A Thousand Blessings
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2006年08月29日(火) |
編集CD-R【 名曲ばかりの泣けるGRAM PARSONS 】 ミディアム&スロー編 |
もう何十回も聴き込んだ名曲中の名曲ばかりを11曲セレクト。。 アップテンポのカントリーロックナンバーにも 傑作が多いグラム・パーソンズだが、ミディアムスローナンバーでの 危うさを秘めた不安定なゆらぎを感じさせるヴォーカルに特に魅力を感じる。 いや、魅力というより魔力と言うべきか。音楽の形態は違うが、シド・バレットや ニック・ドレイクにも通じるものである。
エミル・ハリスと出逢っていなかったら グラム・パーソンズのキャリアは1970年で終わっていたかもしれない。 そこが永遠のソウルメイトと言われる所以である。
カントリーにもカントリーロックにも全く興味がなくても 音楽というものの美しさに魅せられた人になら いつかこれらの歌に感動する日が来る可能性は、あると思う。 音楽なんて、結局は出会いだから 何かのきっかけで突然、聴こえなかったものが聴こえ始めたりしちゃう。
ちなみに僕は最初からカントリーファンだったわけじゃなくて、 ジャズやロックやブルースの世界からひょんなきっかけで いきなりグラム・パーソンズの世界にワープしちゃったんだよね。 そこを起点にして、カントリーにハマっていったわけ。 どんなジャンルでもそうだけど、一旦入り込むと、とっても深い。 だから、やめられない。
編集CD-R sumita’s selection
【 名曲ばかりの泣けるGRAM PARSONS 】 ミディアム&スロー編
1 ラブ・ハーツ (1974)「grievous angel」より 2 $1000ウェディング (1974)「grievous angel」より 3 ブラス・バトンズ (1974)「grievous angel」より 4 ハーツ・オン・ファイアー (1974)「grievous angel」より 5 シー (1973)別ヴァージョン「the complete reprise sessions」より 6 ア・ソング・フォー・ユー (1973)「GP」より 7 ワイルド・ホーセス(1970)「the flying burrito bros./burrito delux」より 8 ホット・ブリトー#1 (1969) 「the flying burrito bros/the gilded palace of sin」より 9 ドゥ・ライト・マン (1969) 「the flying burrito bros/the gilded palace of sin」より 10 ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート (1969) 「the flying burrito bros/the gilded palace of sin」より 11 ワン・ハンドレッド・イヤーズ・フロム・ナウ (1968) 「the byrds/sweetheart of the rodeo」より 12 ヒッコリー・ウィンド (1968)「the byrds/sweetheart of the rodeo」より 13 ドゥ・ユー・ノウ・ハウ・イット・フィールズ・トゥー・ビー・ロンサム?(1967) 「the international submarine band/safe at home」より
あまりにも素晴らしい“シー”の別ヴァージョン!!(編集CDRの5曲目) これがお蔵入りになった理由が分からない。 スティール・ギターのプログレッシブさは、のちのオルタナ・カントリーへと 繋がっていく。これを聴けただけで、3枚組購入は大正解!家宝!
「Gram Parsons/The Complete Reprise Sessions 」■ 一生の宝となる3枚組が発売された!
レンタルしてきた映画「ミリオン・ダラー・ベイビー」を今見終えた。
ぜひ、見て欲しいな。。。
響 一朗
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