A Thousand Blessings
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2005年10月19日(水) |
サンボマスターの新曲とシューマンの交響曲 |
11月2日リリースのサンボマスターの新曲 “全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ” これは、素晴らしいです。
歌詞はあえて聴いてませんし、彼の声にも反応しすぎないようにしてます。 余計なもの(過剰に表現されたもの)に影響されたくないので。 おいおい、それじゃ評価できんだろー!歌詞と歌声が重要なんだ! と突っ込まないで下さい(笑) いえいえ、みなさんが一斉にそちらに 気をとられている間に彼らは、脱皮しちゃったようですよー。どこがって? もし、CDにカラオケ(バックトラック)収録されたら聴いてみればすぐにわかります。 ギタリストがどんなコードを押さえているか、 ドラマーとベーシストがリズムをどのように作っているか。 これがプロデューサーやアレンジャーのアイデアでなかったとしたら、 すいません、僕はサンボを甘くみてました。謝ります。ペコリ。 もう、単純に、いい曲。もちょっと、声を張り上げる部分を丁寧に歌えば、 彼のソウルフルな面が出てくると思いますよ。 初めて、サンボ、買います。カップリングは“あの鐘を鳴らすのはあなた”。
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シューマンの交響曲って、(評論家がよく言うように)確かに素人っぽい作品っていう 感じがするし、オーケストレーションの面での稚拙さも感じられますが、 それでもこのメロディの魅力だけで僕ならご飯3杯いけます。 きっと天からメロディが降りてきちゃったんでしょうね。 ピアノ曲や歌曲ほど評価はされないシューマンの交響曲ですが、 僕にとっては“クライスレリアーナ”なんかよりずっと感情移入できる音楽です。
交響曲は4つ。 もちろん、全部好きです。 フルヴェンの4番やクレンペラーの1番と3番、 シノーポリの2番はマストアイテムでしょうが、 今、うちのCDラックに納まっているのは、これ。 「ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮シュターツカペレ・ドレスデン /シューマン交響曲全集」■
↑ 今は、2枚組2300円。噂の英ARTリマスター盤は未聴です。
全集はいろいろ聴いてきましたが、結局ここに落ち着いたかな。 1番と3番は、圧倒的な名演です。でも、個人的に一番惹かれるのは4番。 フルヴェンの熱狂をすこし暑苦しく感じる僕にはサヴァリッシュがちょうどいいです。
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映画「パッチギ」の主演女優(キョンジャ役)の沢尻エリカちゃん■が 主役なので、新ドラマ「1リットルの涙」観てます。 原作は有名ですよね。非常にシリアスな内容です。 母親役の薬師丸ひろこが好演していますが、 父親役の陣内孝則は、ミスキャスト。いつまでたっても 自然な演技が出来ない人ですねー。
でも、世の中にはこういう意見もあります→■
響 一朗
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