A Thousand Blessings
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2006年03月25日(土) |
すごいぞ!DVD 『ラスト・グレイト・トラフィック・ジャム』&編集CD-R 【I’m so tired 】 |
あー。全然、時間がない・・・・・。。 仕事に追われ、年齢には勝てず疲労が蓄積し とにかく家に帰ればすぐに風呂に入って寝る。 音楽を充分に聴けないなんて、なんか、意味ねーな。 聴きたくて見たくて仕方がないのに、物理的に難しい状態が 長く続くと、精神的にかなり、ヤバイぞ。路上で弾き語るぞ。
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今日は10日ぶりの休み。 DVDを見て、CDRを作って、録画しておいた「女王の教室スペシャル1&2」 を見たら終わりか・・・・。む、、むなし・・・・。
追伸。 で、「女王の教室」を見た。 見ごたえがあった。ふむふむ。いいドラマだと思う。 臭い演出のドラマではあるが、真実を言いえてる部分がある。 ひとつひとつのエピソードにも意味があった。 ただし、無神経なCMの入れ方には呆れた。程度が低いなー。マジで。
僕のエピソード。 中学時代、僕とO君を執拗にイジめたEは 高校一年の秋、自殺した。理由は不明。 中学三年のとき、彼は担任のお気に入りだった。 クラス全体が、彼の命令で動いていたと思う。 そんなクラスを担任は、まとまりがあると誇らしげに 語っていた。 いやな中学三年だったな。陰湿極まりないイジメ。 トイレで頭から水を浴びせられて泣いていたO君は、 その後逞しくなり、現在は某スーパーチェーンの社長として頑張っている。
Eよ。君は,何だったのか。
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なに?これ?すごい!すごい!すごすぎる! 突然、登場した94年のトラフィック再結成ツアーのライブ映像! ミュージック・マガジンでも小野島氏が絶賛していたが、 確かにあまりの素晴らしさに、しばし呆然だ。 正確に言えばスティーヴ・ウィンウンドとジム・キャパルディの双頭バンドなのだろう。 しかし、演奏内容はあのトラフィックそのもの。 ウィンウッドのギタープレイは冴えまくり クラプトンをはるかに凌ぐ切れ味鋭い瞬間も多々見られる。 キャパルディ(2005年に胃癌のため死去。享年60歳)が歴史にその名を刻む 偉大なるドラマーであったことがはじめてリアルに映像として後世に 残されたことも感動的だ。目を閉じて音だけ聴いていると 二人のプレイは70年代と全く変わっていないことに気づかされる。 すごいことだ。ほんとうに。
かつて一時期トラフィックに参加したベーシスト、ロスコ・ジーの グルーヴしまくるプレイも感動的だ。 ギタリストからキーボード奏者(ピアノ&オルガン)に 変貌する瞬間のウィンウッド!才能のかたまり。 そして、なによりも彼の歌声。まさに偉大なるソウルシンガー。
書きたいことがまとまらない。一生の宝物をゲットした喜びで 僕は、泣きそう。 見た人にだけわかる。絶対に買わなければいけないぞ。4725円だ。安すぎる。
“ディア・ミスター・ファンタジー”にゲスト参加したジェリー・ガルシア。 あー、、もう、この人もこの世にいないんだね・・・・ しかし、上手いんだか下手なんだか分からないひとだ(笑) 大好き。
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編集CD-R 2006.3.25
sumita’s selection 【 I’m so tired 】
ビートルズの「ホワイトアルバム」が、見当たらない・・・・・。
1 ダニエル・パウター/ソング6 (2006) 2 ダニエル・パウター/フリー・ループ (2006) 3 ダニエル・パウター/バッド・デイ (2006) ※ 極上のメロディとアレンジ。ここまでレベルが高ければ文句を言ってはいけない。 カナダ出身の新人。ただし、若くはない。 オザケンの新作が更に虚しく感じられるほど、ポップスの可能性を提示している。
4 アレサ・フランクリン/ロック・ステディ (1971) 5 アレサ・フランクリン/小さな願い (1968) 6 アレサ・フランクリン/ナチュラル・ウーマン (1967) ※ きらめくリズムセクション、曲の良さ、アレサの声。誰も彼女にかなわない。 R&Bとポップスの架け橋となった“小さな願い”はバート・バカラックの曲。 なお、“ロック・ステディ”のベースとドラムスはリズムセクションの 最終的理想形であり、その後誰も到達していない最長不倒距離。
7 ロイ・ウッド/エニィ・オールド・タイム・ウィル・ドゥ (1975) ※ やっとCD化。すべて一人で演奏している。バランスの崩れたミキシングや 露骨なまでのフィル・スペクターやブライアン・ウィルソンからの引用。 (ところで、サビの部分はクィーンとどちらが早いのか?) それでもこの音楽の魅力には抗えない。何故なら、ポップスだから。 ムーヴ、ELO、ウィザードと渡り歩いた人です。奥さん(離婚したかも)は “恋のウー・アイ・ドゥ”で有名なリンジー・ディ・ポール。
8 岩渕リリ/潮騒の中で (1972) ※ まさに隠れた名曲。“サルビアの花”を歌った彼女だ。素晴らしい編曲は 服部克久。ポップスを知り尽くした仕事である。
9 木村カエラ/Dancing Now (2006) ※ ロックしながらも、強烈に胸を疼かせるこのメロディは、岸田繁式ポップス。 サビ部分のメジャーセブンス展開には分かっていても、濡れる。
10 中尾ミエ/ただそれだけ (1978) 11 中尾ミエ/愛の夢 (1978) ※ 中尾ミエの70年代の再評価をぜひ。作・編曲の服部克久の70年代の再評価も ついでに。もう骨の髄までポップス。
12 キャブ・キャロウェイ/ジャンピン・ジャイブ (1939) 13 キャブ・キャロウェイ/ミニー・ザ・ムーチャー (1942) ※ 同時代のジャズミュージシャンが軽蔑したであろう方向へと 意識してターンしていったキャブ・キャロウエイ。つまり、それがポップス。
14 ダスティ・スプリングフィールド/アイ・ドント・ウォント・ヒア・イット・エニモア (1969) 15 ダスティ・スプリングフィールド/ジャスト・ワン・スマイル (1969) ※ 作詞・作曲のランディ・ニューマンは稀代のメロディメイカーだ。 エルビス・コステロの原点はこのあたりだったりする。 英国から見たアメリカのポップスの魅力は、ここに集大成されている。
16 アジアン・カンフー・ジェネレーション/ブルートレイン (2006) ※ この強烈な変拍子の嵐にポップスが感じられれば、もう何でもOK。 全方位360度型リスナーとして頑張れる。何を頑張るんだか、分からんが。
17 オーティス・レディング/マイ・ガール (1965) 18 オーティス・レディング/トライ・ア・リトル・テンダネス (1966) 19 オーティス・レディング/ドック・オブ・ザ・ベイ (1968) ※ ソウル・ミュージックの基本アイテム。すりきれるほど聴いたマストアイテムだ。 それでも一向に飽きることが無い。何故か。 ポップスだから・・・って、おいおい(笑) じゃあねー。。。。bye
そだそだー。。フィンランドのフィギアスケート選手、コルピって かわいいなぁ・・・。グレース・ケリーを愛らしくした感じ。 って、グレース・ケリーなんて、若い人は知らないわな。
響 一朗
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