◇日記◇
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2005年11月12日(土) しばしば考える。




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東福門院和子、つまり、徳川二代将軍の末娘に関する本を数冊読んだ。

徳川家から天皇家に輿入れし、なんとも激しい人生を送った女性であった。


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なぜ日本人は、男系の血を保つことにこれほどの情熱を傾けてきたのか。



徳川将軍家も、数代ずつ傍系に受け継ぐことで、初代家康の男系の血を維持した。

女系に移行したとたんに徳川家は将軍家ではなくなり、婿の家が将軍家となるからだろう。


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王朝交替。女王のいるあの国では、皇太子が即位したとたんに、王朝交替である。

今まで、何度も交替しているから抵抗はないのだろうか。



日本は、王朝交替を今まで経験していない。歴史が始まって以来、ひとつの王朝である。

いいとかわるいとかこれからどうする、とかじゃなくて(建前だけでも)

有史以来ひとつの王朝、ということに圧倒される。


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ついでに言えば、ふらんすは後悔しているのかも。王様のくびはねちゃって、根絶やしに

しちゃって。少なくともこの二百年は、なんだか迷走気味。

回転軸のしっかりしてないコマみたい。


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私自身は、自分が女だからか、母系についてしばしば考える。

母には私という娘がおり、祖母には母がいて、その母には祖母がいて、

つまり娘を持つ母たちが、今の私に至るまで縄文時代から、いやもっと以前から

連綿と続いているのだ。でも、私には娘はいない。


私が、その連鎖のひとつを、ここで終わらせてしまった、ということをしばしば考える。


sai |MAILBBSDiaryINDEXpastwill

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