◇日記◇
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2005年05月11日(水) 初恋かぁ。



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さて。『もえ もえ じゃぱん』である。こーだんしゃである。

本当は、『もえ』じゃなく『萌え』。

でも私には、この漢字を使うことにためらいがある。

気恥ずかしい。




それはおいておいて、なぜ『もえもえじゃぱん』を読んでいるのかというと、

ねこぞーの職場に来た新人さんが、何かっていうと「もえ〜!」と叫ぶのだそうで

彼の影響で、ウチではいま「もえ」とは何か研究(笑)が行われている。




◇◆


もえ=好きってこと?と単純に考えていたが、どうもそれだけではないらしい。


この本によると、“もえ”とは

『特定のキャラクターに関する不十分な情報を個人的に補う行為』だそうだ。



案外高度な遊び方じゃん、対象がアニメのキャラだっつうことの特異性をのぞけば

谷崎せんせとおんなじじゃん、いや、もえはエロとは通底しているようでしていない、

微妙な距離を保っている、そこが谷崎せんせとは違うのか?

なんせ、谷崎せんせは、美しいえろを追究したもんな、

美しいえろだよな、そこが、ワタナベ淳一せんせとは違うよな、ワタナベせんせは

思いっきり、ただのえろえろだもんなぁぁ、と(ウチは日経新聞を購読している 笑)

いつのまにやら、『もえ』からはどんどん遠ざかり、えろについて考える私。




で。この本を読んでわかったのは

『もえとは、古き良き時代の初恋に似ている。

異性に対する含羞の気持ちが、もえに繋がっている。

(逆に言えば、そういう気持ちを持たなかった人はもえ属性ゼロである)』


にゃるほど。




究極のもえ、とは、宗教か?とは、ねこぞーとの昨夜の会話。あぶねー。


sai |MAILBBSDiaryINDEXpastwill

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