凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2014年05月29日(木)

やっとハローワークに行った。おそ。
今週説明会。
来週が初回認定日。

この一週間の間に再就職するとすべての受給資格がリセット。
認定日以降に再就職すると、早期再就職手当てがちょっと出る。

自己都合による退職なので、受給開始は三ヶ月後。


正直、今までいっぱいいっぱいでパートしてたので
燃え尽きてしまって動けない。
時間におわれまくる生活がしんどかった。
もっと時間の有効な使い方と、手の抜き方を覚えればいいんだろうけど。
夏休み中のお昼ご飯とか。
毎日お弁当作っておいておくんじゃなくて「冷蔵庫にあるもの適当に食べておいて」とかにすれば。
私が家にいるから子供たちも自分でやらないんだよね。
いなかったらなんとか自分たちでやるよね。

とは思うんだけど、アイなんかせいぜいレトルトのカレーくらいしか作らないし。
しつけてこなかった私のせいだなぁ。
「私があんたの歳の時は学校から帰ったら夕飯作って洗濯機回して干してたよ!」なんてアイをしかるけど、それは家に帰っても親がいなかったし、夕飯の用意もされてなかったからだし、翌日着る体操服とか夜のうちに干しておかないとないし、とかで、必要にせまられてたからやってたわけで。
アイは必要にせまられてないからやらないだけだよなあ。

子供たちのためにも、私は家にいないで、家の事は子供たちにやらせていくようシフトさせていかなきゃいけないんだろうけど。

自分のためにも、子供のためにも、家にいないで働きに出ないとなあ。
とりあえず、説明会行ってこよう。


2014年05月13日(火)

アイは元気に学校へ通っている。
今までより一時間半、早い登校の電車通学。
部活はゆるい文化部を兼部。
同じ学校出身は一人もいないクラスだけど
同じ趣味の友人も出来たらしい。

望んだ公立校では無いけれど
特にこだわりもない様に見える。
新しい環境をそれなりに謳歌している様子。
なにより。

だけど

こだわっているのは私か。
結局アイ自身はどこの高校でもいいと思っていたのかも。
塾の先生や私があれこれ言うので
とりあえずその高校を希望してたのかも。
だから、受験勉強も身が入ってなかったのかも。
なんて、あれこれ考えても仕方ないけれど、
特別進学コースの特待生である以上
アイは国公立の大学を目指さなきゃいけないわけで。

このまま、また三年後も同じ道を辿るのかな。

なんというか、本人より、私の方が気落ちして立ち直れないでいるのかも。
高校受験は通過点で、ゴールではないけれど、
通過点を通過した証明スタンプが貰えなかったような無力感。
皆、ちゃんとスタンプ帳に押して貰えたのに…みたいな。
どんなシチュエーションなんだ。小学生のオリエンテーリングか。

ハードなパートと、家庭と、塾の送迎と、学校の委員会と、あれやこれやと自分なりに限界まで頑張って受験に協力したのに、すべてが水泡に帰した、という事で。

今まで15年間の子育てが、なんの実も結ばなかった。
そんな無力感。

私がやってたことってなんだったのかなぁ。
アイにとってどうでもいい事だったわけなんだなぁ。
あれこれ時間とお金をかけた習い事も
本気でやる子には一年で追い抜かれるレベルだったわけだし。

なんか、何をどうやればいいのか分からない。
仕事も、探す気になれない。
なんの仕事をすればいいのか分からない。
何もやりたいことがない。
楽しいことも、苦しいこともない。
目の前のやらなきゃいけないことを淡々とやっているだけ。

いい加減、動かないと。
分かっているけれど。
本人が楽しく通学している。
それはとてもありがたく、感謝しなければいけないことだと
分かっているけれど

弧育て。
誰か、道を指し示して。
私は何を育てているというんだろう。

感情が安定しない。
道を歩いていても、不意に泣きたくなる。





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