◇日記◇
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さて。『もえ もえ じゃぱん』である。こーだんしゃである。
本当は、『もえ』じゃなく『萌え』。
でも私には、この漢字を使うことにためらいがある。
気恥ずかしい。
それはおいておいて、なぜ『もえもえじゃぱん』を読んでいるのかというと、
ねこぞーの職場に来た新人さんが、何かっていうと「もえ〜!」と叫ぶのだそうで
彼の影響で、ウチではいま「もえ」とは何か研究(笑)が行われている。
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もえ=好きってこと?と単純に考えていたが、どうもそれだけではないらしい。
この本によると、“もえ”とは
『特定のキャラクターに関する不十分な情報を個人的に補う行為』だそうだ。
案外高度な遊び方じゃん、対象がアニメのキャラだっつうことの特異性をのぞけば
谷崎せんせとおんなじじゃん、いや、もえはエロとは通底しているようでしていない、
微妙な距離を保っている、そこが谷崎せんせとは違うのか?
なんせ、谷崎せんせは、美しいえろを追究したもんな、
美しいえろだよな、そこが、ワタナベ淳一せんせとは違うよな、ワタナベせんせは
思いっきり、ただのえろえろだもんなぁぁ、と(ウチは日経新聞を購読している 笑)
いつのまにやら、『もえ』からはどんどん遠ざかり、えろについて考える私。
で。この本を読んでわかったのは
『もえとは、古き良き時代の初恋に似ている。
異性に対する含羞の気持ちが、もえに繋がっている。
(逆に言えば、そういう気持ちを持たなかった人はもえ属性ゼロである)』
にゃるほど。
究極のもえ、とは、宗教か?とは、ねこぞーとの昨夜の会話。あぶねー。
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