A Thousand Blessings
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2005年10月12日(水) |
世界一好きなオーケストラ |
世界一好きなオーケストラは、ベルリン・フィルでもウィーンフィルでも レニングラードでもシカゴでもボストンでもチェコでもフランス国立でも サイトウキネンでもなくて、、 シュターツカペレ・ドレスデン(ドレスデン国立管弦楽団)です。 気がつけば、特徴的な音を持つ旧東ドイツのオーケストラのCDばかりが 増えていました。おそらく僕の好みにピッタリくるからでしょう。 そう、ベルリン・フィルは物凄く機能的なオケですが、音それ自体には さほど感動しません。ウィーンフィルはある時期の録音物に関しては (特に弦と木管)最高だと思います。それでも。ドレスデンにはかないません。 どれほど魅力的かは、僕より100倍は詳しい連中のサイト■を参考にしてください。 指揮者が変わっても(ケンペ、ブロムシュテット、スウィートナー)オケの 音は変わりません。どうやら楽器が他のオケとは違うようです。弦楽セクションの 素晴らしさは言葉にできません。
もし、興味があったら、10枚組みで5000円の超廉価輸入盤がお薦め。 内容的には文句のつけようのないものです。 簡単に入手できますので、ぜひ1セット。完璧、一生もんですよ!! モーツァルトとストラヴィンスキー(僕自身の評価としては あのゲルギエフ盤よりも上に置きます)がやはり飛び抜けてます。
CD−1 モーツァルト:交響曲第28番(1974年) モーツァルト:交響曲第29番(1960年) モーツァルト:交響曲第30番(1974年)
CD−2 モーツァルト:交響曲第31番《パリ》(1968年) モーツァルト:交響曲第32番(1974年) モーツァルト:交響曲第33番(1974年) モーツァルト:交響曲第34番(1974年)
CD−3 モーツァルト:交響曲第35番《ハフナー》(1968年) モーツァルト:交響曲第36番《リンツ》(1968年) モーツァルト:交響曲第38番《プラハ》(1968年)
CD−4 モーツァルト:交響曲第39番(1974、75年) モーツァルト:交響曲第40番(1975、75年) モーツァルト:交響曲第41番《ジュピター》(1973年)
CD−5 モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525(1960年) モーツァルト:セレナータ・ノットゥルノK.239(1960年) モーツァルト:セレナードK.101(1973年) モーツァルト:ノットゥルノK.286(1973年) モーツァルト:音楽の冗談K522(1961年)
CD−6 ビゼー:交響曲ハ長調(1972年) ウェーバー:交響曲第1番(1972年)
CD−7 チャイコフスキー:弦楽セレナーデOp.48(1962年) ランナー:ワルツ《宮廷舞踏会》(1970年) ランナー:レントラー《シュタイル風舞曲》(1970年) ランナー:ワルツ《シェーンブルンの人々》(1970年) J.シュトラウス2世&ヨゼフ・シュトラウス:ピチカート・ポルカ(1970年) ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ《休暇旅行》(1970年) ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ《女心》(1970年) ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ《風車》(1970年) ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ《とんぼ》(1970年) ヨゼフ・シュトラウス:鍛治屋のポルカ(1970年) ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ《おしゃべりの可愛い口》(1970年)
CD−8 スッペ:《美しきガラテア》序曲(1969年) スッペ:《詩人と農夫》序曲(1969年) スッペ:《怪盗団》序曲(1969年) スッペ:《軽騎兵》序曲(1969年) スッペ:《陽気な若者》序曲(1969年) スッペ:《スペードの女王》序曲(1969年) フォルクマン:セレナーデ第2番(1962年)
CD−9 マーラー:交響曲第1番《巨人》(1962年) R.シュトラウス:メタモルフォーゼン(1966年)
CD−10 ヒンデミット:ヴェーバーの主題による交響的変容(1967年) ストラヴィンスキー:春の祭典(1962年) ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(1962年)
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5000円なんてもったいない、という方は税込1050円で最高の弦楽セクションが 味わえる名盤があります。 5曲目のレハール作曲“金と銀”の演奏開始後1分30秒からの 夢のような弦楽合奏にとろけてください。
「ルドルフ・ケンペ指揮ドレスデン・シュターツカペレ /ウィンナ・ワルツ・コンサート」(DENON coco−70420)
響 一朗
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