A Thousand Blessings
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2005年09月13日(火) これがオイラの道なのか

面接に落ちた・・・あはあはあははは
昼間っかっらヤケ聴きだぞ。 ってか、毎日聴いてるけど。
さすがにスピーカーから音を出すのは、はばかれるので
ひっそりとへっどほーんでさ。
ひとり部屋でカップヌードル食って、どこだかの天然水飲んで、
完璧ヒキコモラーになり、まずはマイルスからー。

「アガルタ」から“インタリュード/ジャック・ジョンソン”、
「パンゲア」から“ジンバブエ”聴いて。
上手いんだか下手なんだかわかんないアル・フォスターの
シンバル開きっぱなしのドラムスに結局しびれて、
そのあとは中山康樹ご推薦の「ウィー・ウォント・マイルス」へ。
なんだか、やっぱりよくわからんアルバムだなー。2曲目でやめる。
口直しに「ゲット・アップ・ウィズ・イット」の“ヒー・ラブド・ヒム・マッドリー”を
聴き、毎度の事ながら感動してしまう。
先日の編集CD-R【POP職人の仕事】の4曲目のユーミンを外し、
植村花菜の“大切な人”と入れ替えてから、オーネットの「ボディー・メタ」へ。
おお!なんという素晴らしいアルバムなんだ〜!いきなりボ・ディドリー・ビートで
始まる1曲目のカッコよさがわかるか?分かるね。ごめん。
どうしよう〜、この前の【響五十撰】で選んだオーネットの「ダンシング・イン・ユア・ヘッド」を
「ボディ・メタ」と入れ替えようかしらん?
あーー、ベースギター弾きてぇ〜。
ジャマラディーン・タクマのCDを探すが見当たらないぞー(汗)
売ってしまった・・・のか。しかし、オーネットは麻薬やね。ほんま。
第1部終了。

チャーリー・クリスチャンで第2部が幕を開ける。
リマスターの音の良さに舌を巻く。もしロバート・ジョンソンが
長生きして、アンプを通したリード・ギターを弾いていたら
どうなっていたのかな。。ジェームズ・ブラッド・ウルマーみたいに
なってたんとちゃう?
しっかし、チャーリー・クリチャンの淀みのないフレージングは
本当にサックスそのものだねー。レスター・ヤングに聴こえたよ。あらためて、感心。

テレビをつけると、当然ながら昨日の選挙に関する特集ばかり。3秒で消す。
唐突にドン・バイロンが聴きたくなったが、やはり、、無かった。
なぜかというとレイモンド・スコットが頭に浮かんだから。
レイモンド・スコットは近日中に買い占めるぞー。待ってろよーレイ。
仕方がないので、バディ・リッチの名作と言われる「The Roar Of ’74」
(タワレコで1200円で購入)を聴くが、最後にはすっかり飽きていた。
バディ・リッチが何故にこれほど評価されるのかわかんないぞー。
上手い迫力がある手がよく動くリズム感のかたまり偏屈。と
文句のつけようがないドラマーなんだけど、いかんせん、感覚がグラウンド一周分くらいずれちゃってるのよね。バド・パウエルの感覚についていけなかったのも
よくわかるな。こんなんが若者に持てはやされてるようじゃ、終わりだね。
コンサバってことすかね。

最後は、五つの赤い風船の解散記念実況盤「ゲームは終わり」3枚組でおわり。
彼女と二人でなんてとても恥かしくて聴けないライブだけど、
だってシング・アウト(死語)しちゃうんだもん、でも1972年の夏、
若者達は日比谷の野音で“これがボクらの道なのか”を熱唱するんだよ。
その若者の33年後が僕らというわけ。

  おお 今も昔も変わらないはずなのに
  なぜこんなに遠い
  ほんとのことを言ってください
  これがボクらの道なのか

  荒い風に吹かれても
  続くこの道を
  ボクらの若い力で歩いていこう

  おお 今も昔も変わらないはずなのに
  なぜこんなに遠い
  ほんとのことを言ってください
  これがボクらの道なのか

  輝く大きな森に
  足をふみこめば
  若い力のかけらもなく
  あるのは死に絶えた草木

  おお 今も昔も変わらないはずなのに
  なぜこんなに遠い
  ほんとのことを言ってください
  これがボクらの道なのか




追伸。

「ジョン・レノン・トリビュート」ボクも聴く気になりません。
誰が後世に残る駄曲“イマジン”を歌うのか?
もしも桜井君が歌ったら、ボクはミスチルと決別するぞ。
マジで、マジだぞー。それともみんなで最後に合唱かも。あ〜気色悪ッ・・(吐)

ポール・マッカートニー・トリビュートの人選をボクにやらせろ!


追伸の追伸。

桜井君が歌うのは“マザー”だった。まあ、いいっしょ。
イマジンが曲目に載ってないので、やはり大合唱かも、、、、。


響 一朗

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