A Thousand Blessings
2004年1月〜最新|ひとつ前に戻る|ひとつ先に進む
2005年09月15日(木) |
レイモンド・スコットを知ってしまったのだ |
面接も無事終了し、結果は後日。感触は悪くないかも。 面接の前にDVDを処分しておいて、そのままタワレコへ。 この年齢になっても聴きたい音楽が山程ある。これって、幸せ?それとも・・・。 しかし、最近はさすがに衝動買いはしなくなったが、 いつも持ち歩いている「購入予定リスト」には30タイトルも・・・(汗) あたしの将来、野垂れ死にかもね。
「The Raymond Scott Quintette/microphone music」
「Raymond Scott/manhattan research」
「Raymond Scott/soothing sounds for baby vol.1」
「Raymond Scott/soothing sounds for baby vol.2」
「Abdullah Ibrahim/a celebration」
「George Benson/giblet gravy」
「Captain Beefheart & The Magic Band/live’n rare」
レイモンド・スコット■を知ってしまったぁ〜。 いかん、癖になりそうだ。 レイモンド・スコット買占めはやはり夢のお告げだったのか? 1930年代のジャズ・クインテット時代(クインテットといいながら6人編成。 クインテットという響きにこだわったとのこと)に始まり、 カートゥーン音楽(アニメの伴奏音楽)と有名メーカーのCM音楽を書きまくり やがてカルロフ、サークル・マシーンという電子楽器を創り、、 電子音楽(極めてポップ!)の世界にのめり込む。 60年代以降は自動作曲装置「エレクトロニウム」を開発する。
って、これはきちんと本を読んで彼について学ばねば。 「赤ちゃんを寝かしつける音楽」シリーズは1〜3まで製作されていて、 今回は1と2を購入。 早速聴いてみて、ぶったまげた。 こ、これは・・・このPOP感覚は・・・クラフトワーク以上ではないか! え?!録音は1963年?! すごいなぁ〜^。 頭でっかちのわけのわかんない小難しいひとりよがりの 自己満足前衛気どり音楽とは根本的に違うぞ。 CM音楽やアニメ音楽を数多く書いてきた人だ、サービス精神が旺盛。 楽しませてナンボ!という世界。でも、極めて密室的な作業。理想だな。 レイモンド・スコットに詳しい人の話を聞きたいなー。
響 一朗
|