インコの巣の観察日記
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2006年03月26日(日) |
05-06リーガ エスパニョーラ 第30節 エスパニョール対アラベス プレビュー |
◇ Lista de convocatoria ◇
この試合に向けては、20名の選手が召集されました。リストは以下の通り。
Gorka Iraizoz, Armando Sá, David García, Lopo, Pochettino, Costa, Pandiani, Zabaleta, De la Peña,
Luis García, Jofre, Kameni, Ito, Fredson, Juanfran, Coro, Jarque, Tamudo, Posse y Sergio Sánchez.
DomiとMoises Hurtadoがケガでお休み、反対に前節サスペンションだったTamudoと
Luis Garciaが帰ってきました。チーム内得点王揃い踏み。ゴール期待してますから。
◇ スタメン予想 ◇
あんな結末を迎えてしまいましたが、それまでは機能していたcuatro defensas...
と言うことで、今夜のAlaves戦も4バックで挑むのもと思われます。
GKは前節Paradon連発のGorka Iraizoz、DFラインはZabaletaくん、Lopo、Jarque、
David Garcia。Pochettino es en banquillo...ですね。中盤の底はEduardo CostaとFredson or Ito。
(多分Fredsonだと思うけれど...)攻撃的な中盤は、右に前節初ゴールを決めたJuanfran、
左にIvan de la Peña、2トップがLuis GarciaとTamudoと言う布陣になりそうです。
◇ 天才 ◇
一方、対戦相手のAlavesですけれど...通常練習に復帰したものの、まだ万全じゃない
Costanzoがベンチで、BonanoがスタメンGK。それから...スタメン予想に懐かしい名前が!!
懐かしくて、そして少し切なくて...私たちインコファンにとってとっても大切な名前
Enrique De Lucasの名前がありました。そう、前アルビレックス新潟監督の
反町 康治さんが「天才」と絶賛したQuique De Lucas...彼は現在、Alavesの選手なんです。
この、リッキー・マーティン似の男前は、Pochettinoの後を追って半年のレンタルでPSGへ。
(そう言えば、彼はPaco Flores監督との関係、完璧に壊れていたよなぁ...。)
その後イングランドへ渡るも、不遇の時を過ごし(そう言えば、Chelsea相手の裁判はどうなったんだっけ??)
スペインへ戻ってきて、当時2部だったAlavesと契約、今シーズン晴れてprimera復帰。
本当に久しぶりのMontjuic訪問です。
先月、私がMontjuicで見た国王杯の対Deportivo戦...そこには元インコのSergioがいたんですが、
彼が交代で出て来たときには、Olimpicoのお客さん、私も含めてそうだったんですが、
みんな拍手でSergioを迎えていたんですよね。彼は今でもインコにとって大切な選手なんです。
Deportivoへの移籍会見で...彼もTamudoと同じように、泣きながら最後の挨拶をしてくれた人だから。
私たちはあの涙を忘れてないから、だから今でもSergioのことが好きなんです。
Enrique De Lucas...彼はJuvenil、Espanyol B、そしてPrimer equipoと長きに渡って、
この白と青のCamisetaに忠誠を尽くしてきた選手だから。
国王杯を一緒に獲った仲間だから。大切な人なんです。
恐らく...Quiqueのことも、みんな拍手で迎えてくれるんじゃないかな。
Mundoだったか他紙だったか忘れたけれど、プレビュー記事の中で
「QuiqueがEspanyolのCamisetaを身に纏っていたのが、昨日のことのように感じられる」と、
そんな風に書いていたのは...
そんなDe Lucasのこと...実はPremierの2チームが追いかけてるようでして...
今晩のMontjuicには、Manchester CityとRoversのスカウトが彼のプレーを見に来てるそうですよ。
でも...彼にとってPremierはトラウマになってる部分あるから...果たして行くかしら??
あ、Manchester Cityだと...このチームが買取オプション行使したら、Rieraと一緒にプレーすることになるのかな??
さて、あと30分でキックオフ。今夜は勝ち点3を手に、眠りにつけますように...(祈)
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