描きたい - 2001年12月09日(日) 久々に思って。イラストを描いてみる。デッサンもやろう。 全く追い付かないのだけど、いい絵を見ると描きたいと思える。描きたいと思えることは幸せだ。まだ描きたいと思うなら、もう少し描き続けようと思う 。才能があるわけでも、描かなきゃ生きていけないわけでも無いから、描きたいと思うことだけが私が大学にいる理由だ。 私は絵で食べてくことは出来ないだろうけど、せめてずっと絵を描いていけたら。描くことが好きであるのと、描きたいと思うことは別で、私は描くのが好きだけれど描きたいと思うことが少ない。手を動かす作業と言うのがただ無性に好き。作家向きでは無い。時々、何を描けばいいかわからなくなって動揺する。描きたいと思うとその動揺が消える。安心する。 ●『蛇を踏む』(川上 弘美)読了 無茶苦茶うまい人。ただ文章を追ってるのが楽しい。文章に浸かるのが気持ちいい。3日くらいかけてふらふらと読んだ。芥川賞はこういうのもとってるのか。 ●『犬が来ました〜ウェルカム・ミスター・エカリタン』(松井 千尋)読了 同じ作者の『ダイスは5』が面白かったので買ってみた。コバルトノベル読者大賞を受賞した表題作とその続編2本。表題作は面白かった。エカリタン氏の可愛いこと!その他2遍はイマイチでした。恋愛ものより家族とかをテーマにしてる方が面白い。小学生向け児童文庫なんかでも仕事してくれたら面白い気がするのだけど。 -
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埃の積もった本棚 |