インコの巣の観察日記
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2004年10月17日(日) |
リーガ エスパニョーラ 第7節 エスパニョール対バルセロナ 結果 |
17 Octubre 2004 Barcelona/España
RCD Espanyol 0 - 1 FC Barcelona
Gol: 0-1, m.9: Deco.
RCD Espanyol: Kameni; Ibarra, Lopo, Pochettino, David García, Ito, Morales (Alex Fernández, m.61), Maxi (Amavisca, m.61), Oscar Serrano (Ferran Corominas, m.75), De la Peña y Tamudo.
FC Barcelona: Valdés; Belletti, Puyol, Oleguer, Van Bronckhorst, Márquez, Xavi, Deco (Messi, m.83), Larsson, Eto'o (Iniesta, m.68) y Ronaldinho.
Árbitro: Megía Dávila (Col.Madrileño).
Amonestacion: Morales (m.56), Van Bronckhorst (m.63), Larsson (m.86) y a Belletti (m.86).
Estadio: Estadio Olímpico Lluís Companys
Espectadores: 34,400
あ〜あ、負けた...(涙)
しかも、ハーフタイムから後半の頭にかけて、Montjuicのスタンドでは
HinchaとPoliciaとの大立ち回りが繰り広げられていたようだし...(困)
切ない、日曜日になってしまいました。はぁ...。
夜中の3時に目が覚めて「あ、後まだ2時間寝られる」と思って二度寝したら...
次に目が覚めたら、既にMaxiもピッチからいなくなっていた...残り時間あと15分(苦笑)
終了間際のPochettinoのゴールチャンスに朝っぱらから「ぎゃ〜!!」と大騒ぎ。
結局同点に追いつくことも出来なかった...う〜ん、やっぱりBarcaは強いな。
試合終了と同時にアクセス可能となった某自治州TV局のサイト(笑)
ハイライトで一応、試合全体の流れは掴むことが出来ました。
それにしても、BetisとReal Madrid、DeportivoとGetafeの試合と合わせて20分以上続いたハイライト、
某局もコレだけ丁寧な作りをしてくれたら、文句出ないだろうに(苦笑)今やってるのは単なるゴール集でしょ??(怒)
この試合、唯一の得点はDecoが決めたものなのですが、ハイライトで見たこのゴール、
すっごいGolazoだったんですよ。「うわ〜!!」って。でも、よくよく調べてみると、
これって...もしかしてItoの足に当たってコース変わった??(苦笑)
いや、もしかしたらItoじゃなくてPocheかもしれないけれど、誰かの足に当たってるような...(涙)インコ...ツキもなかったのか。
今週末はちょっとバタバタしていて、プレビューも書けなかったのですが、
監督のリアクションや評価などは、後日改めて載せられたらと思っております。
取り敢えずは、明朝の放送を見てから試合の感想などを書きたいと思っております。
Pochettino...El Mundo Deportivoでは3点貰っていたから、それほど悪いプレーではなかったようですね。
対してMaxiの評価は1。でも、彼は仕方ないと思う。Derbyに出たことだけでもエライ!!と私などは思ってしまう(苦笑)
まぁ、本来なら出るだけでも御の字って選手なんて使うべきではないんだけど。
MUでは、キッチリGabiがお休みしてましたよね。インコも休ませるべきだったのかも。
そは言っても...Barca相手に“何かをやってくれる”と思える選手はMaxiなのであって、申し訳ないですが、
決してOscar Miñambresではないんですよね。だからやっぱり期待を込めてMaxiをピッチに送り出してしまう....
負けてしまったものは仕方ない。気持ち切り替えて、次節のLevante戦に期待です!!
では、気分を変えて... Diarios de una motocicletaについて。
関西での公開初日となった昨日、モーターサイクル・ダイアリーズを見に行ってきました。
京都ではなく、メキシコ領事館のあるビルまで出かけていったのですが、混んでた!!
立ち見がイヤだったので、整理券取ったのですが、3時間半、時間つぶしするハメに。
でも、ご飯食べてロクシタンで色々選んでたらあっという間に時間経ってた(笑)
肝心の映画ですが、他の人はどう感じられるか分かりませんが、私には満足行く作品、
もう一度(どころか、何度でも)見たいと思う映画でした。
劇的なストーリー展開だとか、激しく感情移入しやすい役柄が主役の映画だとか、
そう言った一般受けする作品とは対極にあると思うけれど、訴えかけるものの多い珠玉の作品だと思いす。
見てる途中で涙が止まらなくなるだとか、そう言うことはなく、どちらかと言えば見終わった後に、
時間が経つにつれて、色々な思いや言葉が心に溢れてくる...そんな作品のように感じました。
だから、今度もう一度見に行った時の方が、たくさん泣くような気がする。
撮影は実際にErnestoとAlbertoが訪れた場所で行われたそうで、
南米大陸の様々な景色、色々な人々にスクリーンの前に居乍らにして私たちは出会うことが出来ます。
この作品についても、後日改めて感想を述べたいと思います。
いろんなことが溢れてきて、上手く文章にまとめられないと思うけれど(笑)
それにしても...Gael Garcia Bernalは、この難しい役を本当に見事に演じたと思いました。
それこそBrad Pittが演じた、A River Runs Through ItのPaul Macleanじゃないけれど、
どこまでも真っ直ぐな、哀しいほどに美しい笑顔を見せてくれました。
実際のErnesto Guevaraに比べると、Gaelくんは背も低いし華奢なんだけれど、
その分...優しく繊細で、それでいて抱えきれないほどの理想と情熱を持ち合わせた青年が
旅を通して成長する姿を、ごく自然に見せてくれたように思います。
映画の冒頭、Buenos Airesを出発するErnestoと、ラストのCaracasから飛び立つErnestoでは随分と印象が違っていましたから...。
エンドロールクレジットに合わせて、あの旅で撮ったErnestoとAlbertoの写真が映るんですが、
実際のErnesto Guevaraも、素敵な笑い方をする人だと思った。彼の笑顔が心に染みた。
ま、もちろん...Ernesto “Che” Guevaraは人を心底愛することの出来る優しい人であると同時に、
叛乱分子を何百人と処刑することの出来る冷徹さも持ち合わせた革命の指導者だったんだけれど...。
改めて、Ernesto “Che” Guevaraがキューバを去るときに、子供たちに宛てて残した
“CARTA DE DESPEDIDA DEL CHE A SUS HIJOS” 別れの手紙に目を通してみましたが、ハッキリ言って号泣ものだった(苦笑)
Sobre todo, sean siempre capaces de sentir en lo más hondo cualquier injusticia cometida contra cualquiera en cualquier parte del mundo.
そう言えば...以前Redondoも、この世で最も憎むべきものは”Injusticia”であり、
最も尊ぶべきことは”Injusticiaと闘うこと”、と言ってました。
この高潔なる精神...私も持ち続けていきたいな、とそう感じた1日でした。
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