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| 2003年03月27日(木) | 欠陥血管 |
まんねりな日常にブレイクを入れようと、コーヒーゼリーを食することにした。
根気良く粘着されているフタシートを剥いだ時に中の液体クリームが垂れこぼれて白い寝巻きとチャンチャンコに付いた。
液体かよ、注意書きしとけコノヤロウ と軽く顔で突っ込みを入れて、フタシートを見直すと、
つまむ部分に「やさしくＯＰＥＮ」って、何か頭にきたぞ。
粘着が強すぎると断言する。
そしてフタには、というか商品名を「上層部のクリームは液体です！注意して下さい！」にして、強く注意を呼びかけるべきだ。
まあいいや。
さて、ゼリーなどを食す時は小粋なスプーンを使いますが、差し歯になってからは非常に気を使います。
さしばの裏には亜鉛が張りついていて、スプーンなど異質の金属で摩擦すると、銀歯でアルミホイルを噛んだ時のようにガルバニー電流が流れて、これが実に痛烈だからです。
食べ終わるまで緊張の連続なのでゼリーどころではない。
だから、今は、もっぱらター坊のとぼけたプラスチックスプーンを使っておるのです。
