A Thousand Blessings
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2005年05月01日(日) 販売員の耳にインカム

最近、インカム(片耳イヤホーン)をつけている販売員をみかけることが
多い。最初はパソコンショップ、ついで電気店、挙句の果てには
大型深夜スーパーまで。
あれって、失礼だと思いません?

1 あくまでも「会社側にとっての」仕事のしやすさを最優先
2 「両耳が機能している」のにも関わらず、片耳でお客さんの
  話を聞くという姿勢
3 片耳に事務的な司令が入ったとき、もう一方の耳は
  お客さんの話を「聞いているふり」
4 「店員は忙しいんだ」という印象をお客さんに与え、
  かえって気を使わせてしまう
5 「お客様という概念」の喪失

つまり、まとめると、『それは客商売ではない!』ということになる。

そんなことも分からんと、上から言われるままに、あるいは進んで
インカムをつけ調子ぶっこいている奴らが、佐高信云うところの
「社蓄」と、まあ、なるわけでして。
失礼を失礼とも思わない(というより、「思う」という脳みそも持たない)
ボンクラアホ企業にかぎって、お客様第一主義を唱えたりするものだ。
バカがバカなお題目を唱えて、さらにバカ化は加速度的に増して行く。
バカは死ななきゃ治らない、とはよく言ったもんだ。





響 一朗

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