岸部・・・?

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2002年05月16日(木) トゥーシュークワン

「北の国から」今年が最後やね。
前述で出てきた邦江フリークの友達とこないだその話しをしていたら過去の「北の国から」が見たくなった。
市立図書館でタダで見れることを思い出したので久々に図書館に向かった。
もちろん一人で。

図書館の中にミニシアターがあって、入り口の紙に「ミケランジェロの復活」と書かれていた。
少しだけ覗こうと中に進み中まで入りきると、くさっ・・・・・脅威的な腋臭野郎か?
あ・・ルンペンいっぱい。大半は寝ている様子だ。
集合場所を間違えてルンペンの集会所に来てしまった気がした。
そんな中、見やすくていい席取れたなと小さく満足してみたものの映画の内容には不満だった。
座ってるとそよ風に乗って例の質の悪い空気がが顔にまとわりつくぅ。
その中に佇んでいると自分の身につけているものが上等に思えてきて、
こころもちセレブ気取りなおれ。
いかにもへぼい。
その直後、彼らと自分とのライフスタイルはたいして変わらないことに気付いてしまい、
自分なりにしばらく沈黙。
質的に近づきつつあることに実際場を共有して少々の焦燥、
つい先程までセレブ気取りだったおれを嘲笑。韻。
長い間座っていたら夢うつつになってきたので退散した。
自分でもなんであそこまで耐えたのかよくわからん。

ビデオは2時間半待ちだと言われたのでどうしようか迷ったが、
別に何があるわけでもなかったので整理券をもらって髪を切りに行った。

戻ってブースターを割り当てられ、さてどれ見よっかな〜と適当に、
「北の国から'83」を見ようとしたら使用中で見れなかった。
・・・もう一人この敷地内にいるのか!
しょうがないので「帰郷」を見た。
ぬおアカマンなつかしぇ〜。はよ二万返せよ。
宗太兄ちゃん再肯定。やっぱ岩城晃一やねこれからも。
ところでどうにかならんの黒板家・・・。

あああブースター横を通りすぎる市民に涙を隠せんよ。
小学生わざわざ振り返ってこっち見んなって!
あ〜袖が涙と鼻水で濡れちゃってるよ、
しょうがない、これがおれだ、認めよう。
感傷的になりすぎてきつかったので、帰りは思いっきり悪ぶりたかった。
そうすることで楽になりたかった。


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