A Thousand Blessings
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2006年12月06日(水) 「こころの傷に時効はないのだろうか・・・」




今日は11月24日。日記の日付は、随分先に行っちゃったなぁ。


映画ファンの投稿サイトで素晴らしいレビューを見つける。
このレビュアーは他にどんな映画が好きなんだろう?と、「お気に入り作品」を
覗いてみると、ううう・・何故これを選ぶ?的な作品名がズラ〜っと並んでいて
ひどくがっかりする。これはそのまま僕のお気に入り作品のリストにも通じる事
だと思う。

「はじめまして」
「はじめまして」
「ご趣味は?」
「音楽鑑賞です」
「どんな音楽がお好きですか?」
「ミスチルが特に好きです」
「おおおお!」

で、お見合い相手の彼女の部屋に行ってみると、CDラックに渡辺美里や
スターダスト・レビューやB’sが並んでいたりする。スーさん、ショ〜ック。
お、おまいなぁ・・・。(汗)
映画でも音楽でも、その作品のどこを好きになったか、ということが重要で、
実はそういう部分に人の嗜好がはっきりと見て取れる訳でね。
僕はミスチルとスターダスト・レビューと渡辺美里を同等に愛せる女性の
他者に対する寛容さには惹かれるが、やはり、ふたりでこれらのクズを聴くのは
拷問だ。「どう?いい曲でしょ?」って言われたって、答えようがないもん。
「え、、ええ・・。ど、どれも・・・同じようなメロディと同じような歌詞で、、
な、、なんというか・・・す、、すごく・・・・ダサイです・・・(汗)」

のだめとミスチルとブライアン・ウィルソンと小谷美紗子と宮崎あおいと
中日ドラゴンズとあらきゆうことキース・ジャレットとソン・イェジンが
好き
 。なんていう女性が見つかる確率はジャンボ宝くじが当たるより低いかも。
どこかにいらしたらメールください。
当方51歳(見た目は40代前半)独身、低収入、高カロリー。




映画『初恋』のプレミアムエディションDVD、購入3日目なのにすでに5回鑑賞。
異常なまでののめり込み方に、自分でびっくり。
『ただ君』の静流の時と同様に、『初恋』のみすずにも深く感情移入してしまって
困った。切なくてねー。宮崎あおいの秀逸な演技があったからここまで感動的な作品
に仕上がったんだろうけど、、、主人公のみすずのその後の人生を想像するとき、

「こころの傷に時効はないのだろうか・・・」

この言葉は胸に突き刺さるなー。




暖めてほしいと誰に言えばいい?
凍えた体を抱きしめてほしいと
どんなに願っても祈っても叶わない
この愛はもう

         “元ちとせ/青のレクイエム”より
 




昨日作成した編集CDR【青のレクイエム】を友人に送る。
送る前に部屋の掃除をしながら聴いていたが、素晴らしいぞ。
もちろん素材がいいから誰が料理しても旨いものが出来上がるとは思うけど、
やはり曲順にこだわるスーさんならではのワザが冴えているぞ。自画自賛。
編集CDRの肝は曲順す。



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響 一朗

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