インコの巣の観察日記
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2004年08月29日(日) |
リーガエスパニョーラ 第1節 エスパニョール対デポルティーボ 結果 |
28 Agosto 2004 Barcelona/España
RCDE Espanyol de Barcelona 1 – 1 Deportivo La Coruña
Goles: 1-0: min.23: Tamudo, de penalti. 1-1, min.78: Pandiani.
1. Espanyol: Kameni (Biel, min.70), Jarque, Lopo, Pochettino, David Garcia, Ito, De la Pena,
Dani (Alex, min.61), Maxi (Fredson, min.82), Oscar Serrano y Tamudo.
1.Deportivo de La Coruna: Molina, Manuel Pablo (Scaloni, min.73), Andrade, Cesar (Munitis,
min.63), Romero, Mauro Silva (Duscher, min.31), Sergio, Valeron, Victor, Luque y Pandiani.
Arbitro: Antonio Rubinos Perez (Colegio madrileno).
Expulso: De la Pena (m.58). con roja directa
Amonestacion: Molina (m.22), Pochettino (m.36), Victor (m.36),
O.Serrano (m.38), Cesar (m.43), De la Pena (m.58), Tamudo (m.60) y Pandiani (m.87).
Estadio: El estadio olmpico Luis Companys
Espectadores: 19,200
Wowowでの試合中継が月曜日なので、内容確認はそれまでお預けなんですが...
やっぱりDeportivoにとってMontjuicは鬼門なのか。
でも負けなくて良かったんじゃない??ウチは...勝ちたかった。勝てたのに...。
でもまぁ...1人少ない状況で、しかもGKが18歳のBielくんが護る状況で
勝ち点1は上出来だったのかもしれませんね。ってか、何でPeña退場なの??(怒)
中盤に、自分たちが思うよな絵が描けなかったEspanyol...ここはDeportivoのMauro SilvaとSergioが立ち上がりから支配権を握っていた。
そしてインコは自陣に押し込められていた...こう言った記述が見つかりました。でも、それを打開してくれたのが頼れるCapitanでした。
Tamudo, siempre Tamudo... そう、いつだってTamudoなんです。
彼はポストプレーを完璧にこなし、PKを獲得。それを決めて1-0とEspanyolがリード。
でも、58分にDe La Peñaが退場。これでバランス崩れてしまいます。
この退場についてPeñaは「何で退場になったんか判らへん」と言ってる。
プレーでもらったんじゃなくて、口でもらったカードなんかなぁ...。
昨シーズンの悪夢が蘇ってきた...可哀想なほどにEspanyolの選手って審判の判定とカードにナーバスになってるところあるから。
でも、ここ2シーズンほど見てきたら、それも致し方ないかと。それほどまでに審判の判定に泣かされてるというか、相性悪いと言うか...。
悪いことは重なるもので、Peñaが退場した数分後、今度はDeportivoの選手と衝突してKameniが壊れてしまいました。
Lemmensも怪我してベンチ入りしてないし、昨シーズンの2ndキーパーのGorkaは里子に出しちゃったし、
ってことで、代わりに出たのがまだ18歳のBielくんだったんですよね。
アクシデントでのいきなりのPrimera デビュー...もう何が何だか、夢中でプレーするしかなかったことでしょう。
(この子、Primera登録されてるけれど、今年もホントはEspanyol Bでやるべき選手でしょ??)
ちなみに、この子のBielって愛称はGabrielから来てるのね。
それにしても、Irureta監督はヤな人ですねぇ...Peñaが退場になったのを見て、Munitis投入、
そしてKameniが負傷退場したのを見て、スカちゃんを投入したんだもん。
ってまぁ、当たり前なんでしょうけれどね。ココが勝負どころって、Jaboさんじゃなくとも思うわなぁ。
キッチリPandianiのゴールで同点に追いつくんだもん。あ〜ヤなチーム!!(笑)
それでも、インコも頑張ったんですけれどね。77分にはTamudoとMaxiによるカウンターアタック。
でもMaxiのゴールがMolinaに阻まれて得点には至らず。で、その直後に決められたなんて哀しい...(涙)。
そうです、Pandianiのゴールは78分なんだもん(号泣)
Lotina監督のコメントによればインコは「10人になってもゴールを狙いに行った。
が、逆にカウンター喰らって失点してしまった。我々は我々のミスによって引き分けてしまった。」とのこと。
あ〜、残念だな。ってかRubinos Prez、この審判って...どうなん??(苦笑)
Asは「ゴールチャンスを何度も演出した」ってことで、SergioをEl dandyにしましたが。古巣相手に活躍することねぇじゃん(涙)
¡Vaya día! はもちろんKameni。ホント、ツイてないよね、デビュー戦だったのに。
デビュー戦といえば、Biel、Kameniの他にもう一人。Oscar Serranoくんもだったのですが、
彼の出来はどうだったんだろう??運動量豊富に動き回って、Deportivoにとって厄介な選手となっていたようだけれど。
後、VictorとPochettinoとの争いも見ものかも。どうやら、VictorはPocheにPK貰おうとしてたみたいだけれど...
そう簡単に与えて堪るものですか!! そりゃぁ...他のDFの割合からすると、よくPK与えてるかもしれないけどさ!!
勝てなかったけれど、明日の放送が楽しみだ!!録画失敗しないようにしなきゃ。
続いてMercadoの話題なんですが...Medina…なんと、SegundaのMurciaへ行ってしまいました(欝)
あぁ、Espanyolへ来て欲しかったよ…何気に顔面偏差値上がるしなぁ...(笑)
代わりに(?)名前が上がってきたのが、同じくアテネ五輪に参加していたパラグアイ代表の
Aureliano Torresだそうです。彼は左サイドの上がり目の選手ですよね??
パラグアイに男前はいた記憶ないから…そう言う意味では期待薄か??(笑)
いや、Espanyolと言うチームに誇りを持って戦い、真にチームに貢献してくれる選手なら、
世界中どの国のどの選手だって私は受け入れますよ!!例え、日本人プレーヤーでもね(笑)
最後に今日も五輪の話題。
中途半端な時間に放送あるとダメですよね…ってことで、
今朝BSで放送のあった男子バスケ、アルゼンチン - イタリアを見逃しました(号泣)
El día de Oro 黄金の日との見出しはClarinだったかな??
アルゼンチンは50年以上金メダルの獲得がなかったのに、1日のうちに2つも獲得!!
Futbolとそしてバスケで取りました。凄い、そして何て素晴らしいのかしら??
羨ましくって仕方ないですよ。だって日本がメダルラッシュと言っても、それは殆どが個人種目。
純粋にチームで取った金メダルってないでしょ??体操の団体だってアレは分業制だから...。
思いつくものと言えば、シンクロのチームで取った銀ぐらいかしら??
(ついでに言うと、野球とソフトも私にとっては分業制スポーツ:笑)
私は、個人種目で勝利した時よりも、団体競技で勝利した時の方が喜びの爆発が大きいんです、子供の時から(笑)
だから..いつか、futbolで金メダル取れる日が来ることを夢見ています。
今回は、アルヘンの若い子たちにその夢を見させてもらいました。心から感謝しています。
娘を抱いてウィニングランと言うかウィニングウォーク??をする、Coloccini、良い顔していましたねぇ。
選手のコメントやBielsaのコメントも色々と拾ってきたので、いずれまたアテネ五輪特集のページを作りたいと思っております。
だって、この金メダルはね...今回のことだけじゃなくてCopa Americaや、それ以前の
W杯のことも含めて、アルゼンチン代表に関わった、あの空色と白色のユニを着て闘った者たち、
そしてそれを支え続けてきた人たち、多くの人たちみんなで勝ち取ったものだと思ってる。
その辺りのこと、Bielsa監督はちゃんとわかっていてくれてました。嬉しかったな。
「なんと言って良いのか、言葉に出来ない」Bielsaのコメント、心に染みました。
選手も辛い思いしてきたけれど、監督も同じかそれ以上に辛い思いしてきましたからね。
だってファンは選手の味方だけれど、彼らが監督の味方になるかと言えば、必ずしもそうではないから...。
私は、Pochettinoのファンで、彼が大好きだから、どうしてもBielsaのことは“Pochettinoの目”を通して見る事が多い。
多分...他のアルゼンチン代表ファンの人に比べると監督のことは好意的に見てると思います(笑)
だから、余計に監督にも笑っていて欲しかったんですよ。金メダルが決まった瞬間、
ベンチでスタッフと抱き合ったBielsaの顔を見たとき心からのおめでとう!!と思った。
笑顔と言えば...表彰式ではパラグアイの選手たちも一杯笑顔を見せてくれました。
勝ちたかったと思う。負けて悔しいと思う。でも、何ら恥ずべき銀ではないことを
彼らは判っているから、だからあれほどに清々しい笑顔を見せてくれたのでしょう。
さて...もうそろそろ第一陣がEzeizaに到着です。このイベリア便には、
Javier Mascherano, Lucho González, Carlos Tévez, Andrés D'Alessandro そして Marcelo Bielsaが乗ってるようです。
遅れること3時間、サンパウロ経由のエールフランス便で到着するのは、Germán Lux, Mauro Rosales, Fabricio Coloccini, Mariano González, Luciano Figueroa,
César Delgado そして Leandro Fernández.(彼は最終戦、怪我によるメンバー入れ替えで登録され、20番つけてベンチにいましたよね!!)
残りの連中はヨーロッパにそのまま残っています。Clemente Rodríguezはモスクワへ向かい、
Burdissoはイタリアへ向かい、残りはスペインへ...と書いてあたったのですが。あれ、Gabiは??
MedinaはMurciaとの交渉があるから判るとして...CavalleroはBocaでしょ??(謎)
取り敢えず、それぞれの所属チームに戻ったみたいなので、みんなにメダル獲得を報告して自慢してやってください(笑)
でも、すぐにまた南米予選だよね?? Gabi、ちゃんと、Fergusonには説明してから行くんだぞぉ〜〜〜!!(笑)
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