My Huckleberry Friend***
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ホームページマスターとして
いやあ、今日はバイトで面白いことがあった。 ボチボチ長く続けてるといろんな変なお客さんと出会うわけですよ。 まあそれで前から出入りしてる厄介者がいて、徳永っつーんだけど。 とにかく厄介で頭わりぃし 仕事の邪魔するし。出入り禁止案が出てる。 見かけはチンピラ崩れつーの?劣化氣志團みたいな感じ。 その徳永がまた来たわけですよ。 で、今日もワタクシは、超美人な先輩(以下「女神」)と一緒に楽しく仕事してたんだけど それを邪魔されたんですよー。 あたし〜、人に邪魔されんのキライなのよねー。 つか最初からナメた態度できやがったし。 怒鳴るなよビートウルセーダーズだぜ。
徳永「オイこの野郎!!こないだ予約したボアの予約金が ウンタラカンタラ」 女神 (ボアの予約票を探している) 女神「それではボアの予約は取消してよろしいですか?」 徳永「ボアじゃねえよ 浜崎だよ!!!!何聞いてんだよこのバカ!!!浜崎はいつ入荷すんのかって聞いてんだよボケ! 耳遠いのかよ あああ???」
わし「!!!???ハァ!!!?!?」
うちの女神に対してなんつー口の利き方だ。 しかもアンタ言ってること違うやないか。更に言わせてもらうと女神は「野郎」じゃないし。言うなら「アマ」でしょ。 あとね、余談だけど、そんだけスゴんでるけど 結局欲しいものは 「BoA」と「浜崎あゆみ」だよ? ぼ あ と あ ゆですよ?笑える。 さすがにキレたワシはカウンタ越しにハァ?と言った後メンチビーム。
徳永「おい なんだその態度はよ」 わし「ハン(鼻息の音)ボアって言いましたよね?だから今ボアの伝票探してんですよ。」 徳永「オイコラ!!なんなんだその態度はよ!!表に出ろコラ」
って言われたんで、しょうがなくカウンタから出て 勢いあまってドアの横のポスター台ぶっ壊しちゃった。 しかもー 徳永は一応スゴんでるつもりらしくて、めっちゃ近づいてくんの いやー店でチューされるかと思ったわ カンベンしてよ、セクハラはせめて指名してからにしろよと。 がんばってるけど迫力ねーし。しかもなんで夜なのにサングラスしてんの? 知らない人にそんな近づかれたら後ずさりしたいけど ここで後ずさりしたら相手の思うツボだし。正直、ぜんっぜんこわくないし。前歯ないし。レレレのおぢさんじゃん。シャバい男。 で、徳永が 「表に出ろこのやろー!」って怒鳴るのよー。 で 「じゃーでましょーか」って言って出ようとしたら ちょっと弱そうな男の先輩(ゴメン!!)に 「お前もこい!!お前は立会いだ」だって。 立会いって何?笑 何の立会い?病院?相撲でもすんのか? 「いや、関係ないでしょ この人は。出るならさっさと出れば?」 ってなわけで 外に出て殴り合いでもはじまるかと思いきや、さっきの繰り返し。つか、面倒だから、殴りたいならさっさと殴れよ。 殴ったら怒るけどね。 「アタシの顔にキズつけたね!」(バトロワ風)ってカッターで反撃しちゃうよ?
で、怒涛の口論となりまして(たいしたことないので中略) 途中で「凄み」のつもりで サングラスとってメンチ切ってきたんだけど 普通に柳沢慎吾のモノマネしてんのかと思った。ちょっと笑っちゃった。 自分が都合悪くなると話が飛躍するし 徳永ワールド最高。
徳永「おめえ 男連れて来い!!!」 わし「へ?男?誰? どのお客様ですか?」 徳永「おめえの男だっつってんだよ!!!!!」 わし「わし、男なんぞいませんけど?男??なんで男?」 徳永「いつでも 喧嘩してやんよ!オレにかかってくる男つれてきてみろよ!」
わし「だから 男なんぞいませんって言ってるし、わし一人で十分です」
徳永「なんだと てめー ふざけんじゃねえぞ ナメとんかコラァァァ」
わし「で、さっきの暴言はなんです?客だから何でもしていいとか思ってンすか?」
徳永「おいこら、てめーよー!ナメんじゃねえぞ!!今までなぁ、今まででなぁ、こうやってきてなー そんな態度とられた事ねえんだよ! おまえみたいな 女は初めてだ!!!!!」
「お前みたいな女は、初めてだ!!!」
・・・・なに、わし、もしかして褒められてんの? なんかのドラマのセリフみたいじゃね?
もしかして 惚れられた?そっか・・・そうだよね・・・キミ、女の子と話したことなさそうだもんね・・・
・・・・ありがとう、徳永。でもアタイに惚れちゃ怪我するよ・・・。
-その後- お客さまは神様ですとか言ってる時代じゃねーよ。店員としての 自覚とかもう、徳永の前では必要なし。 しかも女神は「この子は何もしてませーん なのに徳永さんが 勝手に脅してくるんですー」とかデッカイ声で言ってくれてんのね。 しびれをきらした社員が危うく土下座するトコでした。 「もううちの店に来ないでください」って。 あーおもしろかった。バカと遊ぶのって楽しいね。 これに懲りずまた来てね、徳永。 またのご来店、心よりお待ちしております。 このドラマはフィクションではありません。
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