剛な日々
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2004年03月13日(土) |
ホテルビーナス 所感 |
TVやら、雑誌やら、色んなネタがありますが。 本日、ホテルビーナス3回目見てきたので、現時点での所感など書いておこうと思い立った。
朝1番の回に、非スマファンの友人と共に出かける。 開始ギリギリに着いたが、客席はガラガラ〜〜〜ガラガラ〜〜 試写会の時より、ちっこい劇場で、こじんまり。 私が出る時は、一応そこそこに人が並んでいて。 ちょっと安心。 前売り券を買いに通った私は、ここの従業員さんに顔を覚えられている。 一緒に行った友人は、驚いていた。
3回目になると、やっと余裕を持って見れる。
1回目は、字幕と画像を同時に追うのが、精一杯。 でも、思っていたより話の概要は、理解できた。 それだけ、単純でべたな話って事だろうか? 細部を見ていくと、伏線が張ってあるのがわかる。 2回目以降は、それを確認しながら見た。 TVで流れていた予告は、いい場面を思い切り見せてしまっていたんだな。 それは、良かったのかどうなのか?
音楽は、確かにとてもいいのだが。 繰り返し流しすぎのような気が、なんとなくしていた。 だんだん慣れてきたのか?どうなのか? 止めるところは、止めているのはわかってきた。 欲を言えば、もう少し少なくてもいいと思う。 しかし、サントラCDなど買ったことのない私が、今回買ってしまった。 それは、やはり気に入ったという事だろうな。
映像は、かなり綺麗。 モノクロと言うか、セピアと言うか、あの色。 ビーナスカフェの壁の青いライトや、青いタオル。 ワイフの、赤いドレス。 ポイントの色は、わずかに残しつつの、あの色。 登場人物の心情を表すための、色使い。 しかし、カラーでも見てみたい。 DVDが出た暁には、色が選べると良いのだが。。。 おすぎさんが、PVみたいだと言っていたそうだが、友人も同じ事を言っていた。 カット割りが、ちょっと不自然かと思うところも、なくもないが。 そのやり方も、PVみたいに見える要因かもしれない。
人物の、足元のアップの多さ。 タップを際立たせるための、手法なのか?どうなのか? サイの履いているサンダルは、明らかにサイズが大きくて。 きっと、死んだ母親のものだと思われる。 ソーダがサイにプレゼントした、白い靴。 これもサイズが大きいのが、よくわからなかったが。 ソーダがここに来た雨の日に、履いていた靴。 それを、サイにプレゼントしたんだって事。 2回目に気づいた。
泣きポイントは、1・2回目はワイフとドクターが喧嘩して、チョナンが仲裁に入る場面だった。 特に共感する思いはないのだが、話の前半がこの二人のエピソードに固まっているので。 どうしても、1号室の印象が強かった。 そのせいか、他の住人のエピソードがぼやけて見えた。 3回目の今日は、初めて他の部屋でも、泣けた。 ボウイ、ソーダ、ガイとサイ、チョナン、そしてビーナス。 みんな、切ないな。 「キダリョ〜〜」と、サイの涙では、1回目からもれなく泣いている。 子供の涙は、やはり無条件降伏。
剛ファン的見所ポイントは、数あれど。 列記すると長いんで、省略。 ここはDVDで見るときは一時停止だねと思う箇所、いくつあるんだろうか?
いや〜、それにしても。 何度見ても、中谷さんの美しさに、うっとり。
次は、顔を覚えられていない、別の劇場に行って見ようと、思ってる。 いつまで公開してるかわからないので、早めに行かないとね。
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