ぼちぼち読書記録 - 2002年06月06日(木) いつも、3〜4冊を平行して読み進めてるのだけど、珍しく、タイミング揃って読み終わってみた。 ○『光の帝国 常野物語』恩田 陸/集英社文庫/ 読了 何故か途中で読み忘れていた短編集。相沢さんがA&Cでネタにしていたのを見て、未読だったことを思い出し、一気に読了。 『手紙』がイマイチで止まったけれど、他はぐいぐい読んだ。全部長編にして欲しいくらいいなぁ。『手紙』も読みづらかっただけで、実は一番長編にして欲しかったり。4人の少女の神隠し…いいなぁ。解説の久美佐織はイマイチ。この人はやっぱり小説がいい。エッセイとかは向かない。 ☆『江戸のビジネス感覚』童門冬二/朝日文芸文庫/ 読了 マーケティングの面から見た江戸時代の経営者色々。単純に、成功物語っぽくて面白い。簡単ではあるけれど。 ☆『暗殺者教国』岩村 忍/ちくま学芸文庫/ 読了 ニザリ教団の歴史。沙漠モノには惹かれてしまうので購入。読み易い文だが読んでいくと、時代の並びに少々ばらつきが出て混乱。頭悪いぞ、私。 -
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埃の積もった本棚 |