皇帝の日記
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またしても、義弟夫婦が二階に住んでいる。 今回は、アナポリスの家を販売に出しており、売れたらサンタバーバラに家を借りる、というスケジュールらしい。 だから、いつ売れるかわかんないから、いつまで居るのかもわからないのだ。 ・・・不況だから、なかなか売れないと思うけど・・・。 年内は引っ越さない感じで。
もちろん、巨大児ユアンも一緒に居る。 5ヶ月なんだけど。
イサムさんと比べると、声もまだまだ小さいし、何より歩いたりハイハイしたりして移動しないから、置いたところにずっと居て、楽。 赤ちゃんて、こんなに楽だったっけ、というくらいに楽。 ユアンはよくひっそりミルクを吐いて、てろ~っとしてる。
さて、今朝は腰痛の義母に代わって、馬の調教に行った。 馬五頭は実は、家の敷地内に居る。 しかしたどり着くまでに急勾配があるので、オフロードな車で降りて行かねばならないのだ。 ガタゴトガタゴト。 これが腰痛にはきつい。
ところで馬は頭の良い動物のように思われたりしているが、実はけっこう忘れっぽいので、何度も何度も訓練して、命令の単語を覚えさせなければならないのである。 調教も、間が開くと忘れて、また1からやりなおしになってしまう。
また、調教の進み具合が馬によって違うので、個別指導のようなかたちになる。 一頭ずつ運動場に呼び入れては、色々命令して覚えさせ、また厩に帰して、という繰り返し。
そう、運動場に馬を呼び出さなければならないのだが・・・。
まずもって、皇帝の言う事を全く聞かない馬達。 はーい、一頭ずつ、こちらに来てくださーい。 と、誘導してみたものの、馬達は「いやだー行きたくないよー」と互いにウロウロと逃げ惑い、馬場はカオスに。 あーあ。
途方に暮れていると、牧童のアルマンドさんが餌やりにやって来たので、お願いして一頭ずつ運動場に出してもらう。 運動場は円形で、調教師は中央に立ち、馬をグルグル回らせながら指導するんである。
はじめは、調教レベルの高い馬から。 さすがに言う事を聞く。 「ラン」と言えば走るし、「リバース」と言えば反対向きに走る。 「ホーホー」と言うと止まる。 なかなか良いんでない?
と、しかし3頭目からあんまりあれな馬になってくる。 もう、何言っても聞きませんね。 だいたい、走らないし。 先に鞭の付いた棒を使って、馬の後ろ(身体には触らない)をペシペシとすると、「やれやれ、しょうがねえなあ」と言う感じでちょっと速めに歩いてみたりして。 うーん、なめられてる。
義母の腰痛回復にはしばらくかかりそうだし、当分馬を見に行こうと思うんだが、こんなんでどうなんだろうか。 皇帝が見ている間に、アホな馬が増えそう。
2010年11月29日(月) |
Monarchてふてふ |
渡り蝶々の一種で、西海岸の南北にウロウロしている大群がいるのだが。 そいつらが今、まさにサンタバーバラ沿岸の森あたりにフラフラしてる、というニュースを今朝ネットで発見した。 よーし、見に行こう!と飛び出て来たら、自然公園指定の森の中は蝶だらけ。
超蝶。
うわあああん。 蝶過ぎる~。 蝶々に覆い尽くされた樹木。
オレンジに焦げ茶色の模様、という大変シックな蝶々なんですが。 遠くから見たら、木が紅葉してんのかと思ったら、蝶々が緑の葉っぱに鈴なりになってるだけだった。 うーん。
イサムさんも来ていたが、赤子故に、蝶々を踏まないように歩くという配慮がまるで無く。
ぶち ぶち ぶち ぶち ぶち ぶち
あああああああああああああ。
あああああああああああああああああああああああああああああ。
もう駄目だ。
逃げるように帰って来たのでありました。 すまない、蝶々。
昨日、スタバでコーヒーを買って飲んでるとき、隣の席に有名人オーラをぷんぷん垂れ流した女の人が居るな~と思った。 胸と尻と唇が痩せて、肌荒れしたスカーレット・ヨハンソンみたいだな~と思って、今朝調べてみたら、どうやらヒラリー・ダフだったもよう。 サンタバーバラにお住まいだそうです。 私服のセンスはいまいちでした。
美人なんだけれども、ボディコンシャスなワンピースのマイクロミニで、水色のレース素材だったもんですから(冬ですよ~)。 「ねえねえ、隣の人、有名人じゃない?普通の人、あんな格好しないもの」 と、ジャバ夫さんに耳打ちしたら 「AV女優か、売春婦じゃない?」 というミもフタもないお答えだった。
デビュー当時は、ものすごいかわいかったのになあ。 本人の方が、メディアよりも不細工だった、初めての有名人でした。 ああ。 月日よ、無情なり。
2010年11月26日(金) |
サンクスギビングデー |
感謝祭です。
元々は神様の与えたもうた日々の食事に感謝する日なのだが、今は色んな事に感謝するのだ。 お昼、ジャバ夫さんが、一人一人に一年の感謝を演説した後、順番的に皇帝がなんか言わなきゃいけなくなったんだけど。 感謝する事は沢山あるけど、悲しいかな英語でちゃんと言えなさそうだし、皆お腹すいてるから手間取っちゃいけないと思い「全部に感謝します」で済ませた。 そんな感じで、和やかに皆で七面鳥を切り分けて食べた。 ら、眠い。
七面鳥の肉には、眠くなるなんかが入っているのだ。 あー眠い。 遊んでいるイサムさんを見ながら、ベビークリブの中に入ってお昼寝。 ぐうぐう。
途中、何度かジャバ夫さんがイサム部屋を覗き込んだのを、柵の内側から見ていたが、その度に首を傾げながら部屋を出て行く。 ?? なんか探してるのかな? と、思ったが、なんと、探してたのは皇帝の事だった。 こちら側から見えてるから、ジャバ夫さんからも当然見えてると思っていたが。 まさか妻がクリブに入っているとは思わなかったらしく、「奥さんどっか行っちゃった~」と思ってたらしい。
ジャバ夫さんはイサムさんを連れて、皆で海岸のお散歩に行きたかったのだ。 ついに奥さんが発見できないので、義父母とイサムさんだけ車に積み始め、出かけようとするところを、エンジン音を聞きつけた皇帝。 ま、待って~置いてかないで~。 と外に走り出たら、「どこ行ってたの?探したんだよー」と怒られた。 あなたの目の前に居ましたけど!
デジャブ。 子どもの頃、祖母の洗濯もの籠に入っていたら、祖母が覗き込んできて、目すら合ったと言うのに、「皇帝が居ない!」と探し始めたのを思い出す。 私、そんなに目立たないなら、忍者になったら良いんじゃないかしら。 にんにん。
はりきって海岸の公園に出かけたら、到着時には爆睡のイサムさん。 ああ。 間に合わなかった。 そのままお昼寝に突入。 我らはスタバでコーヒーを買って帰りました。
さて、感謝祭明けの明日からは、全米中がセールに突入。 でも、今回の訪日で散財したから、大人しくしていようと思う。 にんにん。
カリフォルニアに戻った途端、お肌がしわくちゃになり、目頭がシワシワし始めた皇帝です。 ども。 シワシワ。
それと同時に、ラブリーイサムさんのほっぺたも赤く荒れだして、便秘気味になり、水分が足りない~という感じに。 口の端に赤いプツプツまで出始めて、なんか痒そう(これは原因が違うかもしれない)。
というわけで、いつもより多めにミルクを供給していた。 飲め飲め、もっと飲め~。
さて、そんなこんなで、イサムさんが大人しく一人で遊び始めたもんだから、放っておいてゴロゴロたまっていた雑誌をめくっていた。
皆様はお分かりですね? 赤ちゃんが大人しい時には、なんかしてる、の法則を。 そう、イサムさんはせっせとお茶を飲ませてあげてたのです。
ポータブルDVDプレイヤー(リージョンコードフリー)に。
さようなら、日本のDVD達。 また会う日まで。
ついにサンタバーバラにも日系スーパーができた。 できたというか、前からあるらしいのだが、あまりに小規模なのと、街の外れ過ぎる立地条件の為に、今まで気がつかなかったのだ。 コックさんが教えてくれました。 ありがとう。
というわけで、偵察に行ってみた。 行ってしょっぱなからお腹が痛くなり、トイレをかして欲しかったのだが、工事中。 うわああん。 と泣きながら近くのコーヒー屋さんに駆け込んでかりた。 ふう。
気を取り直して、お店をウロウロ。 普通のコンビニ程度の大きさ。 やたらめったらに所々冷蔵庫が置いてあり、品物の並べ方が全然整理できてない様子だ。 どこに何があるのやら。 この感じはそう。 10年前の上海のコンビニそのもの酢の物。
おそらく個人経営なので、ロスにある大手のチェーン店なんかとは品揃えもコストパフォーマンスも比べ物にならないが、とりあえず、いざと言う時にお世話になりそう。 懸案だった納豆と大根もあったし。 シイタケもシメジもあった。
じゃあもう大丈夫だ。 と安心して、ジャバ夫さんに運転してもらって帰って来たのであった。
免許欲しいなあ。
そんなわけで、7月にアプリケーションを出し始めた永住権の延長が、いまだにきちんと終わってないもんで。 10月にめでたく永住権失効となりました。
まあ、こちらは失効日から一年間有効な、「延長申請中です証明書」を持っているので、出入りは一応自由。 ただ、この証明書の存在があまり有名ではないので、今回はチェックインカウンターでスタッフに尋問されるという一幕もあったが。 スタッフさんが日本人で、証明書の英語読解がうまくできず、「え?これって、いつから1年間って意味なんですかあ?」とグダグダしていたのだ。 ぬう。 まあ、同じ仕事を頼まれたら、僕も困るからな。 そうしている間に、チェックイン荷物の間にまぎれて、ベルトコンベアに乗ろうとしているイサムさん。 床に貼り付くイサムさん。 カウンターに乗り込むイサムさん。 早く! 早く通して!
それも、過ぎてしまえば過去の事。
だがしかし、問題は運転免許! こちらが永住権の失効と同時に失効してしまうのだ。 ああ~。 永住権は国の管轄だけど、運転免許は州の管轄。 今延長申請中なんですけど~と言っても、知らんがな~って終わってしまう。
でも、でもね。 二ヶ月前に、一応運転免許更新に必要な書類を全部送ったのですよ? だが、帰って来た皇帝を待っていたのは 「あなたの送ったもの、無くしました。ごめん☆もう一回送って」 という無情なハガキ。
あう。
何故なくす。
というわけで、皇帝は今、永住権は審査中な上に、運転免許が失効している人なのだ。 つまり、身分を証明する物が無い状態。 職務質問とかされると困る。 そろそろパスポートも切れそうだ。 ドキドキする。
あ、もちろん運転もできないのでよろしく☆
長いようで短い様な日本滞在終わり! 元気に風邪ひきながら帰って来ました。 帰って来たら、義父が冷蔵庫を丸一日開けたまま忘れて、中身全部腐らせてました。 さよなら、味噌。
帰りの飛行機は、もうどうやら2席で頑張るのは無理だと行きで判明したので3席並びで予約。 今回は、テイラースイフトさんが同じ飛行機だったらしく、そのバンドの人達の楽器とかが積み終わるまで、チェックインが大混雑。 乗り込んですぐ、機内食が出るのを待てず(赤ちゃん用のベビーフードを作ってくれる)、寝てしまったイサムさん。 起こすのもあれなんで、そのまま寝続けてくれ、と祈りながらこちらも就寝。 5時間くらい寝て、活動を開始するイサムさん。 うーん。 真夜中ですが。
バシネットと席の間を、あーでもないこーでもない、とウロウロ行ったり来たりしているうちに、LAX到着。 やれやれ。 でも、周囲への迷惑度ならやはり3席とった方がマシでしょう。 出口でも、やはりバンドマン達の荷物検査などで戸惑っている様子。 中々検閲の外に出れない。 やがて、列が伸び過ぎて荷物受取所までぐる~っと人が並んでしまった。
一人、薬でもやってんのか?という頭のおかしいおばちゃんがドンドン横入りを繰り返して、列を割って入って来るのだが。 誰かが注意する度に「私はアメリカ市民よ!移民より先に行く権利があるわ!」だの「あんたは乗り換えないでしょ!?あたしは早く行かないと間に合わないのよ!」(乗り換えは空港内でできるから、もし本当なら出口を通らなくても良い)と、わけのわからない事を怒鳴りながら進んで行く。 うーん。 地獄に堕ちろ。
ついに係員が注意しに行くと「こんなに列が長いなんておかしいわよ!荷物もなかなか出て来ないし!英語がわからないような連中がいるから、遅れるんじゃないの!?」とまくしたてて、係員は肩をすくめて「こりゃだめだ~」という感じで去って行った。 いやいや。 薬の検査してあげてよ。
そんなこんなで、床にへばりつくブームのイサムさんを引きはがしながら、ノタノタと出て行くと、イサムさんのグランパマがお待ちかね。 グランマなど、イサムさんが出て来る瞬間を撮影しようと、ずっとi-phoneを構えていた為に、電話の電池が無くなってしまう程。 グランパに抱えられながら車に乗り込んで、いざサンタバーバラに。
ところが、途中でイサムさんがぐずり出したので、海岸に停車。 車が止まった瞬間、ものすごい勢いで吐くイサムさん。 わあ。 全部出た。 その身体に、これだけの物が入っていた事にびっくりだ。 と言うくらい吐いたのだが、ベビーシートを外し、海で洗ってみたが、一向に匂いが落ちない。 うーん。 うーん。 こ、この匂いと一緒に走行するのはちょっと・・・。 うーん。 というわけで、断腸の思いでベビーシートを捨てた。 ちゃんと分解して分別したよ・・・。 でも、ちょっと公益に反する大きさのゴミではあったけど・・・。
ベビーシート無しでベビーを車に乗せるのは、日本よりも罪が重い。 児童虐待だ。 だがしかし、服も捨てた真っ裸の赤子を、冬の海岸に待たせるのはもっと虐待だ。 これも苦渋の決断。 もっとも近いベビザラスに駆け込んで、適当な服とベビーシートを購入したのでありました。 ふー。
そしてサンタバーバラに着くと、なんと雨。 おお。 私の帰宅を歓迎しているのですね、雨雲よ。 この季節の雨は珍しく、山火事防止に非常にありがたい、恵みの雨だそう。 お降りなさい、気が済むまで。
ところが、夜になって雹になった。 なんと。 これまた珍しい事。 本気だして来たな。 あっぱれあっぱれ。 と、セントラルヒーティングの家から雨雲をねぎらう雨女王、皇帝。
そして朝。 冷蔵庫の中が全部駄目になったので、皆でレストランに。 食べ終わって出て来たら、なんとまあ、レストランの上だけが雨。
愛されてるわ~。
京都は柊屋に二泊しました。 赤子ウエルカムで、赤子の食事に必要な物や、寝具を貸しまくり。 仲居さんはイサムさんが可愛過ぎて、世話過ぎなくらい。 ふふふ。
肝心の紅葉は、来週が最盛期かな?という感じで、もう一歩。 しかし、黄色と赤と緑のグラデーションが一本の木で見れるのは、真ん中の季節ならでわ。 わわわ。
京都歴10年以上の勇者に案内してもらい、地元ローカルな京都を堪能。
そして、皆様の予想通り。
ええ。
風邪ひいてまんねん!!!!!!!!!!!!!
びっくりしたわ! まさか、また風邪!?って。 もう、勇者もびっくりしたわ! また風邪!? 舌の根も乾かぬうちに風邪!? 一年で120日以上風邪ひいてるわよ! なんなのよあんた!? 思わず口調もおかまになるわよ!
というわけで、また風邪難ざまス。 ゴホゴホ。
紅葉を見せたいと言う事で、ジャバ夫さんに京都に連行されます。 二日くらいで帰って来る予定。 京都寒そう・・・。 イサムさん、ちゃんと大人しくついて来れるかな。
そんなわけで、日本初体験の皆様が帰国。
日本の良いところはね、やっぱり美味しい物がそこここにあるってところでしょうか。 ケーキも好評。 海産物も好評。 そして、サラダがおいしかったそうです。 うーん。 そうかな?そうかも。
お好み焼きや、ラーメン、ドーナツなんかのB級グルメも好評。
まあ、今回は特別に食べ物に興味のある面子だったので、特に食べ物に関する意見が多かったですが。 お寺とか建築とか歴史に興味のある人だったら、また違った感想が得られたかも。 とりあえず、おおむね好評だったので良し。
あ、バレーボール日本女子、メダル獲得おめでとー!
帰って来たよ、ジャバ夫さん。 アメリカから来た友達の案内をしていたけれど、二週間。
帰って来た感想は 「あいつら、かわいくないイサムだ」 でした。
イサムさんの面倒を見続けていたジャバ夫さん。 この二週間は、イサムさんから離れて、自由にできる、と皇帝は思っていたのだ。 だから、これはボーナス旅行。 イサムフリー。
しかし、一日早く帰って来て言うには、日本に始めて来た友達は、イサムと同じだと言う事だ。
入っては行けないところに入り、食べては行けない物を口に入れるのだ。
それはさながらイサムさん。
そんなイサムが4人も5人も。 そらあ早く帰って来たいわな。 というわけで、ちょっと早めに逃げて来たジャバ夫さん。
お母さんとイサムの、ラブラブの日々が終わって、ちょっとがっかり~。
イサムさんのインフルエンザの予防接種に行った。 どこを見ても開院時間がわからず、とりあえず9時過ぎに家を出たが、それなりに混んでいた。 おじいちゃんおばあちゃんがもっさりしてた。
機嫌は悪くないが、何故かハイテンションのイサムさん。 「きゃあああああああああ!!」と叫びながら待合室をウロウロ。 おばあちゃん達に「ああら、かわいいわねえ」と可愛がられつつ。 もう一人、何故か機嫌が悪い赤ちゃんがグズグズして、待合室はカオスに。
いざ、医者の前に出たら、「ぎゃあああああああああ!!」と言いながらのエビ反り。 でも、機嫌は悪くないので笑顔。 すると、イサムさんの目に、魅力的な物がうつった。 それは聴診器。 迷わず手を伸ばすイサムさん。 でも、医者も聴診器をとられまいと奮闘。 やがて、イサムさんの機嫌が悪くなり、注射もしないうちに「うわああああああああ!!」と泣き出すしまつ。 うーん。
泣き声と叫び声、どっちがうるさいかっつー話。 デシベルでは変わらないが、泣き声はやっぱ可哀想な気がする。
泣いているうちに注射をさっと済ませ、終了。 待合室で牛乳をあげたら、ぴたっと泣き止んだ。 ふう。
遊んで帰ろうと、途中公園に寄ったら、ちょうど近所の保育園のお兄ちゃん達が集団で遊んでいた。 そこにイサムさんを解き放つと、何故か園児が「おーい!赤ちゃんと遊ぼうぜ!」とイサムさんを取り囲み、連れ去ってしまった。 何故・・・。
保育師さんによると、皆お兄ちゃんぶりたいんだそうな。 ならばぶればいい。 好きなだけお兄ちゃんぶればいいさ。
お兄ちゃん達はジャングルジムで遊ぶ事にしたけれど、イサムさんはジムにまだ登れないので、下の方で座ってるだけ。 そこへ、お兄ちゃん達が順番に降りて来て、頭を撫でるという遊び(?)だった。
やがて園児が去って行くと、一人のお母さんが近づいて来た。 何かしらん?と思ったら、小学校の同級生だった。 なぬーん。 卒業以来あってないのに、よくぞ気がついてくれましたぞ。 お互いママになり、その後どーしたこーしたと井戸端会議。
ふと気がつくと、イサムさんはよその子(2、3歳くらい)の三輪車に乗せられ、その後ろを押されてグルグル連れ回されていた。 それで、時々頭をナデナデされてた。
なんでしょう。 イサムさんは、子どもにも人気と言う事でしょうか。 赤ちゃんの赤ちゃんになってるイサムさんであった。
イサムさんとお母さん、空前のラブラブ状態なんである。
いや、お母さんはいつでもイサムを愛しているけどね。 イサムさんは、正直誰でも良い男なのだ。 というのも、今まで色んな大人に囲まれて、日替わりで色んな人に面倒を見られていた為にか、お母さんじゃなくても良いのだ。 人見知りもしなければ、後追いもしない。 いや、実にラクチンですよ。
ところが、日本に来たら、お父さんとお母さんしか面倒を見てくれない(朝晩だけおじいちゃん)。 毎日毎日、来る日も来る日も同じ人が世話を。 この人達になつくしかないのか・・・。 と思った(らしい)イサムさん。
じゃじゃーん。 お父さんを選びました。 お父さんを追いかけ、お父さんと遊び、お父さんにミルクをもらい、オムツを替えてもらう。
二択で、なお落選するお母さん。 さすがに少し傷ついたよ・・・。
と、やけに密着している父子を横目で見ながら過ごしていたのだが。 今や、お父さんも友達の添乗員をしに居なくなってしまった。 駅前で、泣き崩れて引き止めたのに。 もうあの日から、一週間も家に帰って来ない(つーか、あと一週間は京都に行くので、帰って来ません)。 お父さん・・・。
絶望の縁から、あっという間に立ち直ったイサムさん。 仕方なしにお母さんを慕う事に決めたようです。
朝起きれば、仕方ないからお母さんを「なーお~ん、なーお~ん(福の鳴きまね)」と呼び。 喉が渇けばお母さんに泣きつき。 遊びたければ、お母さんを誘うしかない。
朝から晩までお母さんコール。
あらやだ。 今までこんな事無かったわ。 なれないモテモテに、ちょっとどぎまぎしながらも、これはこれで良いかも。 むふふ。 二人の世界ね。 むふふふ。
なーんて言ってたら、ストレッチしているお母さんの背中によじ登ろうとしたイサムさんに、背中を噛まれた。 あと、公園で遊ばせていたら、プラスチックの車で後頭部を殴打された。
愛が重い・・・。
イサムさんに可愛いズボンを買ってあげた。 かわいい服は良い。 イサムさんがよりいっそうかわいい。
子どもを可愛く装わせる事は、大事な事である。 何故って、子育ては面倒くさくて大変な仕事であるから、かわいくない子よりもかわいい子の方が良い。
我が子の可愛さと言うのは、見た目とは全然関係ないところにあるのだが。 でも、見た目も可愛くないより可愛い方が良いに決まっている。 仕事のモチベーションが上がる。
綺麗なスチュワーデスにサービスされた時と、汚いスチューワーでスにサービスされた時の事を考えてみたらいい。 飛行機の乗り心地に変わりはないが、モチベーションが違う。
だから、可愛くあってくれ、イサムよ。
さて、千葉の祖母宅へ行ったのだが。 最近全然外に出られなかった祖母が、歩行器付きで1ブロック程歩けた。 イサムさん、曾祖母とお出かけの巻。
記念に、ただの電柱の前で写真を撮った。
人生は、なんでもない事が大事なのですよ。
千葉国体のイメージキャラクター、チーバ君は、発表当初から注目していた。
チーバ君は横を向いた犬のキャラクターなのだが、その輪郭が千葉県の形と一致するのだ。 かわいいでしょ? 一度チーバ君を見ると、千葉県の地図が犬にしか見えない。 (神奈川県は、そもそも犬っぽいけど)
今回の帰国ではいよいよ千葉国体のまさにさなか。 チーバ君の活躍やいかに。 とドキドキしていたが、思ったよりチーバ君盛り上がらず。 埼玉の友達は「チーバ君?なにそれ」とか言う始末。 埼玉と千葉は仲が悪いのか?
いやいや、ともかく。 チーバ君はその身体的特徴故、常に向かって左を向いていないといけないのだ。 なんせ、千葉型ですから。
が、しかし、国体中のキャンペーンで、うっかりマラソンをする為に正面を向いてしまったチーバ君。 自らアイデンティティを捨ててしまったチーバ君。 危うし。
今回、チーバ君が県のマスコットキャラに昇格したとの記事を見て、感無量です。 皆さん、チーバ君をよろしく。
話は変わるが、サンリオショップに行ったら、横向きのキティちゃん商品があった。 だめー!!!! キティちゃんは正面を向いていないと駄目でしょうがああああああああああああ!!!!!!!!
・・・横向きのキティちゃんは、ピチョンちゃんと言うか、しずくのお化けみたいななんかでした・・・。
イサムさんが小食なんである。
どうも、2歳前後で赤子が小食になるのは、そう珍しいもんでもないらしく、ツイッターを見ていると各地でハイブリット赤ちゃんが出現している。 それも年齢とともに改善され、ある日急にモリモリ食べはじめる子も居れば、ゆるやか~に食事量が増える子も居る。
イサムさんは、最近食卓の椅子に座るものイヤになってしまったようで、ご飯もほとんど食べない。 お母さが努力して作った、柔らかくて栄養バランスの取れているご飯には全く興味を示さず、床に投げ捨てたり吐き出したり、まさに暴君。 ベビーフードのお肉や、果物をちょっと食べたり食べなかったり。 長々と食事を強要するのも可哀想なんで、30~60分で切り上げるんだけど、君そんなんで本当に足りてるの?という程度しか食べない。
んで、昨日たわむれに体重を量ってみたら、12キロしかない!! 増えてないだろうな、とは思っていたけれど、まさか減っているとは!!
これは衝撃。 何故君、ダイエットしてるの。 悩ましい。
すると今日、ご飯をいつも通り適当に食い散らかした後、テーブルのしたで「バリバリバリ」と音がする。 覗いてみたら、イサムさんが頂き物の煎餅の袋をこじ開けて、バリバリ食べていた。
・・・君、そんな堅いもの食べれるんだ・・・。
つか、食後に煎餅って・・・。
でも、体重が減るよりは良いです。 お食べ。 品質の良いおせんべいだし、食べたら良いさ。 煎餅は米だしな。
しかし、煎餅に負けた母の味。
ジャバ夫さんとペアリングを買ったのですが、ジャバ夫さんの指のサイズが31とかなんで、特注になりました。 店員さんが困ってた。
さて、今日はジャバ夫さんが友達を築地に連れて行ってから、ラーメン博物館に行くと言うので、じゃあ僕も昼飯をラーメン博物館に食べに行ったら良いんじゃないかな。 と、昼にバスと電車を乗り継いで新横浜まで行ったのである。 あら、イサムさん初バス、初電車。
今日は、何故かイサムさんが「床に貼り付く」ブームだったので、バスに乗っては入り口の床にベタ!とうつぶせに貼り付き、お母さんをブロック。 電車に乗っては、降り口にベタ!と貼り付き。 スターバックスでコーヒーを買って、支払いを済ませたら、レジの前の床にあおむけでベタ!
恥ずかしいよ・・・つか、迷惑だっつーの。
ラーメン博物館の床にも、あちこちでベタ!とひっくり返っていた。 あああ。
そして、何故か待てど暮らせどやって来ないジャバ夫さん。 築地で朝ご飯を食べた後、何故かもんじゃの店が沢山並ぶ通りを散歩したんだって。
・・・月島じゃねえ・・・?
とにかく、ジャバ夫さんが来た頃には、ラーメン3杯食べ終わってました。 げぶ。 合流してから、更に一杯。
和歌山の井出商店のラーメンが、細麺であっさり、おいしかった。 川越の頑者つけめんが、麺が激冷たくて、スープが激ぬるくて、しかもスープが少なくて(つか、底に貼り付いたチャーシューのせいで浅くて)麺が浸せないし、すごいおいしくなかった。
帰りは暗くなったし、まだイサムさんが地べたに貼り付いているので、タクシー拾ってったっす。 大冒険だった。
口唇ヘルペス様、引き続き口の周りを移動しながらお怒り中。 休めってことかあ。
しかし、お休みのおじいちゃんにイサムさんをあずけ、母は添乗員をしている夫を助けに渋谷に出て行ったのであった。 のろ~。
日本に始めて来た、ロスのお友達をご案内。 渋谷だから、109やパルコなどを見せてまわり、原宿に行ったりした。
なんで休日なのに制服を着ている子がいるの?とか。 なんでこんなに人がいるの?とか。 なんであの人ぬいぐるみ着てるの?とか。 答えにくい質問の数々。 うーむ。
せっかくアメリカから出て来たので、クジラを食べてもらいました。 ステーキは美味しくないそうですが、テンプラは好評でした。
ジャバ夫さんの友達がアメリカから来るので、案内の為にジャバ夫さんだけしばらく東京、京都へ旅発ってしまった。 イサムさんと駅まで見送りに行ったら、お父さんとお別れする時に、泣き崩れるイサムさん。 「イサム~!!」と駆け寄るジャバ夫さん。 「行けー!かまわず行けー!」と、地面に転がるイサムさんを抑えながら叫ぶ皇帝。 ちょっとした修羅場のような一場面。
・・・昼間の駅前なんですけど・・・。
まあ、お見送りのときは騒いだイサムさんも、家に帰って来て、お母さんと二人っきりになったら「こんなもんか」というくらいに、冷静に鼻水垂らしながら(風邪だから)ご飯食べてオフロ入って歯磨いて寝ました。
そんなもんすよね。
さて、今年はインフルエンザ予防接種の数が、準備万端だとかで。 近所の小児科に聞きに行ったら、イサムさん帰国前に二回の接種が可能そうだったので予約を入れて来た。 ついでに、お父さんとお母さんも別の日に予約して来たよ。
これで、最悪空港でインフルエンザもらって来る事はなくなったわけだ。
あーはよ風邪直さな、注射もらえん。
風邪ですよ。 イサムさんもご一緒に。
なんですかねえ。 一年にそう何回も風邪をひいて良いもんなんでしょうか。 免疫力が落ちているんでしょうか。
イサムさんは良いんだ。 彼はこれから、あまたの風邪菌にさらされ、ガンガン風邪をひいては免疫力を養って行くのだから。 インフルエンザでなければ、通常の風邪をひくのはむしろ好ましい事と言える。 鼻が詰まって苦しそうなのが可哀想だけど。 いまのところ熱は無い。
しかし皇帝はだねえ、もう大人なんだよ。 だのに、前回の風邪から一ヶ月も間をあけずに風邪ってどうなの。 気分的には、常に風邪ひいてるってなもんだ。
風邪ひき病という病があるに違いない。 ごほごほ。
皇帝

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