A Thousand Blessings
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2005年07月01日(金) |
1960年代はポップスの宝庫 |
143曲収録!「8枚組60’sBOX」購入記念(全曲目はおとといの 日記を参照。ちなみにこのCD、3780円です!一枚、500円を切る) ジャケットが安っぽいのも嬉しい(笑)音も心なしか悪い、が気にならない。
当然、143曲は60年代のシングルヒットのほんのほんの一部だが、 ポップスが60年代に完成形をみたことがはっきりと分かる。 それ以後の「ポップな音楽」はすべて これら60年代の遺産を手本にして再生産されていったのだと思う。
個人的なおたのしみCD-R作成。通勤時のお供に。
【無題】
1 トルネードス/テルスター(1962) ※ 奇才ジョー・ミークのデビュー曲。キング・タビー並みの 音の位相ぶっ壊れ状態に、何度目かの感動。 2 タートルズ/ハッピー・トゥギャザー(1967) ※ 60年代的ヒッピーカルチャーの申し子ども。脳天気な音楽の 裏側にドロドロしたドラッグカルチャー蟻地獄。 3 ピーター&ゴードン/愛なき世界(1964) ※ 若きポール・マッカートニー作曲の傑作。これ、同時代で聴いた。 すでにブライアン・ウィルソンからの影響が感じられる。 4 ザ・ムーヴ/フラワーズ・イン・ザ・レイン(1967) 5 ザ・ムーヴ/ブラックベリー・ウェイ(1968) ※ ビートルズ以降のグループとしてはバッドフィンガーと並んで重要。 このリミッター振り切れ状態の録音はそのまま、 ELOへと継承されていくのだった。ロイ・ウッドって死んだだっけ? 奥さんは、リンジー・ディ・ポールだったな。 “シュガー・ミー”と“恋のウー・アイ・ドゥ”が聴きたい! 6 エヴァリー・ブラザーズ/レット・イット・ビー・ミー(1960) ※ ハモリの超基本ということで。中古屋に売ってしまった 「エヴァリー・ブラザーズBOX」。もう死ぬほど後悔・・・。 貧乏は人間を駄目にするな〜〜〜。 7 ホリーズ/バス・ストップ(1966) ※ イントロの12弦ギターの響きが忘れられない。ハモリの中で際立って 聴こえるグラハム・ナッシュ(CSN&Y)の声に・・うう。。 8 プロコル・ハルム/青い影(1967) ※ この曲のドラム演奏はメンバーによるものじゃなくて 暇だったジャズミュージシャンがテキトーにやったものなんだと。 そういえば、ロビン・トロワーも参加してないよね? 9 ムーディ・ブルース/ゴー・ナウ(1964) ※ ウィングスのデニー・レインが歌っている。で、デニー・レインは 生きてるの?っていうか、彼に才能はあったのかな?最後まで 判断できなかったウィングス時代。 10 プロコル・ハルム/ソルティ・ドッグ(1969) ※ プロコルの最高傑作曲。イントロのアレンジは、神がかり的。 11 ゾンビーズ/二人のシーズン(1968) ※ 60年代の個人的ベスト10に入るので。こいつのアレンジは発明だな。 12 ショッキング・ブルー/ヴィーナス(1969) ※ 中学時代、ギターを弾きながら歌いまくった。オランダのグループ だったなぁー。あのケバいリードボーカル女史は生きてるのかな? 13 フランキー・ヴァリ&フォー・シーズンズ/ドーン(1964) 14 〃 /サイレンス・イズ・ゴールデン(1964) 15 〃 /君の瞳に恋してる(1967) ※ フォーシーズンズのアレンジャーは山下達郎の1stアルバム をプロデュース・アレンジしたチャーリー・カレロ。 “君の瞳に〜”はこれがオリジナル。 16 ママス&パパス/夢のカリフォルニア( 17 〃 /マンデー・マンデー 18 〃 /愛する君に 19 〃 /青空を探せ ※ ママパパを入れるのを忘れてた。曲も歌も もちろん素晴らしいが、バック演奏が秀逸! “夢のカリフォルニア”のハル・ブレイン(ドラムス) とキャロル・ケイ(ベース)に何十度目かの夢中。
(今日の右手。・・・意味不明。ちなみに スティックは村上秀一モデル。)
響 一朗
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