インコの巣の観察日記
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2004年11月02日(火) リーガ エスパニョーラ 第9節 エスパニョール対ビジャレアル 結果

La novena jornada de la Liga española de Primera División

31 Octubre 2004 Barcelona/España
RCD Espanyol 0 - 0 Villarreal

Espanyol: Kameni; Ibarra, Lopo, Pochettino, David García; Ito, Alex (Fredson, m.50); Serrano (Maxi Rodríguez, m.72), Dani, De la Peña; y Tamudo (Corominas, m.58).

Villarreal: Reina; Javi Venta, Gonzalo Rodríguez, Quique Alvarez, Armando Sá; Battaglia, Josico, Héctor Font (Cazorla, m.78), Riquelme; Guayre (Xisco, m.82) y Forlán.


Árbitro: Julián Rodríguez Santiago (Colegio Castellano-leonés).

Amonestacion: Pochettino (m.74), Corominas (m.84) y Gonzalo Rodríguez (m.90+).

Estadio: Estadio Olímpico Lluís Companys

Espectadores: 18,100



- 順位表 -


1 Barcelona 23

2 Sevilla 17

3 R. Madrid 16

4 Zaragoza 16

5 Levante 16

6 Valencia 15

7 Espanyol 14

8 Atlético 14

9 Osasuna 13

10 Deportivo 13

11 Málaga 12

12 Villarreal 11

13 Betis 11

14 R. Sociedad 11

15 Racing 11

16 Athletic 9

17 Albacete 9

18 Getafe 6

19 Mallorca 5

20 Numancia 5



- El Mundo Deportivoの評価 -

Espanyol:Kameni (3); Ibarra (2), Lopo (3), Pochettino (3), David García (2); Ito (2), Álex (2); Óscar Serrano (1), Dani (1), De la Peña (2), Tamudo (1)

Sustituciones: Fredson (2), Corominas (2), Maxi (1)

Entrenador: Miguel Ángel Lotina (2)

Villarreal: Reina (2); Javi Venta (2), G. Rodríguez (2), Q. Álvarez (2), Armando Sá (2); Battaglia (1), Josico (2), Héctor Font (1), Riquelme (2); Guayre (2), Forlán (1)

Sustituciones: Carzorla (1), Xisco (s.c.)

Entrenador: Manuel Pellegrini (2)



- asによる評価 -


El crack: Kameni

¡Vaya día! : Tamudo

El dandy: Riquelme

El duro: Pochettino




- 監督のリアクション -


「今シーズン最悪の試合をしてしまった。もしポジティブな面を見つけるとするならば、守備が良かったこと、

そして勝ち点1を得たことだろう。勝利を目指したが、それは出来なかった。

しかしチームの調子が良くない時にも負けずに勝ち点を拾うことは重要だ。

今、リガは勝ち点に差がない混戦となっていて、こう言う状態では悪いなりにも負けずにいることが、大切なんだ。」



審判の判定について、Espanyolには「PK??」って微妙なプレーが2つばかりあったようなのですが、

コレに関しては「自分は見なかったし、審判は良かったと思う。だから我々は不平を述べるつもりはない」とのこと。




- 総括 -

Lotina監督のリアクションとそしてEl Mundo Deportivoの評価から、インコたちがどういう試合をしたのか一目瞭然ですね。

高評価を貰ってるのは、総じて後ろの、つまりディフェンスの選手ばかりで、前は散々たる結果。軒並み1点ですか...(鬱)


MARCAの見出しが“El Villarreal mereció más que el Espanyol pero no pasó del empate”となていたので、

相手のVillarrealの方も褒められた内容ではなかったようですね...中盤を支配しながらもゴールは奪えず。


監督は出来が悪くても勝ち点1を拾えたことは良かったと言ってますが、その通りで、

この勝ち点1のおかげでEspanyolはかろうじて7位をキープ。UEFA CUP圏内のValenciaまで勝ち点差1です。

一方のVillarrealは2枚目のTabla、13位に転落です。



Espanyol...もう、本当に悪かったみたいです。どの新聞記事みても、試合を中盤を支配したのは黄色い潜水艦チームであり、

Espanyolは防戦一方だったとのこと。特に、前半の早い段階にVillarrealの猛攻を許したようですが、

(Livetickerによると15分と19分のVillarrealの攻撃だと思います。)

これは何とかKameniのスーパーセーブで凌いだとのこと。ここで踏ん張れたことが勝ち点1に繋がったのでしょうね。

だからこそ、KameniをEl Crackに押してるのでしょう、asは。


しかし、Livetickerも履歴見ると、前半のシュートチャンスはほとんどVillarreal...情けない(笑)

後半は選手交替を積極的に行い攻撃の人数を増やしたので、Espanyolの攻撃チャンスも増えたようですが、

クロスを上げてる人、つまりゴール前へのパスが...Ibarraからなんですよね、彼の名前ばかり(笑)

サイドからの切り崩しを狙ったのかなぁ...とも思うけれど、Peñaたち中の人間は??それから、Oscar Serranoと彼に代わったMaxi、

逆の左サイドにいたはずの彼らはなにをしていたの??と思ってしまう。




ホント、良く勝ち点1拾ってくれたと思います。それもこれも、守備陣が頑張ったから!!

Mauricioさんファンの私としては、嬉しい限りなんですけれどね。

Kameniくんはスーパーセーブ見せてくれるし、MauricioさんはDFラインを統率してくれたし、

でも、MauriってばForlanの突破は許してしまったみたいですけれどね(苦笑)だから、El Duroなワケでして...。

相変わらず、スピード系には弱いな...Mauri(涙) EspanyolのDFラインは堅いけれど、

スピードのあるDFがいないのがちょっと辛いね。MauriもLopoもIbarraもDavid Garciaも

スピードでスペースカバーすること出来ないですから...Gabi Heinze系DFが1人欲しいな(笑)




さて、¡Vaya día! に選ばれてしまったTamudoですが彼は58分にCorominasと交代しました。

理由は負傷退場...怪我してしまいました(涙)


クラブ側の検査結果は、4〜6週間の戦線離脱ということで、恐らく年明けにしか戻ってこられないだろうとのこと(号泣)

右脚の大腿二頭筋の筋繊維を3cmほど傷めてしまったとのことです。

チームドクターのMiquel Cerveraによると、コレは2シーズン前の怪我と似た症状で、

その時Tamudoは5週間戦列を離れていました。ただし、傷めた箇所はその時とは別の場所だという事です。



ってことで、SPORTの見出し“Sin gol... y sin Tamudo”と言う状態になってしまいました(涙)

一体この先、年明けまでどうやって乗り切りましょう??Daniに頑張ってもらうしかないですよね。

もちろんPosseやMaxiたちArgentinos、そしてOscarくんやCorominasくんと言った若い子達にも。


絶対的な存在であるTamudoの不在は本当に痛いですよねぇ...選手層厚くないから。

しかし、怪我は仕方ない。タムどん不在はみんなで乗り切るしかない。点が取れなきゃディフェンスが頑張るしかない。

今シーズン、Espanyolは5失点と、Barcaの4失点に次ぐ少失点チームです。さすがはLotinaのチームだ(笑)

本当にPochettinoたち頑張ってると思う。もちろん中盤、いや中盤だけでなく前線の選手の献身的な守備も大きな力となってる。

でも、そう言うチームとしての守備を統括しているのがDFリーダーなんだと思う。

事実、守備のソリッドについては、Pochettinoの存在が大きいと書いてる記事多いし。



何よりも、今シーズン、Lopoのカードが凄く減ってるのが何よりの証拠だと思う。

もう、本当に昨シーズンはどうしようもない程に赤紙・黄紙・Lopoはもらいまくっていた。

それはどうにもならないチームとしての守備にイラ立ち、自分が何とかしなきゃって無理してた証拠。

彼はPochettinoが戻ってきて安心したんだと思います(笑)頼れる人が側にいるだもん。

LopoにとってもPochettinoって自分がトップデビューする前から見てきた、お手本なんですよね。



Tamudoがいない間、恐らくこのLopoがBrazarete de capitanの持ち主になるんだと思う。

PochettinoはVicecapitanだけれど、Pocheの在籍期間はリセットされてしまったので、

その面では新参者なんですよ(笑)Angel MoralesやLopo、あるいはDavid Garciaの方が

序列で言えば上に来るんですよね。でも...もう一度見てみたいな。Catalunya州旗を模した

Brazareteを左腕につけたMauricio Pochettinoの姿を。コインの表か裏を選ぶPocheが見たい(笑)



そのTamudoの怪我を受けてPeñaが色々と語ってたのですが、彼は本当にTamudoのことを信頼しているんだなぁ...と彼の思いが伝わってきました。

「互いに申し分ないほどに理解しあってる選手であり、彼のスピードそしてポストプレーが自分のプレーを容易にしてくれる。」

「とにかく、出来るだけ早い回復を皆が望んでいるし、また復帰すればチームにとって欠かせない存在となるであろう。」




タムどん!!De la Peñaは出来るだけ早くと言ってるけれど、どうか焦らずゆっくり治して下さいね(笑)。で、帰ってきたら、また爆発して下さいな!!






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