インコの巣の観察日記
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- カタルーニャ代表戦 -
年末恒例のカタルーニャ代表戦ですが、今年の相手はアルゼンチン代表と決まったようです。
カタルーニャ州サッカー協会が昨日発表したところによると、この試合は12月29日に
Barcaの本拠地であるCamp Nouにて行われるとのこと。
記者発表には、協会長のJaume Rouraと選抜者、つまり監督であるÀngel Alonso、
そしてEspanyolから2人のアルゼンチン人、Martin PosseとそしてMaxi Rodriguezが同席致しました。
何で、BarcaじゃなくてRCDEの選手なの??と思ったら、今、アルゼンチン人誰もいないんですよね、Barcaに。
ウサギちゃん、Monacoへ行ってしまったし、Romanは王家の谷だし...(涙)
Maxiは「この街でアルゼンチン代表としてプレーして勝ちたい」と意気込んでおり、
また、Posseはこう語っておりました。「是非とも代表でプレーしたい。
アルゼンチン人にとって、あのCamisetaに勝るものなんて存在しないのだから」
この試合の契約ですが...ここ最近の3試合でプレーした選手の中から少なくとも9名は召集すること、
こう言った条件が付帯されていて、その代わりに、私の読み間違いじゃなければ、
契約金が100万ユーロと言うもの...日本円で約1億3500万ってこと??太っ腹だ、カタルーニャ協会!!(笑)
- 世界一の選手たちをご招待!! -
先日、Americaを破ってデ杯を制した、テニスのスペイン代表...
その選手たちを対Mallorca戦のPalcoへご招待!!ってことで、クラブは招待状を出したそうです。
でも、MoyaとNadalはLeonでエキビションマッチがあって、来るのは難しいそうです。あら、残念だこと。
招待するってことは、試合前に彼らの業績を称えてスタジアム中でお祝いしましょ!!って
セレモニーを行うことになってるんでしょうね。良いな、こう言うのって。Jでももっとやれば良いのに。
- 小さなファン -
スペインで練習見学に訪れると、時として子供たちの集団と遭遇することがあります。
先生に連れられての練習見学、日本で言うところの課外授業というか、社会見学と言うか...
私もReal Madridの練習場では何度もチビちゃんたちに出会っています。
でも、子供たちがやって来た日は、練習中もウルサイの何のって、大好きな選手の名前を連呼するわ、騒ぐわで、
「アンタたち、いい加減にしなさい!!」って叫びたくなる(笑)
それでも、憧れの選手に会えて感激して泣き出す子たちを見ていたら、ホント可愛いって思います。
そして、子供たちに向ける選手の優しい眼差しを見るのも、私は好きですネ。
昨日、Espanyolの練習場にもチビちゃんたちがやって来ました。
でも私がいつも練習場で見かけていたチビちゃんたちって、幼稚園の年長さん〜小学校の3年生ぐらいまでの子達なのですが、
昨日Ciudad Deportivaへやってきたのは、3歳児の集団だったそうです(笑)
もう、ちっちゃいの何のって!!(笑) El Mundo Deportivoに写真が載っていたけれど、ホントみんな可愛いよなぁ...。
昨日はBarcelona、寒かったらしいのですが、チビちゃんたちは元気に選手たちに声援送っていたそうですよ。
こう言う子供イベントって、Pochettinoが借り出されること多いんだけれど(笑)、昨日もちゃんと相手してあげたのかな??
何で彼がチビちゃん担当かと言えば、それは彼がお父さん歴長いからでしょ??(笑)
昨シーズンも、Montjuicへ社会見学に来た小学校3年生の児童たちの相手していたし、
その他にも小学校訪問に借り出されていたっけな。ステキなパパは子供たちのアイドルってワケね(笑)
- 怪我人情報 -
チームドクターのコメントが載っておりました。
Daniに関しては、順調に回復しているものの、最終決定は土曜日の午後になるだろうとのこと。
Alex Fernandezは右脚の大腿二頭筋を傷めてるのですが、重症ではないそうです。
しかしながら、経過観察中ということで、彼もMallorca戦に関しては疑問符がつく状態だそうです。
Maxiは左膝の打撲傷で、結構痛いらしい。Kameniも右膝が良くなくて、みんな少なからずどこか故障を持ってる。
Oscar Serranoは週末には全体練習復帰が叶いそうで、Mallorca戦は何とかなるかも。
Itoは回復。Fredsonも魔女戦はOKってことで、一安心です。
シーズンが深まるに連れて、だんだんと怪我人が増えて行くのは仕方ないですが、
私がBarcelonaへ飛ぶ時には、どうかみんな、元気で出迎えて下さいませ!!(笑)
Dani...Mallorca戦には出たいだろうな。だって「Mi maestro Cúper」との対戦なんだもん(笑)
Dani、たった1シーズンだったけれど魔女でのことは忘れてないって。
98/99シーズン、12ゴールを挙げ、そして3位でフィニッシュした魔女時代。
あのシーズン以来の最高の時を今、Espanyolで過ごしてるDani。
恩師Cuperへの感謝は忘れてないそうです。
「偉大な監督だよ。明確なコンセプトを持っていて、人々のモチベーションをあげる術を知ってるんだ。
MallorcaでもValenciaでもそしてInterでも、その能力を遺憾なく発揮した人だ。
僕は彼から本当に色んなことを学んだんだ。」
Daniはこのように述べておりました。さらに彼は続けました。
「もし、前半戦で勝ち点30以上獲得できたら...1部残留から、
もっと高い目標目指して闘うことが出来るようになるだろうね。」
Lotina監督率いるチームは折り返しまで残り5節の時点で、既に26ポイント獲得しております。
今年も残留ラインは42〜45ポイント、そしてUEFA圏内は55ポイント以上となるでしょう。
さて、Espanyolの目標は...55??それとも...70ポイント?? 70〜72なら優勝ですよね(笑)
ずっと書くタイミングを逸していたネタを載せておきます(苦笑)
先日、1人のJリーガーが引退を表明致しました。
新聞のスポーツ欄の片隅に載っていたのを見た時、俄かには信じられませんでした。
「何で??まだ、そんな老け込む年じゃないでしょ?? どうして?? やっぱり、怪我が治らないの??」
みなさんは廣長優志を知っていますか??
取り立てて、彼のファンと言うわけでもなかった。でも...なぜか気になる選手だった。
チームが変わるたびに「今度こそ」と思うんだけれど、その思いが叶うことはなかった。
私と同じように彼のことを気に掛けていた友人に「言うの忘れていたけれど」と昨日メールした。
すると、こんな返事をくれた。<教えてくださって有り難う。え〜、そうなんですか。
「まだ若いのに」って思ってしまいます。アトランタの予選では前途洋洋に見えたのに、
結局オリンピック本番で躓いてから、代表レベルに戻れずじまいでしたね...。
カズやゴンがまだまだ頑張っているのに、と思うと余計残念です。
あぁ...彼女も私と同じ思いでいたんだなぁ....。
どうして、私たち2人とも廣長優志のことを気にしていたのか、その理由は多分同じ。
だって、私たち2人ともFernando Redondoのファンだから...。
別に似てるって、そう思った訳ではない。でも、私にとって
日本人の選手で、殊中盤の底でプレーする選手では、彼が1番だった。
Redondoを何故か思い出させる...と言う点では彼が1番だった。
五輪予選で見た彼は...あの当時、日本人プレーヤーの中では一番Redondoに近いと思った。
背が高かったのも、大きな要因かもしれない。そして...運動量が少ないことも(笑)
前述の友人も「顔が良いところ、そして体格に恵まれていたこと、これが大きかったかな」
サスガはRedondoファン。見るところが一緒だわ、私と。そ、注目すべきは顔と体格(笑)
運動量が少ない...Redondoはあまり動かなかったけれど、でも、パスを出した後、
攻撃にしろ守備にしろ、いつだってちゃんと意図のある動きを見せてくれた。
Redondoを見ていて「この人、何がしたいの??」と思ったことは一度もなかった。
Redondoはね、最小限の動きで最大限の効果を得ようとする人なんですよ。
でも、廣長優志の場合は...ボールの行方を眼で追いかけてるだけのことが多かった(苦笑)
それでも...何故か、Redondoを思い起こさせる日本人プレーヤーは常に廣長優志だった。
その彼が引退すると言う。怪我が長引き、思うようなプレーが出来ないことが直接の原因だそうです。
彼よりも年上のJリーガーは何人もいる。引退するにはまだ早いと思う。
でも、彼が決断したことなのだから、それは仕方ない。
有り難う、そしてお疲れ様。君の事は忘れないよ。だって、Redondoのことを覚えているからネ。
アトランタは、もう、遠い日の思い出となりつつある...。
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