ひとりごと。
kakone



 ちょっぴり寂しい秋の夕暮れ

今日は3時ごろから霧島が丘公園にShakiを連れて行った。ここは車でないと来れない公園のうえ広いので、平日のこんな時間にはあまり子供たちの姿を見ない。
Shakiは私の手をひいて行きたいところに行き、枯葉や石を拾ったり砂をいじったり。遊具のところでも1人で階段を上ったり滑り台をすべったり。

5時過ぎになり帰ろうとしたときに、幼稚園に通うくらいの姉弟が広い芝生の広場を走ってきた。そのときShakiは私から離れたところで芝生に座って一人で草をいじっていたのだが、子供たちが走ってくるのを確認すると、一緒に遊んでもらえるのかと思っておもむろに立ち上がり、足踏みをしながらその子達に手を振っていた。
結局その子達はShakiに手を振って「ばいば〜い」って言ってくれたものの、遊具に向かって一目散に走っていってしまった。1人取り残されたShakiは振った手を引っ込めることも出来ずに立ち尽くしていた。

Shakiもお友達と遊びたかったのかな?いっちょまえに感情を態度で表現できるようになったShakiを私は遠くから眺めてた。

2002年10月03日(木)
初日 最新 目次 HOME