A Thousand Blessings
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2006年09月12日(火) 編集CD-R 【 MY GIRL 】



多分、能力の問題だと思うんだけど、
どうしても、僕には、ZARDや渡辺美里やスターダスト・レビューや
コブクロやアルフィーやEXILEやGRAYや川嶋あいやチャゲ&飛鳥

分からない。あくまでも以上のアーチストは象徴として挙げたのであって
似たようなのを探すのにほとんど苦労する事はない。
ね、教えて!どこをどんな風に聴けば、感動するん?武道館や西武ドームを
なんで満員御礼にできるん?



お見合いをしたとしよう。

「あのご趣味は?」
「はい・・・あの・・音楽鑑賞です」
「おお!僕と同じです!で、どんな音楽を?」
「はい、ミスチルとか・・」
「おお!ほ、ほかには?」
「はい、あとは、、くるりとかも」
「おおお!ほ、ほかには?」
「最近はEXILEを少々・・・」

はい、その一言で、終了。解散です。



では、こんなのは?

「あのご趣味は?」
「はい・・・あの・・音楽鑑賞です」
「おお!僕と同じです!で、どんな音楽を?」
「はい、ジョー・マネリとかアルタード・ステーツとか
ミルフォード・グレイブスとかグローヴ・ユニティとか・・
あと、、デレク・ベイリーを少々・・・」

うーーむ。。。少し、萎えるかも・・、。抱けないかも・・。抱くけど・・・^_^;






編集CD-R  sumita’s selection


【 MY GIRL 】


1 エミルー・ハリス/here there and everywhere (1976)
エイモス・ギャレットのエレキ・ギター!
何よりもニック・デカロのストリングス・アレンジにとろけてしまう。ああ。。甘美。

2 Salyu/双曲線 (2006)
新曲“NAME”のカップリング曲。“NAME”の出来は良くない。詳しくはこちらを→
スネアードラムのハネもメロディも弦アレンジも魅力的な“双曲線”の方を
新曲にすべき。 でしょ?

3 ママス&パパス/my girl (1967)
テンプスのオリジナルと比べてどうこうの話ではなく、これはこれで
屹立した作品となっている。ママパパの最高傑作だと思う。

4 くるり/リバー (2001)
岸田繁のメロディって奥田民生と同じで鼻歌のメロディにすぎない。
それゆえに、コードに支配されない自由さを獲得したのだろう。

5 メリー・ホプキン/goodbye (1969)
何から何までポール・マッカートニー印(笑) ホワイトアルバムのポール降臨って感じ。
メリーさん自身は大したシンガーではない。 と、思うよ。

6 シュガーヒル・ギャング/rapper's delight (1978 or 1979)
シックのヒット曲“good times”を元ネタにした2曲をご紹介。
この曲はラジオで放送された最初のラップ。今聴いてもカッコイイ!

7 クイーン/地獄へ道づれ (1980)
で、これもシック〜シュガーヒル・ギャング経由。実は、同時期の
「イーノ&バーン/ブッシュ・オブ・ゴースツ」の1曲目“america is waiting”も
お仲間なんすよ。よく聴いてみてね。

8 ジュディ・シル/that's the spirit (1974)
最近リリースされた未発表だった3rdアルバムより。
クラムボンがカヴァーしてた。ちっとも良くなかったけど(笑)

9 ヘロン/yellow roses (1970)
だーれも知らないヘロン(笑) こちらを→

10 エリック・クラプトン/let it rain
  〜デラニー・ブラムレット・ミックス・ヴァージョン (1970)
最近リリースされたクラプトンの1stソロのデラックス版より。
僕らがずっと聴かされていたのは、トム・ダウドのミックスヴァージョン。
今回、デラニー・ブラムレット・ミックス・ヴァージョンが何と!初お目見え!
全然、音の質感が豊かで、こっちの方がスワンプロックしてて良いぞ!

11 エリック・クラプトン/she rides 〜“let it rain”の未発表初期ヴァージョン
で、これは10の初期ヴァージョン。演奏は同じだが、メロディが全く違う。面白い!
直前まで在籍してたクリーム色が濃いメロディに笑ってしまう。
スワンプ・ロックってメロディでもあるのね。納得。

12 ロバート・ワイアット/shipbuilding (1982)
クライブ・ランガーが作詞を、エルビス・コステロが作曲を。
ロバート・ワイアットのために書かれたナンバー。
フォークランド紛争をテーマにしている。

13 チューリップ/悲しきレイントレイン (1975)
チューリップで好きな曲は、これと“魔法の黄色い靴”と“サボテンの花”。
嫌いな曲は、“青春の影”。非常にセンスのいいドラマーなのに
その良さを最大限に引き出すリミックスorリマスターがされていない。
j−pop界はほんと怠慢だなぁー。米英に10年は遅れてる。

14 ZAZEN BOYS/take off (2006)
3枚目より。印象が変わったとの事。評判はいまいちらしい。
PILの真似だとかPRINCEの真似だとか、そうかなー?
後期ツェッペリンをやりたかったんと、ちゃう?

15 サントラ/タクシー・ドライバーのテーマ (1975)
バーナード・ハーマンの曲。映画音楽専門の作曲家って、特別な資質の持主
なんだろうね。映像表現の邪魔をせずに、しっかりと音楽を観客の記憶に刷り込む。
音楽を聴いた瞬間に、映像が蘇る。タクシードライバーは、典型だな。

16 ルーファス・ウェインライト/cigarettes and chocolate milk (2001)
僕が一番好きな2ndアルバムの1曲目。
彼の音楽の特徴を言葉で言い表すのは結構難しい。
極端なことを言えば、誰に似ていないのだ。裏を返せば、あらゆる音楽の影響を
受けているってことか?ちょっとこじつけっぽい?オペラの影響云々という
くだりは却ってこのアーチストを聴き手から遠ざけてしまうと思うのだが。
僕なら何ていうキャッチフレーズをつけるかな?
「21世紀のヴァン・ダイク・パークス」・・うひゃー、これもいまいちか?(笑)
ま、的外れではないと思うけど、、ヴァン・ダイク・・現役だし・・^_^;

17 羅針盤/小さなもの (2003)
山本精一に関しては、全部受け入れてしまう。それくらい好き。
「ミュージックマガジン増刊号〜めかくしプレイ」でも
山本精一のが一番面白かった。開けっぴろげにユーミン・マニア(笑)
なのに、自身の音楽は、ボアダムスにROVOに想い出波止場だもんね。
羅針盤は彼の仕事の中でも特別な存在だろうな。素敵な女性ドラマー、チャイナ
が事故で死んじゃって解散しちゃった。






最近、再びラックから取り出して愛聴しているので
意味なくジャケットを。「SONIM/華」
なんか・・華って・・もの哀しいタイトルだなぁ・・・。
ちなみに、普通はソニンって呼ばれてますが、ソニムとも呼びます。
本名は、성선임。読めないし・・。アルバムは傑作ですぜ。


響 一朗

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