A Thousand Blessings
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2006年10月07日(土) |
腹筋レコードと蔭山鬱浪 |
腹筋レコード という80年代初頭の自主制作レーベルチックな 日記名に変更しちゃった。先日「墨田妖児の眠れない夜」にしたばかりなのに。 早っ。 言うまでもなく、fuckinのローマ字読みが腹筋す。 メタボリックでビール腹の僕みたいな人間が一番すべきことは、腹筋運動。 腹筋を鍛え、同時に背筋も鍛え。
なお、腹筋レコードにはまだ、僕、墨田妖児とアシッドフォーク・シンガーの 蔭山鬱浪(かげやま うつろ)しかおりませぬ。 なお蔭山に関しては、樹海に下見に行ったきり、まだ戻って来ず、 関係者(といっても僕ひとり)は気を揉んでいる。 蔭山の代表作に“フラレタリユウ”(2ndアルバム「SIGHM」収録)がある。
こんな詞だ。
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『やめとけばよかった 当たり外れあるけど 本当に告っちまった この愛はウソじゃない 朴念仁(ぼくねんじん) マジで届くわけない思い でも消えてくれない 欲望
四畳半の窓閉めて 見上げれば電球が揺れる 飛び出した下腹を さらす姿が フラレタリユウ 』
蔭山らしい自虐的な妄想ワールドについつい引き込まれてしまう。 蔭山もすでに若くはない。しかし若い女が好きだ。 前戯にたっぷり時間をかける技術は、経験値の高さの表れだ。 まずは相手を楽しませる。十分満足してもらえたところで、 ササーっと済ませちゃう。イントロがやたらと長くて、サビも無く Aメロだけで終わってしまう悪魔の手毬唄みたいな(知らんがな) ランデヴー(死語やで)。
まあ、蔭山のことだから、きっと樹海でまた何かに開眼したにちがいない。 その報告が楽しみだ。いずれまた僕との対談でご紹介したいと思う。
高田渡聴いて、ミーターズの2ndと3rdを聴いて、 大滝のgo!go!ナイアガラを聴いて、山下毅雄ベスト聴いて( 煙突の王様のデューク・エイセス版にがっかり)、 新品1000円で買ったママス&パパスのベスト(輸入盤のみ発売)の音の悪さに驚き、 自分で作ったCDR「夢の引用」にブラボーで、中日にドキドキしながら、 金延幸子の「み空」とサーカスの「ベスト」とレイナード・スキナードの “フリー・バード”とエグベルト・ジスモンチを聴いて。 チャーリー・ヘイデンの「リベレーション〜」を流しながら カップヌードル食ってる深夜。
ジャズ、聴きてぇ〜!すっげぇ〜今、ジャズ聴きてぇ。 鴨居にロープかけて、ぶるさがって、でもって爪先立った足がかろうじて触れている 椅子を思いっきり蹴飛ばすような、すっげぇJAZZ!を所望する。 睡眠剤と風邪薬と精神安定剤とウィスキーでラリルレロ。
職場をいつも走ってた僕も見る影ねぇや。 おーい、蔭山!返事しろ!
手乗り蔭山鬱浪
響 一朗
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