壁紙:しろくろねこの家さん
もうひとつの浪漫|
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君の白いからだに 僕は入ってゆく ゆっくりと 甘く 温かく まとわりつく
呼吸は乱れてゆく
一瞬の閃光と爆発 僕は叫ぶ 君の名を
からだを離すと 君は血を流している 僕は・・・ それをも 欲しているのだろうか
生きている 生きている 血が迸る
こうやって 血を流しながら 最後は果ててゆくのだろうか 死に安楽はない 死などに 安楽は ない
そうさ 寂しいのさ みんな 温もりが 恋しくて だから いつも模索してる
僕が僕でなくちゃいけない理由を
君が君でなくちゃいけない理由を
好きだから 理由はいらないって? 何も他にいらないって?
幸せなときはその言葉が甘い薔薇にも感じるのに 寂しいときは薔薇の棘だ 僕はマイナス18度の世界で漂うんだ 悲しみと寂しさが浮遊してる世界で
嗚呼 まだ生きていたんだ
反芻する 孤独を耐えて 手に入れるもの
走れば
何処かに出口が
白い雪 息があがる 舞う 粉雪
光は何処に あるのだろう
走り 迷い 掴んだものは 掌で ゆっくりと 溶けてゆく
違う出口を 探し続ける
あーにゃ
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