インコの巣の観察日記
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2003年05月20日(火) |
Pochettinoの恩人 |
さっき、初めて知ったんですけれど... Jose Manuel Laraって、先週の12日に亡くなったんですね。 1914年生まれと言えば、ほぼ90歳。天寿を全うしたと言えるでしょう。
なんて、そんな話されても、誰のことか判らないですよね(^^;) Jose Manuel Laraって、RCD Espanyol S.A.Dに深く関わっている Lara家の長だった人です。
10年ほど前の話になりますが、彼が、Espanyolの監督にCamachoを呼んできた時は大騒ぎでした。 だって...Camachoは現役時代、Real Madridを代表する選手だったんですもの。。 その彼をカタルーニャのクラブの監督として呼んだ訳ですからね。
しかし、何と言ってもJose Manuel Laraと言えば... 私にとっては“Pochettinoを連れてきてくれた人”に他なりません。
そうなんです、彼がRosario出身の屈強なCBに対して、 ヨーロッパへの扉を開いてくれた、その人なんですヨ。
Pochettinoはそのことを、今でも感謝していると言ってます。 今、自分がこうしていられるのも、あの時Espanyolに呼んでくれたから。 だから、Lara家とEspanyolには借りがあるんだって...そう言ってる。
Lara家の人間や今の会長であるDaniel Sanchez Llibreからの 寵愛を受けていた(笑)Pochettinoだから、 あの街とクラブに対する思い入れは相当なものなんだろうな。 ま、Mauriのような青年なら、誰だって好感抱くと思います。
スペインは良い意味でも悪い意味でも、クラブと言うのは会長個人の持ち物的な、 ある種道楽で経営しているような、そんな所があります。 最近はReal MadridやBarcelonaのような極一部のクラブを除いて スポーツ株式会社(クラブ名の最後につくS.A.Dがこの略称)へ組織変更が実施され、 それがムリなクラブは消滅させられました。
Real Madridもかなりドライなビジネスライクな経営に変わってきていますし、 昔のようには行かないことも多くなってると思います。 でも、他国のクラブ(特にイングランドやドイツ)に比べると、会長やオーナー一族の権限はとても強い物です。 それを知っているから、そのオーナー一族の愛情に触れたことあるから、 だから、逆にPSGのようなドライなクラブに対して、何かしら違和感とまではいかないけれど、 引っかかるものを感じることがあるのかもしれません。私もそして恐らくPochettinoもね。
PSGの新しい会長とそして監督が、共に選手の声を良く拾い上げてくれる人であることを祈ります。
最後にお知らせを1つ。 今日は20日、スカパー無料放送の日!!です。 それで...嬉しいことに今夜フジ739でアルゼンチンの試合が2試合放送されるんですよ!!(*^^*) 私、このチャンネルは契約してないから普段は見られないのですが、今日は大丈夫!! ただ今、オランダ - アルゼンチン(今年の2月に行われたもの)を録画中です。 まぁPochettinoはこの試合出ていないんですけれど...でもアルヘン好きだから(笑)
夜中には、昨年のW杯前に行われた、ドイツとのAmistosoの放送もあります。 この放送終了までが無料放送の区切りになるので、これも録画出来るはず。 ちゃんと録画予約かけて寝なきゃ!!
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