◇日記◇
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あなたが生まれるとき、私死ぬところだったんだからっ
みんなが、私は死ぬと思ったんだからっ
と叫んだ母の言葉が蘇ってきた。
こんな夜中に。さて、どうしよう。
私だけが、辛い思いをしているのをわかってくれ、ということか。
と、わかってはいても、私には、母だけが辛かったとはとても思えない。
もっと辛い人をたくさん知っている。
いや違う。
私を甘えさせてくれなかった母親が、私に甘えようとすることがいやなのだ。
よしよし、いいこ、と抱きしめて欲しかった、数限りない場面が思い出される。
それをしてもらえなかった私は、どうしても母にそうすることができない。
感情が拒否する。
母を抱きしめるどころか、手をつなぐことさえ、拒否する私がいる。
さて、どうしたものか。こんな夜中に。
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