ぶつぶつ日記
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2004年05月30日(日) 冷や汗

マドリでのテロに引き続き、サウジでのテロ。
実は、リヤドのテロの時、
怪我をした2人の日本人の一人が、
友だちで、冷っとしたのだが、
今回も、友だちがすんでいるエリアがテロの現場に近かった。
メールをしてみると、
案の定、彼女の活動エリア。
襲撃されたコンパウンドにもよく行くし、
そこに住む日本人のご家族とも知り合いだという。

マドリのテロのときもそうだったが、
こう言う時、本当に無気力感というか、
脱力感というか、
なんともいえない気分に襲われる。
自分の知っている誰かが、どこかで、
こうしている一瞬の間に、
何かに巻き込まれ、命を落す危険性。
それを考えると、暗鬱とした気持ちになる。
そんな心配は、数年前には必要のなかった感覚だ。

とりあえず今回も、友人は無事だった。
だけれど、友人を無くした誰かも、
この世界にいる。
その人たちのために、そして、登校途中で巻き込まれてしまった
たった10歳のエジプト人の少年のために、
祈りを捧げよう。


2004年05月28日(金) やっぱり、生きてる

最近の私の楽しみの1つ、妊娠初期のネット友だちから、
定期検診時に取る胎児の写真を見せてもらうこと。
友だちのおなかの中を見るのって不思議な感じだけど
(自分のおなかの中も、みたことありますよ、健康診断で)、
おなかの中に育っているものも、
やっぱりとっても不思議。
この前までは「勾玉」だったのに、
もう手が出る足が出る〜。
でも、まだまだ孵化前のエイリアンにしか見えない(笑)。

別の友だちは、胎児からは気が出ていない=まだ人ではない、
と言うことをきいた事があるそうだ。
確かに、まだまだ愛らしいエイリアン。
でもね、そのエイリアンが、
同じ日に撮った2枚目の写真では、
キックしてたりするんですよ(つまり、動いているのだ!)。

こういうのを見ると、よくわかる。
やっぱり生きているってこと。
毎日、毎時間、毎秒、育っているってこと。
勾玉からエイリアンに、そしてどんどん人らしく。
見えないけれど、必死に生きているってこと。
だから、もし、産めないんだったら、
やっぱり、プロテクトしてもらいたいと思う。
妊娠しないように、最初っから、きちんと。
ピルは太るから嫌だとか、
彼氏にコンドームつけてって頼めないとか、
コンドームが嫌いだとか言ってないで、
しっかり未然に防いでよと思う。

それから男性諸氏、
「大丈夫」って根拠のないこと言うのやめましょう。
どう何が大丈夫なんだっつーのか。
自分の体から出てしまったものまで、
見張れないでしょう?
あと、外に出せば良いってのも、神話ですけんね。
結構いい年した大人の方もそう思っている方が多いようですが。
本当に相手を思ってるんだったら、
薄皮一枚まとってくれたって良いじゃない?
何かあった時に、命の危険をさらす目になるのは、
自分じゃなくて相手の女性なんですから。
そうです、中絶で死ぬことだってあるんですよ。

未然に防げるんだから、
できる限り未然に防ごうよ。
と思う、最近のおばさんなのだった。


2004年05月26日(水) フジモリ氏

現在も、東京で亡命生活を送っているフジモリ氏。
彼がペルーの大統領になった時、日本人はなんとなく誇らしげな気持ちになった。
でも、今彼は、ペルーでその罪を問われている。
しかし、日本側のほとんどの関係者は、
それを直視しようとはせず、
彼を善良な日系人=同胞として、
扱い続けようとしているように思える。

落ちた英雄なのか。
はめられた被害者なのか。

ペルーでの調査は、フジモリ氏が、決して清廉潔白であるとは言いがたい事実を
暴き出している。
けれども、多分、日本人はそれを受け入れられない。
なぜなら、同胞=正しき人、だから。

本当に清廉潔白なら、それはそれでよいことだ。
だが、今の日本でのフジモリ氏の支援は、
なにやらピントのはずれた眼鏡をかけたようなものに、
思えてならない。

ペルーでは、何万人もの先住民の女性が、
ほとんど何も知らされないまま、
不妊手術を受けさせられた。
身体的な後遺症を抱えて重労働を続けている女性達も多い。
それは、フジモリ政権下で、行われたことであった。
調査は、続いている。


2004年05月24日(月) 言わなきゃいいのに・・・

何週か前からちょこちょこ聞いていた話、
大変いやな形で終了。
本人は、すっきり!したみたいだが、
周りはもやもやしっぱなし。
大変後味が悪い。
こういうとき、思うのだけれど、
なんでそこまで個人的なことを、べらべらべらべら、
たかが職場の同僚に、話すんだろう?
話すことでガス抜きになるのは確かだ。
でも、話の内容によっては、
やはりあまり親しくない人や、
職場だけの関係の人に、
話すべきじゃないことはたくさんあるでしょう。
中途半端に話して、あれこれ想像されるなら、
黙っていた方が、後々お互いのためのような気がする。


2004年05月23日(日) 翻弄される人々

拉致被害者のお子さん5人が帰国してきた。
その中で、立場的に厳しい曽我さんのご主人と娘さん2人は、
自らの意思で、ピョンヤンに残ったらしい。
それは、とても切ない選択、
切ない光景だった。

曽我さんのだんなさんは、もしかしたら、
娘たちだけでも、日本に送りたいと思ったかもしれない。
でも、病気の父親を一人残して、
自分たちだけ、日本に向かうことも、
娘さんたちにはできない決断だっただろう。

横田めぐみさんと、私は大して年が違わない。
私が、のんきに育っている間に、
14歳の彼女は、どんな日々を過ごしたのか。
家族はどんな思いで、帰りを待ちつづけているのか。

拉致した当の本人たちにしてみたら、
体のいい政治の駒。
どれだけ援助を引き出せるか、
どれだけ日本を譲歩させられるか。
家族の気持ちなど、どうでもいいこと。
なぜなら、そうなったのも「全て」日本が悪いから、
という論理なんだろうと思う。
その手前勝手な論理に、翻弄されているのは、
何の罪もない、私たちと同じ、
ごく普通の人たちだと考える時、
切なさは、いや増す。


2004年05月18日(火) ほっぺにちゅー禁止令

びっくりした。
とあるサイトの掲示板を読んでいたのですが、
いやー、びっくりしました。
その投稿の内容は、
酔っ払った舅が1歳の娘のほっぺにキスしようとする。
去年の夏に未遂があり、その時には夫が舅に「○○ちゃんにキスしていいのは自分だけ!」
と言って、阻止できたが、
この間の家族の食事会の時に、ついに酔っ払った舅に娘がキスされてしまった。
自分は激怒し、姑小姑の目の前で、ウェットティッシュで頬をふき、
「お風呂できれいにしよう」と言ったら、
小姑に、「そんなに気にしてるとは思わなかった。私からも(親に)注意しておくけど、大目に見てやって。」と言われた。
我慢しろって?冗談じゃない!!!

ってものだったんですけど・・・。
おじいちゃんが、孫にちゅーするのって、
そんなに気持ち悪いことですか???
しかも、まだ1歳の赤ちゃんですよ。
うちなんて、血がつながっていない赤ちゃんにも、
ちゅーしまくりファミリーですよ。
母が預かっている赤ちゃんですけどね。
非番とかで家にいる兄ですら、気がつくと抱っこしてほっぺちゅーって
している時があります。
それって、かわいーなー、って愛情表現ですよねえ。。。。
ましてや血を分けた孫ですよ・・・・。

確かに酔っ払いは困ります。
電車の中で見ず知らずの人にしつこくされたら、
それは警戒するでしょう。
でも、身内ですよ。
目くじら立てることかなあ。
なんか、うちのお嫁さんは、こういうお嫁さんじゃなくて、
本当に良かった・・・。
何せ、お嫁さんも、色んな赤ちゃんにちゅーってしてますからねえ(笑)。

無条件に、赤ちゃんを可愛いーって思っちゃいけない世の中なんでしょうか。
無意識のうちに、隣や前に座っている赤ちゃんと
アイコンタクトしちゃう私にとっては、
かなりショックな話しでした。
本当に、かわいーなーって、思ってるだけなんですけどね。
それも、だめなの???


2004年05月13日(木) 2人死んだ、それだけのこと

実際、そういいたくなる気持ちもあるだろう。
見知らぬイラク人、たかが2人死んだだけで、
自分の家族や友人には、なんの関係もない。
自分だって、同じ「地獄」に住んでいるのだ。
当のイラク人たちとともに、自由のない場所に。
帰りたくったって国に帰れやしない。

虐待の場面を見た、議員達は口々に嫌悪感を口にした。
だが、彼らの家族や友人で、
その地獄に、行っている人はほとんどいないだろう。

地獄に落ちるのは簡単。
群集心理も働くし、自分がつらいのであれば、
それから目をそむけるために、
自分よりもひどい人間を作って、相手を貶め、
自分を引っ張り上げる方法っていうのは、
別に戦場だけの話しではないし。
だからこそ、管理っていうのはある程度必要になってくる。
人の道にはずれたことをしないように。

心を歪めて帰ってくるたくさんの帰還兵。
ベトナム戦争後の教訓は、
なんら生かされていないようだ。
それを受け入れる社会のリスクは、
数年経たないと、見えてこない。


2004年05月12日(水) 冤罪

冤罪というのは、どこの国にもあるものだ。
色々な理由で罪がでっち上げられる、
やっていない罪を自白させられる・・・ということだが
(最近では猥褻行為で捕まったW大学の教授が騒いでいるが)、
政治的な背景があっての冤罪ほど、
厄介なものはないのではないかと思う。

つい最近、アメリカで1人の弁護士がテロ支援容疑か何かでつかまった。
彼は改宗ムスリムで、そういったこともあり、
イスラム側の立場に立ってそういう人たちを弁護していたようである。
その、アメリカで働いている弁護士の指紋が
マドリッドの311テロ犯人達(と称されている)が自爆したアパートに残されていた
書類から発見されたという。
それで、テロ支援(もしくは共謀)容疑で逮捕。
これを聞いただけで、「なんか、でっち上げっぽいな・・・。」
と思ったのだけれど、
まさかねえ・・・、うーん、という否定する気持ちも働いたのも確かだ。
21世紀に入ってるわけだし。

しかし、毎日のように送られてくるTUPのメルマガで、
今も実際に米国ペンシルベニア州の死刑囚である黒人ジャーナリスト
ムミア・アブ=ジャマールのメッセージを読み、
ああ、またここにも、政治的背景で冤罪に追い込まれる人物が、
新たなに生まれた「だけ」なんだな、と思い、
一体、自由な思想ってなんなんだろうと思った。
国家的犯罪ってどうにもこうにもならないのかな、と。

今は21世紀。
でも、実際国家のやり方というものは、
人権がまだ確定していなかった時代の、
やり方をまだまだ踏襲しているのかもしれない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(TUPより転記)
ムミア・アブ=ジャマール
 フィラデルフィアのラジオ・ジャーナリスト。もとブラックパンサー党の広報
担当活動家。1981年12月に同市でおきた白人警官殺害事件ででっち上げ逮
捕され、82年死刑を宣告される。 一貫して無罪を主張。一審裁判には、検察
による証拠の捏造など多大な疑惑がある。95年から再審請求中。現在、連邦巡
回裁判所(中間上訴裁判所)で再審を請求中。 米国におけるもっともよく知ら
れた死刑冤罪事件であり、支援・救援運動は、国際的な広がりをもっている。 
2003年10月、パリ市はムミアを名誉市民とした。パリ市が名誉市民の称号
を授与したのは、1971年、パブロ・ピカソ以来である。


2004年05月10日(月) 年金狂騒曲

だれが払っているだのいないだの、それがかりが問題になっている
国会議員の年金未払い。
こういったことを言われると正しい国民の皆様には怒られるかもしれないが、
大体、国会議員の人たちなんて、年金なんてもらわなくてもいいわけでしょう。
だから払ってなかっただけのことじゃないの。
しかも、まだ議員年金制度があるんだし。
雇用年金とかそういうのを払っている人が、国民年金は払ってないのと
同じような感じでしょ。

何でもかんでも、目先のことばっかりに注目し、
根本的な問題から目をそらそうとする動きに、
これほど乗ってくれるマスコミや国民は、
そうそういないと思う。
年金を払っていない人が多いのは確かに年金制度を揺るがす問題だけれども、
そういう人は、自分が年金をもらう年齢になったらもちろん年金をもらえないという
ペナルティー(?)が待っているわけだ。
今は、年金を払っていない人がとにかく悪者になっている。
でも、どうしてそんなにお金が足りなくなったのか。
払う人が少なくなったから?
原因は、そんなに単純じゃない。

一番の問題は、年金を無駄な公共事業につぎ込んで
赤字にしてしまった国の経営でしょう。
でも、どうしてそれは糾弾されないのだろうか?
もう少しマシな運営をしていたら、年金が赤字になるなんて、
そんなことはなかったはずで、
赤字にならなければ、こんなにヒステリックに騒ぐ必要もなかったはずだ。
くだらないことに使ってしまった年金の貯蓄を、
せめて黒字に戻してから、
えらそうなことは言ってほしい>政府


2004年05月06日(木) 馬鹿馬鹿しい世界

日本では高校出たての18歳が、イラクに行って拘束され、
てんやわんやの大騒ぎになったが、
アメリカでは、美術の宿題にブッシュ批判の絵を描いた
15歳の少年が、シークレットサービスに尋問を受ける騒ぎがあったそうだ。

問題の絵は、米ワシントン州プロサーの男子高校生(15)が描いた、
銃を持ったアラブ風の男が、ブッシュ大統領の頭が先端についた棒を手にしているというもの。
イラクでの戦争をやめるよう求める説明書きがついていたという。
これに驚いた(なんに驚いたかしりたいが)教師→上司→教育長→警察に連絡
警察からシークレットサービスにファクスで絵が送られ、
23日の事情聴取となった。
もちろん、男子高校生は罪には問われなかったが、
学校内での処罰はあったという。
それを受けて高校生の友人の弁、

「15歳の子が大統領への脅威になるなら、
私たちが生きているのは(未来の超監視社会を描いた英作家ジョージ・オーウェルの)『1984年』の世界だ」

アラブや中国、その他のたくさんの「非民主主義な国」には
確かに言論統制がある。
けれど、政権を批判することが許されないような状況になっている
アメリカという国が、
中東に民主主義をもらたそうとしている?
考えると、馬鹿馬鹿しい話である。
そう考えれば、血気盛んな若造が、
熱意のままイラクに突っ走り、
帰国後堂々と記者会見できる日本という国は、
まだいくばくか、マシな部分もあるのかもしれない。
それも、「反日分子」などいう政治家がいる以上、
油断は出来ない状況であるが。


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