A Thousand Blessings
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2005年09月15日(木) レイモンド・スコットを知ってしまったのだ

面接も無事終了し、結果は後日。感触は悪くないかも。
面接の前にDVDを処分しておいて、そのままタワレコへ。
この年齢になっても聴きたい音楽が山程ある。これって、幸せ?それとも・・・。
しかし、最近はさすがに衝動買いはしなくなったが、
いつも持ち歩いている「購入予定リスト」には30タイトルも・・・(汗)
あたしの将来、野垂れ死にかもね。

「The Raymond Scott Quintette/microphone music」



「Raymond Scott/manhattan research」



「Raymond Scott/soothing sounds for baby vol.1」



「Raymond Scott/soothing sounds for baby vol.2」



「Abdullah Ibrahim/a celebration」



「George Benson/giblet gravy」



「Captain Beefheart & The Magic Band/live’n rare」



レイモンド・スコットを知ってしまったぁ〜。
いかん、癖になりそうだ。
レイモンド・スコット買占めはやはり夢のお告げだったのか?
1930年代のジャズ・クインテット時代(クインテットといいながら6人編成。
クインテットという響きにこだわったとのこと)に始まり、
カートゥーン音楽(アニメの伴奏音楽)と有名メーカーのCM音楽を書きまくり
やがてカルロフ、サークル・マシーンという電子楽器を創り、、
電子音楽(極めてポップ!)の世界にのめり込む。
60年代以降は自動作曲装置「エレクトロニウム」を開発する。

って、これはきちんと本を読んで彼について学ばねば。
「赤ちゃんを寝かしつける音楽」シリーズは1〜3まで製作されていて、
今回は1と2を購入。
早速聴いてみて、ぶったまげた。
こ、これは・・・このPOP感覚は・・・クラフトワーク以上ではないか!
え?!録音は1963年?! すごいなぁ〜^。
頭でっかちのわけのわかんない小難しいひとりよがりの
自己満足前衛気どり音楽とは根本的に違うぞ。
CM音楽やアニメ音楽を数多く書いてきた人だ、サービス精神が旺盛。
楽しませてナンボ!という世界。でも、極めて密室的な作業。理想だな。
レイモンド・スコットに詳しい人の話を聞きたいなー。




響 一朗

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