不規則解剖日記
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2004年08月21日(土) 弱いから強くなりたい

久しぶりに色々考えてしまった。
チャットで今の友達と色々話したせいかも知れない。
うーん。
悲しい壁がいつも当然のように私の周りをかこむから、それに慣れてしまったんだと思う。
壊さなければならないもの。乗り越えなければならないもの。
私はいつも人を信用しているけど、咄嗟に壁を作って自分を守っている。
人を信用すると痛い目を見る。実際そういう事はよくあったし、それが理不尽で悔しい思いもした。だから信用しない。信頼しない。心を見せない乱さない。
だって、友達を庇って反感くって、友達まで寝返ったらどうよ。親友だと思ってた人が訳の分からない理由つけて敵に寝返ったら?
その子は自分の身を集団に置きたいが為にありもしない事を肯定して。

道端で小学校時代中が悪かった子に偶然会った。別にもう時効だろうと思ったけど遠くに居たその子は持っていた手鏡を道に叩きつけて割った。私を見て。
昔最初に仕掛けてきた数々の陰険な喧嘩、それをことごとく私に負かされたのがよほど気に食わなかったらしい。
周りには取り巻きが3人ほど居たけど全然知らない子達だった。むかつくから私は見下した笑いを残して去った。

中学まではまぁ・・・色々あって、感情を押し込めた人間だった。
動じない、乱さない、負けない、信じない。そうやって自分を創っていった。信じても回りは群れの中でしか生きていけない人間どもだ。
群れでしか生きていけない奴とは交わらない。笑って、群れることなく堂々としていた。仲間もいたし、私を信用してくれる人も居たから絶対に負けるわけには行かないと誓った。
正々堂々、やり返した。意地汚い事するな、卑怯な事するなら私に直接言ってみろ。喧嘩ならうけてやるから。影に隠れるなよ。
ってか結局、そういう卑怯な事する奴の根本は「ひがみ」だったんだよ。
私は成績は上のほうだったし、サバサバした性格で男子には話しやすい奴と思われてたし、委員会関係でもいいポジションだったから、先生にもうけたし、まぁ、優等生だったわけさ。
そう奴が小学校や中学校にいるとね、女の僻みってのが出てくるのよ。
男たらし〜とか言われたりね。いや、別に男好きじゃないし。陰険な女より男の方が話しやすいだけ。
それでも、私は平然としてた。
でも、ある日母親がなんでうちの子だけこんなに友達とのトラブルが多いの!!ってノイローゼになってしまった。
別に、家に帰って泣いてたわけじゃない。母は私がそのせいで人を信用しない子になっていくのが嫌だったんだ。当時私は本当に「動じない子」になってたから。
その時、もっと強くならないとと思った。
無表情は捨てて、笑って動じない子になった。

それでも、人を心から信用する事はやめていた。
もう裏切られるのは嫌だった。

でも高校に入って、一人の子に会った。
その時、人を信用できて良かった。信じるのも悪くない。たとえ裏切られる事になっても、今は信用しようって思えた。
初めの方は取りあえず明るく笑ってればいいだろう。とか思ってたんだけど帰る場所が出来て、安心して笑えるようになった。
予備校に通って、また良かったと思った。目標に向かって頑張ってる、仲間が居る。そこはどんなに出来なくても、描けなくても、辛くても笑い飛ばして頑張る所だった。私は恵まれてると、心底幸せだった。

でも、贅沢な話、合格してみてレベルが低かったんだよね。この学校。
そこでちょっとぐれちゃった。
あんなに頑張ったのに、なんでこいつ等は初めから諦めてるんだ!って。
むしろ一緒に居たくなかった。はっきり言って1浪でもしてた方が力がつくと核心までした!
でも結局は自分自身の鍛錬だった。
長々と、何を書いているのか自分にも全然わかんなくなってきた。
まー、うちが言いたい事はだ、信用して悪い事はあるけどいいこともアルっていうのと、
自分は色々あったけど、とてもいい人達に巡り会えたってこと!
今の自分は、きっとこの経験のおかげ。
気に入ってはいないけど、悪くは無いと思ってる。





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