◇日記◇
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どうしても、医師がいうところの「残さ症状」がとれなくて、苦しい。
初対面の人たちとの、最初の挨拶のときに、その症状が特に強く出るので、
挨拶さえもままならなかったりして、苦しい。
「はじめまして」「こんにちは」が言えない私。にっこり笑って頭をさげる。
当然のように、あちらは、声をかけてくる。
「いつも主人がお世話になっております」も言い切れない自分がもどかしい。
昨日は、その残さ症状を見せてしまった。気がつかれてしまった。
びっくりした顔をする相手に、大丈夫です、と答えるも、そういう自分が情けない。
私自身は、常につきまとう不安とともに、こういう症状を時に呈する自分と、一生
つきあっていく覚悟はしたのだが(以前は逃げたかった)、まわりを驚かせ、気色悪いと
思われることが、心苦しい。
だから、隠遁生活がしたくなる。
人と交わることが嫌いなのではなく、相手を不快にさせることが、イヤなのだ。
不快にさせた挙げ句、嫌われることが、たぶん、怖いのだ。
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