼ぶんですって、ご存じでした? あと、喉に指を突っ込んで貰って、粘膜を直接刺激して貰うのも良いかな、結構これ好きですね^^ あっっ、ちょっとマニアな感じになっちゃいましたが、そこまでしなくても、 ディープキス程度でも結構出ますね。普通の唾もヨダレも量が増えるしー。
これって何かに似てません?刺激すると粘ついた体液が出るって・・・ そうです、おまんこです、ほらぁやっぱり性器ですよぅ、お口ってば(笑) 相手のちんこは言うに及ばず、自分の顔も手もずるずるになっていく様子を見てると凄く興奮するし、
「アタシのお口はおまんこなのぉぉ」
とか訳の分からないことを言って、体液まみれになってると違う生き物になったみたい。 大抵の男がそのさまに驚いたり、鼻息が荒くなるのも面白いですねぇ。
実際、学術的にも、性的興奮によって体液の量が増えるのは、口も性器も同じだと言うことですけど、 ま、何はともあれ、こんな素敵な穴が開いているのは有り難いことです。
・・・・・
『男のお口を責めるの巻』は、またいずれ^^
先日仕掛けた投網に不埒なM魚が紛れ込んでいた。 個人的な応募の体裁を取っているものの、要は何やら売りつけたいらしい。 その商品は『催眠術による調教マニュアル全3巻』だと!笑ってしまった。
そのメールはすぐさま廃棄してしまったが、文面に綴られた彼の口上は
「過去にお仕えした女王様に催眠術で操られ、自分の意志が全くない状態で、 あれこれと辱めを受け、また奉仕に相務めた。それは未知の素晴らしい経験で、 彼女の手法にも感服したので、当の女王様にご協力頂いて、秘伝のマニュアルを 作成した。ついては、サンプルをお送りしたいので云々・・・」
というような内容だった。
まぁね、彼が語るM側の状態・状況に憧れ、妄想しているM魚は多いと思う。 S側にしても、この手のファンタジーを追って、実践している人もいると聞く。 いや現に、とある経緯で知り合ったSの男性に、催眠術で調教してやろうかと 持ちかけられたこともある。・・・丁重にお断りしたが、マジだったぞ、奴は。
催眠術プレイの実際や詳しい手法はわからないが、ワタクシとしては願い下げだ。 やるのもやられるのも、だ。他人のをショウとして見るのは、面白そうだが・・。 まるで感覚的な感想だが、催眠状態で逆らえないM魚を相手にしたところで、 それって相互オナニー状態じゃないか?なんて思う。一体感がなさそうってかね。
理想を言うと、M側が「嫌なのに逆らえない」と葛藤したり、観念するベースは 彼のマゾヒズムであって欲しい。催眠がもたらす予定調和は要らない、はずだ。 ワタクシのサディズムは、嫌がり、葛藤し、観念する彼の様子にかき立てられる。 もっと苦しめっ、と思う。ロボットのように粛々と従われても、正直面白くない。
いやもちろん、ワタクシを主と崇めて、身を投げ出す「奴隷」は愛しいと思う。 奴は進んで、私の言うがままになる。いかがわしい催眠術などかけなくてもね(笑) 幸いなことだ。だから、たぶん、きっと、催眠術マニュアルはこの先も必要ない。 それはおそらく、奴隷もそう思っているはずだ。そう願ってるし、信じているよ。
・・・・・
とは言いつつ、極めてミーハーチックにそのマニュアルに興味もあったりして(汗)
神はなにゆえ、かくも穴だらけにヒトを作り給うたのか? 否、穴の数なら獣のそれも同じこと、獣ならば己が穴に疑いをもつ術もなく。
神の罪は、数ある穴のそれぞれに、ヒトを淫蕩に誘う仕掛けをされたこと。 否、それはヒトの罪なのか?神の思惑に易々と陥ることこそがヒトたる原罪か?
しかし、私は神に感謝する! 神が、穴のそこかしこ、あまたの快楽の素を潜ませたことを。 そして私達は、穴の秘密を手掛かりに、また一歩神の住む国に近づいていく。
・・・・・
あー、いかんです。 穴ネタを夢想すると、何やらいかがわしいポエトになってしまふ(照) で、穴です、あな。女も男も各種の「気持ちのいい穴」を持っています。 ていうか、「全ての穴は快感に通ず」と断言してもいいかなー?どでしょ? ま、ちっと快感を連想しにくいのは、耳と鼻と目(眼孔も穴です)の穴よね。
でも、耳の穴にふーっと息を吹きかけられて、腰が砕けそうになっちゃうとか、 鼻の穴の入口を舌先でそっと舐め上げられて、甘ったらしい気分になるとか、 目蓋の上や、まつげの生え際を舌先でなぞられて、トロンとなっちゃうとか、 間違いなく快感のつぼが存在してるのに気づいてる人もいるでしょう? とは言いつつ、ここでファックする人はいないわよね、さすがに(笑)
ファック出来る気持ちのいい穴は、「膣」「口」「尿道(註1)」「アヌス」のよっつ。 男はこのうち一個足りないので、穴に挿入して快感を得るペニスが備わってると。 突っ込まれて気持ちイイ穴と、突っ込んで気持ちイイ棒が互いに支え合って、 ファックが成立しているわけですな(笑、註2)
しかしですねー、穴と棒、どっちがエライと言うつもりはありませんが、 穴の快感の方がより深いのではないかと睨んでるんですね、ワタクシは。って、 結局穴びいき?(笑)ま、自前のちんこがないので、大きな事は言えないです、はい。
ところが、ちんこがありながら後ろの穴の快感に目覚める贅沢な男達ったら! ま、性感帯が増えるのは何よりだし、結果生きる楽しみが増えていいんだけどね。 んで、彼らのヨガリ方を見てると、後ろの穴の快楽は大きく分けてふたつあるみたい。 ひとつは前立腺刺激による快感で、ペニスが勃起したり、不全でも射精したりします。 もひとつは、先日から弊板で話題の「ドライオーガズム」と呼ばれるものらしい。
いや、実体験から(私は観察してるだけだけど)こうした分類、分析に至るには しばらく時間が必要でした・・それまでは単なる個体差だと思ってたのね。 もちろん個体差もあるだろうけど「アナルでイっちゃう」M魚が再々口にする言葉
『天国にいってまいりました』
ってのが、交際当初からとても印象的だった、奴は射精も勃起もしないでそう言う。 (実際、ワタクシは奴のペニスがその状態になっているのを見たことがない、笑) なのに、やたらに幸せそうにポーとしてるので、何かあると確信してたのです。
んんー、何だか纏まりのない文章になってますが、以下次号ということで 本日はこれまで。(註3)
***
註1: 女のまんこの構造を知らないばっかりに、童貞クン(きっと細ちん^^;)が 処女ちゃんの尿道に突っ込んだ例があります。きちんと勉強しろよぅ、若者! 註2: 先般頂いたご質問、アナルで結合の根本理由はこれに尽きます。今回は男の尻 穴についてのみ終始しましたが、また女のアナルについてもお話しますね。 註3: 「ドライオルガスムス」にご興味のある方は、どーぞWEBで検索してみて下 さい。今回私も関連記事を読んで、とーっても為になりましたです。是非っ!
2001年05月15日(火) |
そこにもあるオーガズム |
ああ、もう一回したい。 あの事を体験してから幾日か経った今、私は気が付くと、 その事ばかり考えています。ああもう一度・・・
心臓が破裂しそうなくらいの高揚感、身が縮む程の切羽詰まった感じ、 その瞬間に急に音が聞こえなくなって、目の前が真っ白になって、 ふわふわとした揺らぎの中で意識を取り戻した。
一度死んでしまった感じ、もちろんまだ一度も死んだことはないけれど、 セックスが頂点を極めて自分の身体と意志がバラバラになる時とか、或いは トランス状態にまで昇り詰めたSMプレイの果てに感じるとても清らかな感じ。 全てが停止して、スローモーションの映像の中にいるみたいだった。
それはずっとしたかったことでした。 念願の、そして期待以上に、いえ期待を裏切るほどに それは素晴らしい経験、感覚でした。
頭の中では想像してたけど、 そうセックスもSMプレイもそうなんだけど、 経験しなければ憧れだけで終わってたはずなのに、 知ってしまったあの気持ち良さ、快感。
もうきっと忘れられない、又再びしたくなる、せずにはいられなくなる、
恍惚をもたらす快感は人を虜にしますね。 創世記、たった一組の男女が口にした禁断の果実?
あの時、私は落ちていったのです。 自分の意志で。足下に広がる空気の層に向かって。 何もかも確かめたかったので、目は見開いたままでした。 声を上げることもありませんでした。 空を切る音が微かに耳に届いただけで、静かに風景が倒れていくのを見ました。 体をごついハーネスで拘束され、鉄塔に結びつけられた頑丈な金具に身を委ね、 手を首の後ろで軽く組み合わせて、そのまま空に身を投げました。
「女王様ってどーやってイクんですか?」 なんて、無邪気な質問をよく受ける。確かに、そう訊きたい気持ちはわかる。 鞭振り回して、ローソク垂らして、男を足で踏んづけて、何がキモチイイのか?
「秘密です♪」 なんて、答えをはぐらかしているが、通常はありきたりな、クリトリスだの、 Gスポットだの、ポルチオ(註1)だの、そういう所に物理的な刺激を受けて つまり、M魚の舌や指やちんこや玩具や自分の指を使って、オーガズムを得る。 SMプレイであっても、肉体がイクときゃ同じってことだ。んが、しかし。
「アタマでイク」 なんて言葉をよく聞くし、また口にする。そして、これは本当に起きている事だ。 欲情する相手と共にいて、互いの性器に触れもせず、自身のそれも放ったらかして、 それでもオーガズムに達しあう。異次元の旅へと同道する。ナゼダ?
ここに、生理学的にはどうにも納得しづらい「忘我」が存在する。 通常の性感の高まりと同様、呼吸があがり、心拍数が増え、体温が上昇し、発汗する。 激しい興奮が体を貫き、身の置き所のないようなどうしようもなさが訪れる。 丁度まんこでイク寸前に息むように、胴震いがする感覚がある。息が詰まる。 次の瞬間、それが爆発する。恐ろしい感動のようなものがやってくる。 総毛立つような感覚もある。聴覚や視覚ががらりと変化するときもある。 まさに我を忘れる。文字通り、頭の中が真っ白になってしまう。(註2)
頭で、精神で、たましいでファックする。何やら、高尚そうに聞こえるが、 つまりこれが変態の、変態であるがゆえの、変態らしいやり方なのだ。
・・・・・
註1: 膣の奥に位置する子宮口、ここの刺激でイクのは、そりゃすげーーです。 ただし、M魚がそこまで私をもってけるように調教するのは、至難の技ですが。 註2: この感じ、セックスによって深ーい快感を得ている方は思い当たるのでは? てな訳で、やはしSMは性行為なのです。だから、止められないのです。 ワタクシはSMもセックスも好きだーっ!!まだまだヤルぞ!どんどんイクぞ!
2001年05月12日(土) |
亀嬲り【かめなぶり】 |
M魚の股間に寄生しているカメを嬲るのは、とっても楽しいお遊び そそそ、念の為言っとくと、カメってちんこのことよ、正確には陰茎【いんけい】 ワタクシは、ちんこの先っぽ、亀頭の部分をいぢめるのが大好き、おほほっ いぢめるっても、針刺したりはしないわよ、ワタクシの場合(たぶん、笑)
カメ嬲りをメインにするなら、お洋服は着たまんまの方がいいなー ズボンとパンツを膝まで半端に降ろして、ちんこだけいたぶるの、うふふー 上半身はワイシャツにネクタイ締めてびしと決めてるってのが萌え〜だわね 邪魔っけなシャツの裾は上のお口に突っ込んで、まずはじっくりとカメの観察
「あらやだ、もう汁垂らしてるの?ヤラシー子ねぇ・・」
M魚のちんこは全く締まりがないわねっ。パンツ下ろす前から涎だらだら状態 魚によって涎の垂らし方も様々で面白いのよ。ホント色んなカメがいるものねぇ 元気一杯勃起してるのもいれば、金玉に埋もれたまんま汁まみれって奴もいるし 亀頭が完全に露出しないで余った皮の筒っぽから汁が滴ってるってのもいる
ま、どんなカメでもいんだけどね、ワタクシ的には、反応が良ければ可 長さ?太さ?硬さ?そんなの関係ないわよー、だって使うわけじゃなし(笑) この場合のちんこはつまりはおもちゃ、見て触って弄って遊ぶだけ、んふー 恥ずかしい恰好でちんこだけを弄ばれるM魚たち、イイ声で鳴くのよ、OK?
「ピクピクしてるわ、お行儀の悪いちんこねぇ?動いちゃ駄目よ?」
物欲しそうに汁を垂らし続けるちんこだけど、でもまだ触ってやらない そのかわりにどうやって弄ってやるか、デモンストレーションしてやるのよ 亀頭やカリの粘膜から数ミリ離れたところに指先を滑らせる。当然接触はなし カリの縁をぐるりとなぞって、先っぽのお口の辺りをクリクリする真似をする
「こやって触られたら、気持ちいいよね、きっと?うふふ・・」
触られてもないのに、この辺から声を上げ始めちゃうM魚もいるのよ、くくくっ そこで、やおら綿棒取り出し、見せつけたりして。うふふ、期待してるわね? 道具が出てくると、なぜか大抵のM魚は興奮するみたいなのねー、あはは 期待を煽っといて、またしばし放置。っと、焦れたM魚の腰が動き始めちゃう
「ふーん、こんなもんで触られたいの?ハシタナイわねー・・・」
ご要望にお応えして、綿棒の先でちんこの輪郭をスーッっとなぞっていくの 先っぽに辿り着く前に、綿の部分が汁にまみれて糸を引いちゃってる、ヤラシー 余計に滑りが良くなった綿棒で、さっきからずっと涎を吐いてる尿道口をつつく 小さな裂け目を少しずつこじ開けるように、ほら、めり込んじゃいそうよ?
「こんなに濡らして、犯されたがってるみたいよ?ねぇ?」 「嫌がってももう駄目よ。ぬるぬるですぐに入っちゃいそうだもの、ほらぁ」
綿の部分を完全にちんこの先にめり込ませて、ぐりぐりとかき混ぜる
「どう?キモチイイんでしょ?ここをこうされると電気走っちゃうんでしょ?」 「そんなにヨガッテ、嬉しいのね?んじゃ、ずっと綿棒くわえていらっしゃい」
綿棒をちんこの先に食い込ませて、そっと手を離すと、綿棒はちゃんと自立して ちんこから綿棒が生えてるみたいなの、ヤラシクテいい眺めね、んふふふ
「こんなのはどう?」
外に突き出た綿棒の反対側を指で弾いてやると、M魚が一段と甲高い声で鳴く あぁ、そんなにワタクシを煽ってどーするの?もう止まらない、止められない!
「んじゃ、これはどうかしら?」
マッチを擦ると、M魚の目の前にかざす。突如恐怖する目。いいわ、ぞくぞくする どうするかわかる?ゆっくりとその手を降ろしていくのよ。M魚が息を詰める。 炎は綿棒の先をちりちりと焦がし、やがてぽっと灯が点る、あーははっ その光景にM魚が絶叫するの。大袈裟な声。熱くも痛くもないのにね?でしょ?
「ちんこ燃えちゃうかな?消してあげようか?」
可哀想なM魚の怖がる様子を暫く楽しんだら、炎を吹き消して、火遊び終了〜 やっと恐怖から解放されて安心してるみたいだけど、まだ終わりじゃないわよ?
「怖かった?んじゃ、こんなのはどうかな?」
ワタクシの手の中には、小さく振動するローターが握られている、んふふふ
・・・・・
まだまだよ、まだまだ
2001年05月11日(金) |
ボクハアナタノタンポンニナリタイ |
つい先頃、ワタクシの今月分の月経は終わってしまった。
間の悪いことに、こんなタイミングでKから連絡が入る。つい溜息が漏れる。 「バカね、遅いわよぅ・・・」「あぁぁぁ・・・」 私達は、とあるプレイの絶好のチャンスをまたも逸してしまったのだ。 Kはワタクシの奴隷ではない。月に一度のお楽しみを分け合う同志である。
Kは私のまんこの中に棲んでしまいたいと夢想する。 おりものや愛液にまみれて私の匂いに染まり、経血で赤く染まりたいと言う。 「タンポンに生まれればヨカッタネ」「はぅぅ・・・」 彼との会話は楽しい。その情景を互いに思い浮かべて欲情しあう仲なのだ。
・・・・・
さんざお預けを喰らったKは、やっとのことで生理中の私の股間に顔を埋め、 クリトリスに鼻先を押し当てて、ありったけの匂いを吸い込もうとしている。 たぶん、その息を吐き出すのが惜しいに違いない。そのままだと窒息するぞ? 漸く口から息を吐く。湿り気を帯びた空気の塊が、陰毛を揺らして吹き上げる。
Kの視界は私の太股で阻まれて、彼は嗅覚と触覚だけの生き物となる。 それでもまだ、唇で触れる許可は下りない。舌を伸ばすことを許されない。 指示を待ち侘びる彼の耳朶が、股の内側にひしがれて充血している。指で弄る。 男の口から漏れる女のようなか細い嬌声に、私はいよいよ昂ぶっていく。
「ほら、タンポンの紐の端っこを歯で噛んでごらん」 「はいっ・・あぁぁぬるぬるしてますぅ・・」 「当たり前よ、それはアタシのおつゆでしょ?一回ちゅぅって吸いなさい」 「はいぃぃ・・素敵なお味がしますぅぅ・・」 「喋ってないでちゃんと噛んでるの。そう、それ以上顔を動かしちゃ駄目」
私は、股の間からKの頭を引き剥がすように、ゆっくりと腰を引いていく。 まんこのびらびらを内から押し開くようにして、徐々にタンポンが現れる。 経血をたっぷりと吸った筒状の塊は、細い一本の紐でKの口と繋がっていて、 きっともう既に、彼のたましいはタンポンと同化していることだろう。
明らかに性感を伴った引力が、私の穴の壁を引き延ばす。キモチイイ。 心地よさを楽しみながら腰を引く。と突如、スポッと引力から開放されて、 不意に性感を断たれた虚脱感と、脱糞したような爽快感に理性が戻る。 ああそれなのに、目の前のKは唇の真ん中に赤黒いタンポンをぶらさげて、 焦点の定まらない虚ろな目のまんま、未だ夢の中にいるらしい。
「顎の先がタンポンの血で汚れてるわ。なんて顔なの・・」 「いいって言うまで、そのままじっとしてるのよ・・」
そう言葉を継ぎながら、次第にまた、私の中の変態がざわめき始める。 胸苦しくて、堪らなくって、ワタクシは、舌で彼の顎先の汚れを舐め取ると、 その唇の端にキスをして、血の匂いの唾液を流し込んだ。
ワタクシが釣り糸を垂れるM魚漁場は、実際問題として大変に狭い。
なので、手応えよろしく「をっ掛かった♪」と思っても、 実は以前に釣り上げたものの気に入らず、リリースした魚であったりする。 しかも奴らは釣りの好適ポイントを心得ていて、年中回遊しているのだ。 そして厄介なことに、長年漁に出ていると、 その回遊魚たちと何やら因縁めいたものまで生まれてしまう。
・・・・・
先日来、激しく発情ちうのワタクシは、久しぶりに投網漁に出た。 釣り人としては些か手荒な手法だけれど、爆発した煩悩は止めようもなく。 「どれ、旨そうな魚は掛かったかな?」と気忙しく物色中、またも、 奴が網の中にいるのを発見した。奴の名は『ちゃっぴー(仮名)』
愛称をつけちゃう程にお馴染みの魚なのだ。何てことだ!! 何年ぶりだい?まだ生息してたのか?ををーもう40を越えたのか? 女房はどうした?離婚したのか?まだ会社は潰れていないのか? どーでもいい魚のはずなのに、妙な愛着がわく。まさに怪魚。
ちゃっぴーとは稀代の因縁、SMに足を踏み入れる前から面識がある。 十何年も前のこと、ノーマルテレクラで知り合って、派手な店で飯を喰った。 さすがに寝るには至らなかったが、そのあまりの怪しさが記憶に刻まれた。 数年後、SM絡みの女友達の口から、奴の本名が飛び出し驚いた。 また数年後、SMテレコミでまたも奴に遭遇した。
嗚呼ちゃっぴー、アタシはちっともキミの事が好きじゃない。 なのに、奴の怪しいMオーラがワタクシに返信メールをしたためさせる。 「結構な因縁ね、またいつかどこかであうでしょう・・・」 しばらくして、返信メールが届く。 「そうそのとおりボクはちゃっぴーです。デートしましょう!」
こんな奴だ。
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