軟骨に開けたピアス
開けた時は痛みは少ない
けど開けた後も耳たぶよりじんわり痛みが続く


元々開けていた穴が塞がりかけていた
その穴をあたしはまたグリグリとこじ開けていく


それと比例して痛い箇所から蘇ってくるのは
じんわりとまだ続く痛みの残る記憶







耳が痛い






そっとしておけないのは
まだ　アノ人を忘れたく無いから？



もう溜息しか出ない。。。

来るはずの無いメールを待ってみたり
来るはずの無い電話を待ってみたり


９９．９％発生しない
そんな妄想レベルのイベントに期待までしてしまったりもする



もう会えなくなる



そう伝えたら急に冷たくなった
それも仕方ないと思った
嫌いになったから別れたわけﾅじゃ無い
好き過ぎたから別れただけ





その時はソレが一番最善だと思ってたけど
なんとなく急に自分で自分の幸せの定義を認識しきれてなかったのかもしれない
なんて思ってしまったりもする





一週間会わなかっただけでイライラして
一ヶ月会わなかった時はホントにこのまま会えないなら死んでしまおうかと思った

会わなくなったらどうなるのかな

なんて思ってたけど
どうでもよく今まで時間は流れてる






会いたいデス

奥底まで完全に伝えたいなんて思わない
全て見切って欲しいとも思わない

あまり誰も近づけたくない



安易に踏み込んでくるような人とは接したくない
好きって言葉を簡単に吐き出せるような人は好きじゃない


けど　その言葉が無いと安定できないのも事実




最後まで言えなかったし聞けなかった
その言葉はいつもなら　　好き



でもあたしがアノ人に聞けなかった言葉
それは　好き　とか　嫌い　とか
そうゆう感情的な言葉じゃない



あたしと貴方は付き合ってるのですか？




あたしは　貴方が　好き
貴方も　あたしを　好き　と言う
近くに居た時はそんな言葉すら無くても安心できてた


けど　その先の言葉は何も無かった





好き　とか　好きだよ　とか




一度吐き出してしまえば後は簡単に出る
去年の今日　そんな言葉を聞けないまま
別れようと決心した事をなんとなく思い出した




遠距離はやっぱり嫌いです

言わなかった言葉
言いたかった言葉
でも言えなかった言葉

その言葉に今自分が押し潰されそうになってる



結構 泣きたい