2001年11月01日(木)
一年ぶりに日記を書くことにしたよ。 君が逝ってしまってから2週間経ったね。 先々週の今頃は知らせを聞いて、震えの止まらない私がいた。
まだ信じられないでいるよ。 ってか、信じてない。
この2週間、君の死にまつわって、 周りの人間に感謝したことも、憤りを感じたこともあった。 今日も・・・売名とも言える日記を読んだよ。 そう、、君がファンだった彼女の日記。 友達になれたとはしゃいでたね。 でも、私は彼女が好きじゃない。 自分の立場をわかっているのなら、 日記で、君の死に触れることなどしないだろう。
ネットの文字に君の死は載せたくなかった。 でも、周りは人の気持ちを知ってか知らずか、平気で書いている。 見るたびに、また心の奥底で、闇が広がる。
哀しみは人それぞれ、それは個人のもの。 だから、書くのを止める権利も、諫める権利も私にはない。 ただ、死んだあとくらい、君のことを親元に帰してあげてもいいじゃないか。 ご両親が知らない場所で書かなくてもいいじゃないか。 単純にそう思ってる自分がいるだけ。 これは私のわがままだ。
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