A Thousand Blessings
2004年1月〜最新|ひとつ前に戻る|ひとつ先に進む
倖田来未のドキュメンタリーを途中まで見る。 この娘はやっぱり、駄目だ。 前にも指摘したが、自身の歌詞の稚拙さは致命的だし、 何よりもこの娘の存在自体が、今の日本のポップス界の 売れれば勝ち!的な音楽二の次主義の象徴に思える。 何度でも言うが、この程度の歌唱力とこの程度の楽曲とこの程度のルックスで 満足できちゃう若者って、ちょっと音楽的民度が低くねー?? でも音楽って正直に聴き手の音楽的民度に合わせて流行するように出来ているよね。 つまり、今の若者には倖田は相応しいってことか。 こういう娘が調子ぶっこいているとき、 本田美奈子はひっそりと亡くなっていた。彼女がどれくらい歌唱法に 磨きをかけたか(あまり好きな歌唱法ではないが、努力と結果は賞賛に値する) 倖田には一生分からないだろうな。まあ、分かって欲しくもないが。
響 一朗
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