2006年10月27日(金)
年に1回、主人は人間ドックに入る。 今年は7月に受診した。 受ける前に、下血してるということを話してた。 痔? でも、もしかして。 今回は数値がなんだか悪い方に出ていた。 「会社休んで病院行っておいでよ」 「うん、そうするよ」 と言いながら、受診したのが9月も末だった。 それから内視鏡検査を受けたのがつい先週のこと。 S字結腸の手前にポリープが見つかった。組織の採取。 その結果が、今日、お医者様から伝えられる。
悪性の腫瘍……つまりはガンだ。
ショックが大きい。 わかってる わかってる 同じ思いをしている人は、何万人もいる。 悲しいのも つらいのも 私より主人のが大きいのだ。 わかってる わかってる でも、それでも声にせずにはいられない。 どうして? どうして? どうしてこの人なの? どうしてこの人がガンになんか罹らなきゃいけないのよ。 なんのぜいたくもいらない。 私にはこの人さえいてくれれば、それで幸せなのに。 出会って24年、ずっと一緒にいた。 それでも二人変わらないよね、いつも出会った頃のままの気持ちでいれるのが不思議だよねと。 どんなことも二人で乗り越えてきた。
神様お願いです。 彼を無事に治してください。
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