明日に向かって。

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自主ゼミ。
2004年03月20日(土)

自主ゼミっていってもお伺いするのは先生のご自宅なんですけどw

私が専攻しているのは一応日本仏教学。
なので今日は凝然という人の書いた『三国仏法伝通縁起』を読みました。

前日勉強していたにもかかわらず、ぜんぜん文章自体の予習が出来ず自主ゼミの場に赴きました。
だって、れっきとした書き下し文であんなに時間かかるのに、原文(白文)であんなによめるわけないじゃんー的な。

で、行ってきました。
あたって砕けろの精神で。
して結果は。

・・・・・・私はもっと砕け散らなければならないかもしれません。

元から興味があって入ったゼミですから、勉強をしようとは思ってました。
だけど、毎月こういうゼミをやれるような根性はありません。
まして今回みたいに原文をそう何度も読もうとは思ってません。
私は学問より就職をとった人間だから。

同じゼミに40台を超える聴講生の男性がいる。
彼は教授に惚れこみ20年近く先生について勉強をしている。
正直、私は彼が苦手。
正直もへったくれもなく彼が苦手です。
まず、大人気ないということ。
人間好き嫌いがあるのは当然ですが、そこまで露骨に態度を見せるのはどうかと思う。
同じゼミに社会人入学した60歳を超える男性がいて、その人が勉強について突っ込みところを嫌がっていた。
「あんな簡単なところ」とか「あんな常識的なこと」とか言って嫌っていた。
だけど正直、そのおじいさんも女の先輩も私も、その彼とは違ってまだ学習年月も少ないから、その人の「簡単・常識」的なことはわからない。
仏教用語は普通の漢字と読み方は違うし、有名な先生の名前とかもわからない。
教授はそのこともわきまえているから、深く詮索したりはしない。
実際その彼がいなかったときには、和気藹々と辞書を使ったりして基礎的なことを調べてたり、楽しかった。
むしろこのときのほうが楽しかったんだ。
大学は大学・バイトはバイト、と仕切って生きてきた私は、余り私生活に大学の人間関係(友人関係、という意味ではなく)を持ち込みたくない。
飲み会ぐらいは「しょうがない」と思いつつ出席したけど、この前の飲み会の後は本当に最悪だった。
酔った弾みだとは思うけど、私たちに文句を言いまくるわ先述の事をあーだこーだと。
私自身勉強することは好きだけど、こういう人間関係はやだなーと思います。
今日もその後「コーヒーでもどう?」といわれたんだけど、お断りして帰宅しました。内容はこれからの内容だと思うんですが、私は私で決めたかったし、これ以上二人でいたくなかったので。(おじいさんは不参加・先輩は就活のため早く帰ってました)またそのことについて「嫌われた」とか思われても、もう私は知りません。
私は月一日も集まれるほど時間の余裕はありません。
ほかにもしたいこと、あるんだもの。
(っていうか普通うちの学校の他のゼミこんなことしないと思う)

その後、自主ゼミでの鬱憤を晴らすかのごとく、新宿でお買い物。
白のツインニット(着回し出来そう)ピンクのニット(片方の方がリボンで結ぶようになっていて可愛い)、ピンクと茶色のスカートを購入。
あうー春にあうパンプスがほしいー
そして段々洋服が老けていく……
大学で浮くことは間違いないけど、今更な感じもするのでこのまんまですよー。



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