ぶつぶつ日記
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2005年11月30日(水) ふと、気がつく

私たちの間に流れてきた時間は、
ただ、流れていたのではなくて、
少しずつ、見えないけれど確実に、
私たちの間に積み重なってきていたこと。
そしてこれからも、すこしずつ見えないけれど、
確実に積み重ねていけるように。

そのために、何をすればいいんだろう。
何を思えばいいんだろう。
わかっていることは、
お互いを思いやる気持ち。


2005年11月23日(水) 当たり前って・・・。

結婚し、だんなの仕事の都合で地方に行っているHねーさんから、
タイムリーなメールが届いた(彼女はカイロでのフラットシェアメイト)。
女の子がいるのだが(女の子じゃなくても?)、
幼稚園で、いわゆる手作りものを作らなくちゃならないらしく。
音楽家としてプロで活躍しているHねーさんだが、
手芸関係はからきし苦手。
どうしたら、うまくなれるのかなあ???
そういう本を見ると、手芸できて当たり前って書いてあるんだよねえ・・・。

え?当たり前????
なんだかなー。
まだそんなこと言ってる訳ですか。
「当たり前」ってなんね?

スポーツや音楽がどうしても苦手な人がいるように、
どんなにがんばっても、手芸や料理がうまくならない人はいる。
感覚によるものがおおいものは、
訓練すればある程度までにはなるけれど、
「苦手意識」を克服することはかなり難しいし、
実際、よっぽどがんばらないと人並みになれない人もいる。

女性だから、お母さんだからって、
全員料理が「じょうず」で、手芸が「出来て当たり前」ってことは、
ないと思うし、
そういうことを、本に書いてしまうこと自体が、
プレッシャーなんだよなあ。

とりあえず、Hねーさんは人並み以上に音楽ができるんだし、
手芸はそこそこでもいいんじゃないの?
って思う私ですが、
世の中の幼稚園は、そういうのだめなんですか?
そんなことないよね?


2005年11月19日(土) 凝り性なんですよね、しかも猪突猛進

大学院に通い始めて半年が過ぎました。
通学時間片道70分電車に乗りっぱなし。
一体、何時間を惰眠に費やしたでしょう・・・。
友達からは、その間にアラビア語の単語でも覚えろ!
と言われていますが、
勉強したくなっつの・・・(よっぽど切羽つまってない限り)。
と言うことで、何か電車の中でできないかなーと考えていたら、
ありました。
それこそ、びびびっと来ました!
目撃1:京王線内、いまどきのかわいい女の子(しかもパンキッシュ)がやっていた。
目撃2:仕事途中と思われるおじさんが、ミスドでやってた!!!!

それはかぎ編み(笑)。
そういえば、モチーフニットって大好きじゃん、自分。
好きな色でお花モチーフのマフラーとかストールとか、
特に!!!耳あて作りたい〜。
と言うことで、早速通学前に本屋に直行!!!
写真のかわいい本を購入、作れそうなマフラーのめぼしをつけ、
今度はダイエーにGO!
手芸屋をのぞくと、糸を買ったらおしえてくれるって!
ということで、30分くらい編みはじめやその後の進み方を教わり、
いざ、電車へ乗り込む。
ふむふむ〜集中できてよかです。
しかし、なれないので肩に力がはいり、行きですでにいてーっす。。。。

今日で二日目に入り、だいぶ力の抜き方、
目の取り方など慣れてきました!!
mixiのかぎ編みコミュにも入り(笑)、
お勧めの本もアマゾンで注文〜。
楽しくなってきたぞおおお!

結局、手作りすきなんですよね。
だから凝り性だし。
手作り禁止令が出たら、気が狂っちゃうかも・・・。


2005年11月15日(火) よいこと

急に寒くなってきましたが。
今日は大学から後期の授業料についての連絡がありました。
自分が希望していたよりもよい結果で、
心も懐も温かい、むふ( ̄ー ̄)。
たまには、いいことがあります。


2005年11月09日(水) 絶望の中に光る希望

平和な世の中でも、臓器を提供すること自体に嫌悪感を持つ人も多い。
そんななかで、自分の子供が、占領軍の兵士の銃に倒れた時、
その占領国の人たちへ、死んだ息子の臓器を提供できるだろうか?

http://www.asahi.com/special/MiddleEast/TKY200511070075.html

パレスチナを巡る状況は一向に良くならない。
明るい兆しさえない。
難民生活は、すでに3代目に入っており、
失業率90%という話さえある。
そんななか、銃で撃たれた11歳の息子の臓器を
父親はイスラエルの病院に提供した。

世の中は、常に絶望ばかりで、
一体その絶望を、どうやって追い払っていいのかわからない。
けれど、その絶望の只中にいる人が、
時として、清冽な希望と言う光を放つ。

私たちは、それにすがって、未来を夢見る。


2005年11月05日(土) 重いんだよ!

最近の映画のサイトは、どこもかしこもフラッシュ。
フラッシュの特性って、「軽いこと」のはずなのに、
どうして、どこもかしこも重いサイトになってるんだよ!
ブロードバンドっていっても、かなり待つ。
そして嫌になってみない。
これでは、逆効果じゃないか???
せめて、シンプルなサイトも用意しろ!
と思う私の家は、ADSLです。


2005年11月02日(水) あるときの本棚

昔むかーし、私の家の本棚には、
猟奇殺人の記録だの、犯罪心理ものだの、
そんな本がずらーーーーーっと並んでいたことがあった。
そして、その隣には、イスラムに関する本が、
これまたずらーーーーーっと並んでいて。
もし私が今何か犯罪を犯して、
この本棚をなんたら評論家だの何だのが見たら、
言いたい放題のことが言えるよねーと、笑っていたものです。

そういう本を読んでいたからと言って、
私は人を殺すことに興味を覚えたりはしなかったし、
小動物を殺すなんてことすら、考えることもなかった。
ただ、なんとなく、そういう本に興味を持って読み漁る時期と言うのも、
多くの人にあるものだと思う。

じゃあ、そこで実際に小動物を殺してしまったり、
人を殺してしまったりする子たちと、
私たちと、何が違うのだろうか。
母親に毒を持ってその記録をつけていた少女の心には、
何が起こっていたんだろう?

本棚には、今はそういう本はなくなった(イスラムの本はたくさんあるけど)。
いつの間にか、猟奇殺人には興味がなくなってしまった私には、
想像すらできない。


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