ひとりごと。
kakone



 自宅出産

最近は出産も自然志向が強いようで、病院でされる処置(促進剤、剃毛、会陰切開)を嫌う人もいるようだ。その中で自宅出産にあこがれる人も多いと聞く。
毎週行っている「おっぱいルーム」(母乳育児支援サークル)に来てらっしゃる方は自宅で出産され、そのときのビデオを見せてもらった。
とても静かで落ち着いたとてもいいお産だった。彼女自身は助産婦さん。ご主人は内科のお医者様。彼女の自宅出産はいろんな条件が揃っていて、きわめて恵まれた状況で行われたと思う。彼女がおっしゃるには、「自宅で出産するってなれた場所だからとっても落ち着く」らしい。彼女にとっては出産は日常の自然な事らしい。

普通の人はそういうのにあこがれるのかもしれないけど、私にはやっぱり自宅出産は絶対無理だ!どんなにいい助産婦さんがついていてくれたとしても、自分自身が信用できない。
それに、私にとっての出産は生涯最大のイベントだったから。イベントというからにはいつもと違う環境(病院)でドキドキしながらでなければならないのだ。そういう考えだから病院では促進剤ほかフルコースの処置を受けなければならなかったのかも。それでも、自分の出産には満点をつけてあげたいと思った。



2001年12月13日(木)
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